いつかあの虹のむこうに

2008年11月13日

狸小路に1月末オープンする予定の屋台村の出店希望者説明会に行って来た。
タダだから。

思った以上に家賃も安いし敷居も低い。
ただ俺にはまるで金がない。
それ以上に社会的信用がない。
無駄な情熱だけは常にあるが、肝心なものはまるでない。

行く前から判ってはいたのだけれど、説明会が終った後悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて。
なのにテレビ塔のイルミネーションがとても綺麗で。
大通公園でたっぷり頭を冷やしてから帰途についた。


人生の渦の中で、どんなに願っていても叶わない事は山のようにある。
本当のチャンスは一生に一回あるのか、ないのか、そんな程度で。
ただ声に出さないと、行動で示さないと、日々努力を積み重ねないとそれは単に酸っぱいブドウで終ってしまう。
わらしべだっていい、その手に掴めるのならば。
沖で波を待つサーファーの気分。
いい波だったけど、乗れなかった。
でもきっといつか、必ずいつか。

いつか笑えるように。

人生は長くない。
生活と日常はいろんなものを飲み込んで流れていく。

まけないよ。




post by bamboo

00:06

寝言 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

2323

Re:いつかあの虹のむこうに

2008-11-13 06:22

今、無理して勝負すべきか、時を待つべきか。 どちらにせよ再開の日をゆっくりと待ってます。 おでん食いたくなってきた。

つくし

Re:いつかあの虹のむこうに

2008-11-13 13:08

「悔しいと思った事」 「自分に何が足りないかが改めて分かった事」 それだけでも行った甲斐があったと思いましょうよ。 次のいい波が来るまでに、その波に乗る準備を整えて!

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