2008年04月20日
今日は久々に日曜日のお休み。 去年のもうすぐ雪も降り出そうかという頃に目を付けていた釣り堀へ家族で行ってきました。 市街地から道を一本外し、細い山道をテレテレと進むと その突き当たりに目的の釣り堀はありました。 釣れますものはヤマメ。 釣ったものは買い取りで、その場で炭焼きにしてくれるサービスもある(もちろん有料) まあまだ春先だし、釣り糸を垂れるだけでも楽しいかと思い、何も考えず人数分の竿を借りた。 四方は低い山に囲まれていて、その傍らには小さな川が流れている。 その川の水を引き込んで釣り堀をしているらしい。 一本だけこぶしが花をつけていたけれど、あとはまだ新芽も出ていない。 まあ殺風景と言えばそうだけれど、市内をほんのちょっと外しただけでこの田舎っぷりはかなり和める。 ネリ餌を返しのついた針に練り付けて池にボトリ。 3分ほどで最初のアタリ。 うまく合わせられなかったけれど、次のアタリでみごとに一匹釣り上げられた。 始めてまだ5分ほどか。 釣り堀とはいえ、返しのついた針とはいえ、こんなに簡単に釣れるものか?? まあ結局30分ほどやって俺が2匹、息子が2匹、嫁ボウスw (ちなみに買い取りであることを恐れて俺は途中で竿を置いている) 型はすべて20センチほど。 釣り堀の方に渡して計量。計400グラム。 その場で腸を抜いて炉端のおじいちゃんへ。 おじいちゃんがゆっくりゆっくり釣り上げたばかりの魚を炙ってくれる。 その間息子は周りの探索。 カナヘビを捕まえ損なって切り落として逃げたシッポだけゲットw 引き込んだ水が流れる小川にはカエルの卵隗。 僕らはその間おじいちゃんと話をしながらお茶を頂く。 ここはまだ蛍がいる、マムシが出る等々。 のんびりと。のんびりとヤマメが焼き上がる。 釣りたてのヤマメはウメー! おにぎりも一緒に持ってくればよかった。 ヤマメの塩焼きはじっくりとうまみが口の中に広がって大層うまかった。 食べ終わった骨と頭も炙ってもらって齧ったが、これもまたウメー! 日本酒が欲しくなったのはいうまでもない。 魚釣りをして、塩焼きを頂いて、のんびりして.... それで家族3人で1900円は安過ぎませんか? もっと儲けてもいいんですよ....。 2時間弱だったけど骨の髄までリラックスできました。 今度は軽く忘れかけた頃、夏のちょっと前にでも行きたいな。 桜の小さな木があったから、GWでもいいかもしれない。 場所は教えないwww