2008年05月11日

竹に旬と書いて筍。

という訳で、頂き物の筍をいただきました。

ブツは約50センチ。
明らかに土から顔を出しまくりの筍。
皮も真っ黒だし、お店の台には乗っていない代物。
ま、例によって頭を斜めに切り落とすわけですが、それでも30センチ以上あって
そんなでかい鍋なんかないわけですわな。
仕方なく真ん中から2つにぶった切って鍋に投入。

で、煮上げたわけですが、やはり想像通りに渋みというかえぐみが強い。
そのまんま食うにはちと辛いので
下三分の一はたけのこ御飯
上三分の一は酢もの
間は炊いてみました。

ご存知の通り、筍は円錐形ですから下三分の一は大量。
いつも御飯を炊く土鍋は最大でも4合しか炊けないから、世間一般的な割合をかなりオーバーしているのだが、そんなのかんけいねーw
ネットでレシピを見てると「刻んで出汁で炊け」とか書いてあるんだけどめんどくさいからそんなのかんけいねーw

穂先は甘酢を作って合える。
間は甘めの薄味で、たまたまあったハンペンと一緒に炊いてみた。
味噌汁はジャガイモと舞茸。

あの、不思議ですね。
栗ご飯作るとき、我が家では渋皮を半分しか剥かないで作るんですが、渋みの強いものとご飯を炊き合わせると、まるで餅米を混ぜたみたいに米の炊き上がりがしゃんとする。
まあ、渋いっちゃあ渋いんだけど、こんなのを味わえるのもこの旬の時期だけ。
大変美味しく戴きました。

えっと、食べるのに夢中で写真はありませんw


この記事に対するコメント一覧

コメントする