2008年12月20日
ばんぶうです。 風邪が若干よくなりました。 で、だ。 追っかけてたマーカス君。 二人を置いて九州へ。 しかもなんだ、屋久島へ行くってか! と、思ったら断念してるし....。 だからなんで旅行の時には俺に相談せなんだ、とw 確かに屋久島と言えば縄文杉、ってーのはある。 だけど、そこまで行かなくても十二分にスピリチュアルな森を体験できるのに....。 ちなみに縄文杉までは朝6時起床、夜7時帰宅ぐらい厳しい日程になるらしいのですわ。 らしい、ってのは実は俺が15年程前に屋久島へ行っておりましてw ヘタレなので縄文杉までは行かなかったのですがね。 代わりにバイクで行ける期限過ぎ、じゃなく紀元杉とかは抱きしめてきましたわ。 ヤクスギランドだってCM撮影にガンガン使ってるくらい十二分にいいとこで。 あーもー、行けばいいのに....。 樹の意思が判る気になる森なのになー、あそこは。 でね、なんか彼のblog見てる時に感じる空気感にシンパシーあって。 昔の映画だけどstrenger than paradiseとファンダンゴを足した様な空気感が彼の旅のblogからプンプンしてるのはお判りと思うのだけれど、終わりなんだけど決して終らない旅の途中の断片をこう見てしまうとさ、なんともこんな40過ぎのおっさんにだって残ってる青臭い感覚器がツーンとしてしまうのさ。 わかんないよね、いーんだわかんなくて。
俺が初めて勤めた会社をほとんどノイローゼの様に辞めてバイクで日本縦断したのが27の秋だった。 マーカス君は25か。 人生に旅は必要だ。 しかもそれはガキから脱皮するまでのごく限られた時間にだけ。 きっとまだ微妙な意味で「地に足がついてない」のかもしれないな、彼は。 アメリカには「産まれた土地には帰れない」という諺みたいな言葉があるのだと聞いた事がある。 俺はバリ日本人だから育った札幌へ帰ってきちゃったけど、マーカス君は何処へ行くんだろうか。 いや、所属チームってんじゃなくて一人の若者として何処で根を張るんだろうかなって。 そんな風に思ったこの日に彼との契約満了が発表されるのは、寂しい。 一人の若者として、ディビットソン純マーカスの事、ちょっと見続けたいと思います。 阿蘇山は外輪山を走るのが非常にいいのだが....。