2008年11月23日
杉山茂樹責任編集「サッカー番長」0号 p88より抜粋 原 博美 「でも、GMや強化部長の役職には、社員の人が多いんです。そしてそうした実情もファンは知っている。現場はコロコロ変わるけど、そうした立場の人たちは安定している。その点が変わっていかないと。例えば犬飼さん(前浦和レッズ社長)は社長という立場だったけど、分かりやすかったと思うんです。アドバルーンを上げて、優勝しかないだろとはっきり言う。で、ダメなら辞める。ダメでも変わらないんじゃあ、分かりにくい世界になる。(以下略)」 同p113より抜粋 --で、レッズが浮上するきっかけはどこにあったんでしょうか。 岡野雅行 「犬飼さんに尽きますね。クラブのトップにあの人が座ってから、すべてが変わりました。(中略)当時は、クラブハウスも貧弱でお風呂もなければ、洗濯さえ満足にできる状態じゃなかった。そしたら僕が神戸にいる時に、クラブハウスが完成したって。戻ってみたら、環境が一変してた。お風呂はジャグジー付き。ビリヤード場に、レストランもある。選手の意識は変わりますよ。ファンが練習場に子供のオムツを替える場所がないって話をしたら、次の日にはもうその工事が始まったり。「何か不満はないか」って、しょっちゅう向こうから聞いてくるんですよ。(中略)試合の前の日に食事に連れて行ってもらった事もあるんですが、そこで僕らはどうしても飲むわけです。でも、これで明日の試合に負ければ犬飼さんのせいになるから。絶対に勝とうって。明日は頑張っていこうってことになる。普通は逆ですよね?トップの人が、試合前日に選手に飲ませたりしませんから(笑)。僕のような選手にも、髪の毛が長いとかヒゲを生やすなとか、トップはうるさく言うのが普通なんですが、そういう縮こまったところがレッズにはないですよ。」 本を読み直してみて、ちょっと考え方は変わりました。 でも基本的に秋春は反対ですが。 (今と同じ12~3月にウインターブレイクなら別にかまわん)
んー。やっぱ無理w
2323
Re:報道されない犬飼氏について
2008-11-23 07:23
原氏のコメントは的を得てますな。 本当にそのとおりだったりするわけで。 しかも長くいるからファンに理由もなく信頼されてたりして。 別に辞めろとは言いたくないけど、その辺の役どころの人がオープンでないとクラブが疲弊しちゃうんだよね。