2009年06月22日
キャンプ場を後にして、牧場の管理棟に向かう事にしたのだが、うるさい。 何やら後方からもの凄い音量で何かの歌が流れている。 後方には人影も家もなく、あるのは海だけで。 と、よく見ると洋上に舟が一艘。 一体何が目的であの爆音なのかはわからない、釣りならば魚も逃げちゃうだろうに。 まあどう考えてもロクな事ではあるまい、子供もいるしと歩を進めると聞いた記憶のあるフレーズが。 perfumeか....orz
萌州ファームの管理事務所にずかずかと入って行くと、牧場の方を発見。
なんでもこれから出かけてしまうので勝手に見て行ってくれとのこと。
遠慮なく無人の敷地を歩き回る不審な親子w
広い施設の中には
謎のヤギの集団やら
可愛い子羊やら 他にもポニーの太郎くんもいたりするのだが、なにせ一番可愛かったのは
ジャージー牛の次郎くん(仮称) 大人の牛は人間に興味を持たないから普通は寄ってなんか来ないんだけれども、次郎くん(仮称)はとにかくひとなつっこい。
鋭い舌を延ばして人の手やら顔やらを舐めにかかる次郎くん(仮称) 顔はちょっとこわもてなんだけれども、とにかく目が可愛いのだ。
時の経つのも息子の事も帰りのフェリーの時間も忘れて次郎くん(仮称)に遊んで頂きました。 左手は肘までベロベロにされましたがなにか。 ひとしきり遊んで、時間も出航まであと1時間。 そろそろ帰らなければと次郎くん(仮称)と涙の別れをし、牧場管理棟の前を通りかかるとちょうど牧場の方が通りかかった。 動物を堪能させて頂いたお礼を述べて、ついでにもしかしたら羊は食べられないのかを聞いてみた。 ここから立ち話が長くなり、およそ30分ほど話していたのだが
等々。 話し込み過ぎて出航時間までいくばくもなくなり、ついには彼の軽トラックの荷台に載せてもらって港までダッシュw それまで大人の話を退屈そうに聞いていた息子もちっこい目をまん丸に見開いて喜んでた。 俺もスピード感になんだか興奮しちゃってた。 出航15分前ほどに港に着き、送って頂いたお礼を述べた後はダッシュでお土産を買ってフェリーへ。 二等船室に腰を下ろしたら二人、スイッチが切れた様に寝てしまった。
帰りは美唄経由。 おみやげはもちろん
おわり