2008年02月21日
昨日の代表戦、対中国戦。 あんな糞試合の最後、タイムアップの瞬間に北朝鮮の主審と日本選手ががっちり握手している シーンを見たとき、ああやはりスポーツには中国共産党もへったくれもないのだなと 改めてサッカーっていいなと思いましたよ、ええ。 ばんぶうです。 いやー、絵に描いたような茶番でしたねw 久しぶりに見たサッカーがあれってのは結構情けないです。 中国選手のファウルってよりは 「おめえらテレビ人はこんなアウェーの笛くらい少しくらいは見た事あるだろうに いちいちい煽ってんじゃねーよ!ヴォケ!」 てなところで。 あ、何書くんだっけなw そうそう。 久々に良い本を見つけたので、そのご紹介です。 柳家小三治著:落語家論
小三治さんが『民俗芸能を守る会』の会報に寄せたコラムの集めたものなんですが
この世界に足を踏み入れて日の浅い、若い噺家に読んでもらいたいと思って書きました
とあるこの本は、噺家という職業に全身全霊を捧げるストイックなまでの彼の
必死の叫び声が端正かつべらんめぃな文に....
というか、必死で書いてるのが伝わって来るすばらしい文です。
なかなか本を読む時間がとれなくて、それでもなにかしら読むと
「てめえ俺から金とってその程度なのかよ....」
ってなのが多いこのごろでしたが、この本はマジです。
無駄な修飾もなく、『紅顔の噺家』諸君に伝えたい気持ちが直球で飛んできます。
もしよかったら絶版になる前に読んでみてください。
ただちくま文庫なんで724円もするんですけどね。
300pしかないのに....。
40オーバーのおっさんには特にお勧めです。