2007年01月01日
この物語は超ド田舎に存在する暗闇の競技場へ立ち向かった勇者普通のアフォの記録である。 数日前、天皇杯準決勝試合前日に浜松入りすることを宣言すると ある方から「こんな情報あります。ぜひ挑戦を」、とメールを頂く。 ↓ 第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会・準決勝(12/29 エコパ)に おける自由席の入場待ち(札貼り・シート貼り)について →前日28日の午後7時よりシート貼りを実施します いやいやいやいや。 いくらなんでも前日からエコパまで行ってシート貼りする札幌サポ なんていないッスから・・・なんて返信したものの結局なぜかホテル チェックイン後愛野駅へ向かったのである。確か21:00頃。。。 駅降りた瞬間から真っ暗。エコパは2002W杯で行っていたので 駅から真っ直ぐ山登ると競技場に着くというのはなんとなく わかっていたので登山開始。 動く歩道のところに辿り付いたところで足が止まる。 本当に真っ暗なのだ。もちろん競技場がどこにあるかもわからない。 泣きそう。面堂終太郎なら確実に気絶してます。 登りきりようやくエコパのかすかな明かりが見え全貌が。 ただ周り真っ暗。面堂終太郎なら確実に例の言葉叫んでます。 しかしここまで来て引き下がれん。 何とか競技場のアウェイ入口、そしてS3ゲート目指して歩く。 更に暗闇へ向かうと微かに黄色いランプが回っているのを発見。 近づくと一台の車が真っ暗闇の中ライトを照らしパトランプを 回している異様な光景・・・。 一瞬たじろぐが近づくとS3ゲート付近。パトランプの微妙な 明かりを頼りに周りを探すとシートらしきものが! ・・・って10枚も貼ってないし。 予想通りと言うか微妙と言うか意味無いと言うか。 エコパよそんなに頑張るなよ札幌サポ相手に。 こうなることわかってたでしょ? とかブツブツ言いながら結局シート貼ってる俺。 ガンバ側はどうなのか、と少し気にはなったけどこの暗闇から 一刻も早く抜け出したかったため即時退散。 走りはしなかったけどものすごい競歩レベルで歩いていたと思われ。 いやほんと同じような怖い思いをした同士が10名ほどはいたはずだ。 そんな同士に乾杯。 2007年我々札幌サポにとって最高のシーズンとなりますように。
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石川県在住アウェイサポ。 JAL様お願いだから小松-千歳便就航して下さいねゴルァ運動展開中。 リンク、トラバともどフリーです
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