今年のM－１グランプリは関西のnonstyleがグランプリという事になりましたが。
決勝全組を振り返ります。

ダイアンは相変わらずだな。
何かを掴みきれてない気がする。
二人とも顔はお笑い向きなのに。
それなのにセンスがよい。
んー。方向がバラバラだ。
ちょっと狂気変態の世界に足入れた方が良くないか？？？

笑い飯はM－１出過ぎ。
余程変わらないと審査員も飽きたでしょ。
好きなんだけどな、ああいう西田の子供センス。

モンスターエンジン。
やっぱあらびき団の外は辛いよな。
場数だとは思うんだけど。

ナイツ。
テレビ（多分３分くらいの出番）でも散々やってるネタをゆっくりと、そこに新しいボケも入れながらの４分。
普通６分のネタを詰めて詰めて４分にするのを逆に持ってきやがった。
他のコンビとはそこが全然違うのでなあ。
ああいう安心できる予定調和的ボケは俺は大好きなんだが。
（若手に多い反応は違うけど内容は一緒のボケとは一緒くたにしないでちょ、つか若手もあんなベタネタはやらんわなw）

U字工事。
いいなあ、何言ってんだか判んない所も栃木の喧嘩っ早そうな言葉も含めて笑える。
訛りを取り去れば比較的ちょい昔のオーソドックスなパターンの漫才だけど、うまいよなー。
栃木県人ならドッカンドッカン笑えるだろ、あのネタ。
ほんとそのままずーっと続けて欲しいなあ。

ザ・パンチ
まあ、放送作家先生も付いているのならどんどん頑張って下さい。
ただ今のスタイルは二人ともそんなに器用じゃないから辛いと思う。

NON STYLE
うまいなー。
サンドイッチマン程の不意打ち感はないけど。
グランプリ取ったのを込みで言えば小粒感は、ある。

キングコング
嫌いなんです、キングコングw
西野の余裕満々の顔が笑えないんです。
（嫁は俺に西野がいい男だから嫌いなんだろうと言ったけど、そうかもしれない。でも笑えない理由には違いない）
ただ器用だしね。この二人が今年M－１取るとしたら敢えて出だしをスローにして半ばから緩急を付けた展開が....とか２日前くらいに思ってたんだけど。
そしたらいきなり（二人にしては）スロー展開で始まるから「結構考えて来てるな」と。
で、結局ちょっと最後の方だけまくったけどついにそのまんまで。
まー、漫才に教科書があるのなら「例）１」みたいな内容で。
その上に積み上げられなかったね。
一回崩してみたらいいのにとは、思う。
まあ事務所的にもいろいろあるんだろうしなー。

オードリー
前々から嫁さんは好きだと言っていた、オードリー。
こんな上手かったっけ？
つか狂言回しの彼が硬軟取り混ぜてきて、それを更に裏切る展開があったりしてかなりスリリングだった。
なんだこの緻密さは。
すごいぞオードリー！！
しかし１本目だけだった....。
去年のサンドイッチマンは「あんたらこんなネタもう一本あったら大変な事になるで」とオール巨人師匠に言わしめて、ほんとにもう一本出したのだが....。
いや、びっくりした。

お口直しに去年のサンドイッチマンのネタ２本見たので、寝ますwww