ほこほこした晩飯にしてみますた

2008年10月03日

寒くなる前に、と髪を切ってきた。
宮の沢のいとこのやってる美容室で。
道中は雨で、一雨ごとに寒くなるっていう秋のことわざを思い出しながら今日の晩ご飯の事を考えていた。

とりあえず家にあるもので、というリクエスト。
とはいへ買い出しに行く必要はないくらい食い物はある。
メインはこないだ買っておいた生栗で栗ごはん。
普通おかずがメインなんだろうけど、秋の栗ごはんはやっぱしメインでしょ。
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などといいつつ、いつも栗ごはんは嫁さんに任せっぱなし。
実は俺、栗を剥いた事がないw
とりあえずネットでいろいろ下調べ。軽く茹でて鬼皮を柔らかくしてやればいいと判る。
で、うちの栗ごはんはよそとはかなり違って渋皮を残して炊く。
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渋皮を残すとやれ口に残るだ、ご飯の色が悪くなるだというのだけれど、渋皮を残すからこそご飯がうっすら紫色に染まって口に残らない程度の渋みが栗のほっこり感を増すのだ。
そして渋皮が何故か炊けたご飯が餅米を入れた様な米粒の張りを生み出すのだ。
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いつも嫁任せでいろいろと加減が判らないので渋皮は七分ほど剥いて入れた。
もうちょっと残しておいても口に残って食べづらかった記憶はまるで無い。
是非お試しを。

おかずは豚の生姜焼き。
豚ロースの厚切りをおろしタマネギ&生姜に漬け込んでおく。
サブに鶏モモの照り煮山椒風味を。花山椒どばっと入れて。
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つけあわせはレンズ豆とコーンのサラダ、キタアカリの蒸かしたの。
レンズ豆は初めて使った。水戻しが必要ないのでかなり手軽、で美味しい。
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もう冬物語が出たんでつね。
雪虫も飛んでたし、まあぼちぼち雪でも仕方ないってことか。
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雨の音を聞きながら月光の第一楽章は、なかなか風情でした。




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