2009年02月16日
今日R-1決勝の件をちろっと書いたんですけどね。 そこで自称「通りすがり」さんとまたもや(前にコメントをくれた同じHNの人が同一人物かどうかは判りませんが)意見を異にしていてですね。 サカー本に関しては俺、そんなに読書量も試合も見てないですから、恐らくは仰る通りなのかなとは思ったんですね。 まあそれはいいんですけどね。 今日の作業の総括をして、明日の準備をして、ふと思い返したんですけどやっぱり雨上がり決死隊が面白いとは思えないんですよ。 これは自称「通りすがり」さんとはもう関係のない話なんだと自分で思います。 っていうかどうでもいいんですwww 誰か判らない人を誹謗中傷しようだとかっていうのではなく、自分でも「お笑いの好みが偏ってるw」というのは自覚はしてるけど、それでも面白いか面白くないか、くらいはね、ズレてるつもりはまるでないんでね。 実際どうなのかと。 その辺りをサカーよりも熱く語るか、と。 お笑いはガキの頃から好きでね、コント55号やら牧伸二の大正お笑い寄席。 なぜか日曜(土曜?)の昼にやっていた吉本新喜劇やら藤山寛美3600秒あたりから始まって、思春期にはひょうきん族やら笑ってる場合ですよやらがあって。 その後にはスネークマンショーの洗礼がありーの。 その後あたりからお笑い=テレビの図式が鮮明になっちゃってね。 旧型だったドリフはこのあたりから衰退したりするわけで。 この後から出て来た漫才の人はテレビとのつき合い方がとっても上手で。 それまではぽーんと注目されると突然忙しくなるものだから、何本もテレビに出てると2週間もすればあっという間にネタが無くなっちゃってね、ある程度放送作家さんに書いてもらってる時代だとはいえ、ネタ合わせしてる時間もないんでしょうね。或る時突然「あ!このネタこの間見た。」的な瞬間があっという間に来るんですよね、アドリブ入れて水増ししてるけど。 落語の方はテレビが嫌いだった。 芸人をダメにするってね。 そらあネタがあっという間に無くなっちゃうしね。 与太だのアドリブだので水増ししてなんとか....どころか「このネタ○○分でお願いします」って客の顔色見ながらやってた事がタイムキーパーの顔色見なきゃならないんだもの、そらあついて行けない。 ましてや落語じゃあなおの事。 普段落語の間に間にやって時間調整を担ってた(部分もあろう)漫才の人はむしろ向いていたんだろうね。 それこそいわゆる「イロモノ」と呼ばれてた人たちは。 今でも笑点はそうなのかな? 落語の合間に手品があったり漫才、切り紙とかね。 関西だとトランポリンまでするものなあ。 でもそんなイロモノの人たちもさすがにテレビのテンポにはついていけない。 そこで出て来たのが俺たちひょうきん族。 楽屋落ち、かぶり物、ゲームと芸人としては反則技。 これをやってれば本来の漫才をやらなくても持っちゃうからね。 で、この時の主役が明石家さんまとビートたけし。 ほんと反則ですよ、反則w で、このあたりから吉本興業の時代が始まりますね。 テレビに必要な人材を豊富に持っている吉本興業。 やがて師弟関係に捕われず若い人材を作り出す為にNSCというお笑いの学校を作ってしまいます、なんという先見の明。 その1期生にダウンタウンという大当たり。 産まれて始めて1枚買った宝くじが3億円くらいの大当たりwww 関西で社会現象となったダウンダウンは東京へ進出。 「夢で逢えたら」でまだ芽が出たとも言いがたかったウッチャンナンチャンと一代ブームを起こす訳ですが。 (ダウンタウンの件は大変面白いのでwikipediaをご参照のほどを) そして「ごっつええ感じ」で無名だった今田、東野をも巻き込んでダウンタウンはお笑いの1時代を築いたわけですが。 (つか、ダウンタウンで終わりでもいいんですがw) 以後、賢い吉本興業はこの流れを続けます。 「夢で逢えたら」枠を使って束でNSC卒業生を送り出します。 (はねとび、で終了の予感) なおかつNSCを卒業した芸人の受け皿としての小劇場、NSCの東京進出、劇場展開など激しく動いています。 で、何の話だっけw でね。 雨上がり決死隊は本来ナイナイとで東京に行ってても不思議じゃないんだけど、何故か「てんそ」の連中は....w いや、今でこそね「てんそ」はバッファロー吾郎だのfujiwaraだのね....。 あ、判った、「てんそ」が嫌いなんだ俺www いやま、それはさておき。 俺もねアメトーーークをまるで見てない訳でもジャンクを聞いてなかった訳でもないんよ。 でもね、やっぱり面白くなかった。特にジャンクw 寝そうになるもの、車運転してて。 いやほんと、何が面白いのか説明して欲しい。 まあジェネレーションギャップなんだろうけどさ。 でも宮迫は仕切れるから。 仕切れるし空気読めるし。 でも(俺の中で言うところの)いわゆる「欽ちゃん芸」なんだよなあ。 そこそこ周りに面白いのがいて、それをちょっとずつ拾って組み立てていくパターン。 結構あの枠にハマるとお笑いとして長生きできる(ex.明石家さんま)んだけど、誰でもできるわけじゃないんだよね。 (あの枠での今田耕司の仕事っぷりは見事だ。黙ってれば地面に叩き付けられるであろう芸をことごとく拾い上げて笑いへ昇華させてくれるあの技は今のブームの最大の功労者のようにも思う) で、宮迫のベストは彼の上に誰かがいる状態(ex.リンカーン)なんだよなあ。 リンカーンにおいて、松本の横で自分の力を試すようにコメントする宮迫が俺は好きですw んー、結局何が言いたいのか判らないのは中川(酒)と一緒だからではなく、決して嫌いではないが求めているものじゃないということかしらん。 なんだかここまで読んだ方には申し訳ない。 という訳で長文のお口直しに本物の笑いをどうぞ。 あ、蛍原ごめんwww
貧乏院生
Re:やっぱりどう考えても雨上がり決死隊が笑えない件について
2009-02-17 07:01
6歳年上の兄貴がスネークマンショーを流しててですね,当時俺の母親が「あんたこれの何が面白いの」って言ってたのを思い出しましたw 「警察だ!警察だ!」てww まー,最近は作り込まれたお笑いじゃなくて,ひな壇芸人的なフリートークのお笑い芸人ばっかりでなんだかなぁとは思いますね。だったら伊奈かっぺいの方がいいなーw
イソフラボーン
Re:やっぱりどう考えても雨上がり決死隊が笑えない件について
2009-02-17 21:05
これなんか嫌いな奴には地獄だなw
ばんぶう
Re:やっぱりどう考えても雨上がり決死隊が笑えない件について
2009-02-18 00:22
ごめん、俺原西大好きwwwww いつだったかリンカーンで「お前はクラスの人気者か!」っていうツッコミが原西に入ってたけど、それが原西の全てなんだと思う。 大切にしたいwww
マッコイ
Re:やっぱりどう考えても雨上がり決死隊が笑えない件について
2015-02-28 19:06
雨上がりはほんまに面白くないね。 多分そういう風に思われてることわかってても、気にしてないと思うよ。僕たちは吉本に嫌われんかったらテレビに出れるって思ってるから。。。。。危機感ないし、芸を磨こうとしている姿勢すらないように思える。バラエティーで稼いで吉本にヨイショしてたらソコソコいけるしね。 ブロ意識のカケラもないね。テレビ見てて。 ギャラ払わないといけないスボンサーが可哀想。。。。 みんなでテレビ局に苦情の電話入れて出演させないように申し入れしないと。。。。