さよなら愛しい君よ

2006年03月19日

俺が店を開けたのは前のw杯の年の冬だから、もういつのまにか3年になろうとしてるのだが、開店以来お世話になった厚別のがんばる市場が今月の26日をもって完全閉店する。

価格がかなり他店より低かったし、なにより肉魚類が対面販売だったので
「ベーコン9枚ください」
とか
「昨日ゴミの日だったから、この魚は頭とワタ出しといて」
みたいな融通が効くのがありがたかった。
物心ついた時からこういった対面販売に慣れてなかったので、しばらくの間は戸惑いが強かったが、慣れてしまうと便利すぎて他店にはもう行けない、という中毒性のある店だったので、辛い。
去年の末には月寒の某市場の某肉屋がやはり店売りを辞めてしまい、仕入れに関してはほんとうに踏んだり蹴ったりの状態。
現在、一生懸命代わりを探していますが、おそらく完全補完は無理。
おまけに数々の思い出が詰まった店だったのでなお辛い。
しかしまさか自分の店より先に潰れるとは思ってもみなかった....。

ともかく、魚屋の西村さん、レジの婦女子のみなさま。
ちと早いがお世話になりました。
俺はもうちょっと頑張ってみます。



この記事に対するコメント一覧

かごしま

もしや・・・

2006-03-20 00:25

アテクシのぶどう海老を調達してくださったのも、西村さん!あなただったのかしら? だとしたら、その節はありがとうございました。 愛してます。 ばんぶうは、私にカニを山盛り送れるようになるまで、日々是精進w

RaoU

ご無沙汰しておりまする

2006-03-20 23:36

現在『道内タライ廻しの刑』又は『強制特急ツアー』中のRaoUどす。 慣れ親しんだ場所や店が無くなるのは辛い事ですね… 直ぐ代わりが見つかるわけでも無いし。 近所の魚屋と八百屋さんは、深夜から朝まで市場でバイトしてるそうです。結構イイ物揃えてるんですが(おまけしてくれたりするし)、品揃えとか見た目とか親父がウザイwとかでスーパーに客を取られてしまうそうな。 落ち着いたら試合観戦がてら旨い酒でも飲みに行きますわぃ

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