判らない。
去年もそうだったけど、まあ結果も出ていたし。
でも、今年も判らない。
いよいよ今日は判らない。

今年に入ってからの、特に外国人補強と監督の意図が絶対にずれている。
ノナトもそう、エジソンもそう。

ゾーンで守るのは判る、ゾーンディフェンスをある程度理解してフラットなラインをあるときブレイクして球を取りにいく作業ができた去年のメンツが全員怪我で出て来れなくて守備が辛いのもわかる。
でも今のメンバーで今のゾーンの４－４－２が出来るとは思えない。
去年のメンツが全員戻ってきても、それで守りきれる気がしない。
確かにブルーノがいないのはもの凄くデカイ。
でもそれならば他のJ１チームで微妙に使えない選手を寄せ集めるのは必ずしもベストではなかったろう（ここでも強化と監督の意図のズレがあるように思う）
もしくは戦術自体を帰るべきだと思う。

攻撃の意図が見えない。
両幅一杯に４－４のラインを作る三浦戦術、両サイドに各２人いるのならもっとサイドの攻撃ないし守備がスムーズになるように練習すべきだと思うのだが。
噂の通りに単にFWにロングボールを入れて落とした所で誰かが拾って誰かが....くらいしか攻め手がないのか？
今日の試合は序盤（緑蟲のように）足下の細かいパスを繋いで攻めていて、ちょっとは何か変えようかという意図も見えたのだけれど、それって今の４－４－２の否定の様な気も。
しかも中へ中へと繋いでいたし。
まあそれも宮澤の負傷交代で無くなってしまったが。

クライトンを上げて、というのも前に散々やってうまくはいかないのは判ってるはず。
マーカスのボランチも雑で機能しないのも判ってるはず。
少なくともサポーターはこれは勝てない形だと脳裏に刻んでいるのに、今日のビハインドの時点でまたそれを繰り返すのはまったく理解しがたい。
博打とはいえエジソン、上里の攻撃の駒がまだ残ってたのに。

三浦監督の柔軟性の無さには本当にがっかりしました。
このチームとして追いつめられた状況で進歩すべきは指揮官の頭の中の筈だと思うのですが。

少し引いてみてみれば、只今コンサドーレ札幌は降格確率１００％。
残留できる要素がただの一つも見当たりません。
降格チームの見本のような状態。
万が一残るには、反則気味のCB、FWの補強でしょう。
億を超えるくらいの。

で、今年の頭くらいから”じゃがほっけ精神”がどこかへ行ってしまったなとは思ってたんです。
何か浮ついている、背伸びをし過ぎてどうしてもJ1だと、思い込み過ぎていた気も。
流れ的に俺もそう思っていたし。
で、J1に上がった所で劇的に観客数も伸びず。

所詮うちはプロビンチア。
田舎のチーム。
さも元からJ1ですみたいな顔でシーズンに臨んでいたな、とは今になって思う。
チャレンジャーの意気込みすら薄かった気もする。

俺は腹をくくりました。
またJ2に戻ってもかまわない。
もっと胸のすくゲームがみたいし、そういうチームで勝ち上がりたい。
今この時期から一からのスタートをしたい。
見てるものも駆け続ける選手も納得のいく試合で強くなりたい。

という訳で冗談でも何でも無く、残っている銭を全てつぎ込んでイビチャ・オシムを招聘しろと、思います。
少なくとも今の監督を解任、高額ブラジル人補強の金を次の監督にブチこんで欲しい。
つか、しろ。
もしイビチャが来てくれて、万が一病に倒れるような事でもあれば、俺たちが宮の沢に銅像建ててやろうぜ。

風邪が辛いので乱文これにて