昔、京都に住んでいたころに十津川村には２度ほどツーリングで出かけました。

五條市を過ぎると山道に入り、ぐにゃりぐにゃりと進んでいくと山の中にその村はあり、日本一長いことで有名な吊橋が掛かっている。

道は山の中を流れる川に沿って続き、家々はやはりその川沿いにポツリポツリと建っている。
本当に本当の山の中。

更に進むと公衆温泉があり、隣のお店で１００円を支払って湯に浸かり、汗を流しながら牛乳を飲み飲み川原の石の上で横になると、心の落ち着けどころが無かった京都の生活をしばし忘れてリラックスできたのを思い出します。

そんな田舎に行ったのは、札幌の近くに新十津川という街があるから。
１８８９年に十津川を襲った大水害にて村は壊滅状態になり、一部の住民は北海道へ入植、今の新十津川を開拓したのでありますが。

その十津川がまた水害に襲われています。
十津川村のライブカメラにアクセスしてみましたが、やはりデータは流れてこず。
お亡くなりになった方々のご冥福を祈ると共に、これ以上の被害が出ませんように。



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