香具師とダフの意

2006年03月25日

 ダフ屋ですか?と聞かれましたので。違います。
 
 香具師です(これはネットなどで使われる意味ではありません)。

 ところで、ダフ屋の「ダフ」とは、どういう意味か知っていますか?札(チケット)の言葉を逆さ読みした隠語として広まったと知られているようですが、これは違います。

 実は、社債などの発行形態からきている言葉です。社債の発行形態には平価発行、割引発行、打歩(うちぶ)発行があります。平価発行は社債の額面金額と等しい価額で発行すること。割引発行は社債の額面金額より低い価額での発行です。

 そして、打歩発行は社債額面金額より高い価額での発行ということ。
つまり、実際の価額よりも高く販売することです。そのことから打歩がダフと読むようになり、ダフ屋と呼ばれるようになったのです。

 今日の試合は、とにかく勝て!



post by パンターニ

00:32

サッカー雑感 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

ミルクチョコ

Re:香具師とダフの意

2006-03-25 01:07

 以前コメント下さってありがとうございます、ミルクチョコです。  へえ、ダフ屋のダフってそういう意味があるんですね、知らなかった。  結構使ってる言葉でも意味わからなく使っている言葉が多いので勉強しなきゃなと思っています。  勉強って大人になってからも必要なんですね。もっと学生時代に勉強しておけばよかった!(後悔)

パンターニ

Re:香具師とダフの意

2006-03-26 22:19

 どうも来店?ありがとうございます。  人生、常に勉強です。サッカーの勉強をするなら、当ブログのサッカー大学院をご利用頂けたら幸いです。

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