2006年07月07日
今日は七夕です。全然記憶の片隅にもありませんでしたが、はびちゃんのエントリーを拝見し「そうか、今日は年に1回のデートの日か?」と、しみじみしてしまうおやじです。 恋人達の名は、織姫ベガちゃんと彦星アルタイルくん。お空に全部で21個しかないと云われる明るく輝く一等星のうちの2つだそうです。 クリスマスにも、互いのお誕生日にも逢う事は叶わず、年に一度しか逢えない恋人達って、その日は何を話すんでしょう?お星様だから会えない時に、携帯電話でメールのやり取りなんてしないんだろうし、しかも16光年という気が遠くなるような遠距離恋愛。 そういう私も6年の遠距離の後、今の相方と結婚。あぁ今さらですが、彦星になりたい。(;・∀・) ベガちゃんとアルタイルくんにとって今夜は貴重な時間だとは思いますが、我らの頼み事も聞いてもらわねばなりません。コンサドーレが今年昇格を決めますように!という願いが、やはり最優先でしょうか?そのためにも明日は重要な一戦です。 みかんを搾って飲み干すのだ! そして、七夕だからという理由ではないでしょうが、会社訪問のコがやって来ました。
ガッコの後輩という事もあり、お話しをさせていただき、社内を案内しました。
私の部署は、とある資格が必要なため、人員の確保が思うように行きません。従って騙してでもなんでも入社へこぎ着けるという使命が、ワタシには与えられてます。
ココだけの話ですが、過去に私が会社訪問の方を応接し、そのまま面接、入社となったひと達は、入社1年未満で口を揃えてこう云います。『加賀屋さん(仮名)に、すっかり騙されました。こんないい人が居る会社なら間違いないと思いましたモン。』と。
そんな時はこう切り返します。「見抜けないお前が悪いっ!(`・ω・´)」
そして、今日のそのコと私の会話を少々。
私:「何か聞きたい事があったらご遠慮なくどうぞ。」
コ:『お仕事楽しいですか?』
私:「楽しいね。(これだけ、好き勝手できる会社は他にはそうそうねぇ~もん)」
コ:『ご自分から楽しいと言えるのは、すごい事ですね。』
私:「そっ、そうかな?(;・∀・) 」
コ:『この会社で仕事をする上で大切な事はなんですか?』
私:「この会社に限らず、大切な事は周りの人への思いやりかな?、仕事って次の人に渡すものだからね、そのひと達にちょっとした思いやりをみんなが持てば、会社としていい仕事(製品)ができるよね。」
コ:『あぁ~、おっしゃるコトすごく良く解ります(感激っ!の表情)。』
わたし的には至って普通に接しているつもりなのですが、本日のコも正式な面接を希望されて帰って行きました。『すごく雰囲気のいい会社で、特に若いみなさんが楽しそうにお仕事されているのが印象的でした。』という感想を残して。。。
だって、私の息のかかった者たちだもん、その辺は心得てるのよ。(´・ω・`)
今日の教訓。楽しい思いをしてお金を貰えるほど、世の中って甘くない。
このコがもし採用になったら、ほぼ間違いなく私の部下になると思います。さて、七夕の日に現れた織姫(?)は、思いやりに欠如する本当の上司の姿を見て、やはり騙されたというのでしょうか?(´-ω-`)きっと言うね。
で?、カガケン出られそうなの?(´・ω・`)
2006年04月02日
現在、リーグ最小得点の我らがコンサドーレ。次節は大量得点と行きたいところですが、草津も今年はひと味違う様子です。 そこで考えました、私の固いポリシーを曲げて「サッカー行かない?」と男に声をかけてます。コイツ去年は草津戦を2回観戦して2勝!ゴールシーンもたくさん見ています。こんな事にすがるようになってきた私も相当ヤバイでしょうか?(^^:; フッキよ、無駄なカード貰わんように牛乳飲め、牛乳!、とりあえず頼りにしてるから。 さて、今日は以前にもエントリーした。部下の女の子の結婚式に行って参りました。
披露宴なんていつ以来か?思い出すこともままならい私は、何十年ぶりかでムースなぞ買い込んで、へ~んしんっ!と張り切ってみたものの、見事に変身失敗。まっいいやと妥協して、(自分で言うのもどうかと思いますが)ちょいとオサレなピンク系のスーツに身を固め、意気揚々と出かけていきました。 会場で受付を済ませ、自分の席を確認してあんぐり。 ひな壇の真ん前、しかも私は新婦さんと最短距離じゃありませんか。前もって教えておいてよ~、こんな格好してこなかったのに。。。とぶつぶつ。 花嫁衣装に身を包んだそのコは、とても綺麗に輝いていました。ご両親への花束贈呈では、泣きながら自らの感謝の手紙を読み、それを聞いていた私の頬にもタラリンとひとすじ。 結婚っていいものですか?と聞かれると「さぁ?」と答える私ですが。新婚って間違いなくいいものだと自信をもって言える私です。 どうぞお幸せに。(*^^*)
2006年03月31日
今日は道都大学との練習試合が行われ8-1だったそうで。
主力組の1本目のスコアが1-0だったことは、気にしないようにしよう。(´-ω-`)
今日で今年度も終わり、明日から4月。希望に胸膨らむ春、現実は食い過ぎで腹膨らむワタシ。この時期、書かなければならない書類が多く「今日もサボろう」と先ほどまで思っていたのですが、なんと新機能がついているではありませんか?、これは試してみなければという義務感に駆られる単なる新しもの好き。
あれ?、でもプレビュー画面で一切改行されなくなってる。仕様なのコレ?
コンサネタはないので、「ガンバレ!新人教育係」の2回目をお送りしようと思います。
さて、この当時は私も色々頭を悩ませましたが(今なら「そんなヤツ始末しろっ!」の一言で済ます)、まずはテンパっているSちゃんの心理状態を楽にしてあげることを目的としました。
相手の新人くんは相当のツワモノ。笛ふけど踊らず、糠に釘といういわゆるズブい方です。『そんなに張りつめないで、のんびり行こうや。世の中思うとおりにはなかなかいかないよ。もっと気楽にね。』という感じでしょうか?
そこでSちゃんには、こんな考えを伝えました。
Ⅰ.寛容な心を持つこと。 これが一番大切じゃないかと思っています。人にモノを伝えるときは、決して焦らないこと、そして決して怒ってはいけないこと。教える側が穏やかな精神状態でないと、教えられる側がビビります。ビビると集中力が欠如します。余計なプレッシャーが掛かります。理解力が低下します。結局時間がかかります。教える側が苦労します。自己嫌悪になります。泣きたくなります。さらに怒りが沸いてきます。悪循環です。最悪です。 1)自分と相手を比較するのは酷って云うもんですぞ。 人は、自分が通過してきた時間をとても短く感じるモノです。 『自分はこの程度のこと苦もなく解ってきた、相手も全部解るはずだ。(=なんでこんな事も解らないの?)』 この理論はツラ過ぎます。自分がどんなに優秀であっても、相手がどんなに能力のある人でも、そんなに事はうまくは行きません。今は教える側に立っているけれども、自分も結構モノを覚えるのには時間が掛かっている筈なのです。 そんな時のコツはこれ、、、 『私の能力は特別なのさ。普通の人が私と同じに理解できるハズが無いじゃない。』 自分で勝手にこう思い込んでいると、相手を優しい目で見守ることができます。でも、一つだけ注意が必要なのは、これは心の中だけに止めておきましょう。口には出さない方がいいっす。 2)相手の成長は、自分自身の成長でもある。 今まで何回云っても解らなかった事が、ある時突然理解してくれるときがあります。 これは、教える側の説明の仕方が上達したからです。多くの場合、決して相手が心を入れ替えたとか、能力が上がってきたと云うわけではありません。 この時、2つの事柄を忘れないようにします。まず一つ目は、自分がどんな風に説明したか。たとえ内容は違っても、次からもその方法を使えば良い訳ですから。そして2つ目は相手の反応。難しい事を教えてもらって、それが解ったとき、人はとってもうれしいモノです。何とも言えない笑顔で微笑むはずです。 その顔をしっかりと覚えましょう。新人さんと呼ばれる人たちの多くは、とにかく何でも『はいっ』と答えやがります。言葉ではなく、相手の表情で解ったかどうかを読みとるのです。次からもその顔を出してくれるように。 1)にも関係がありますが、教える側がイライラしていると、たとえ理解した時でも、この顔を出してくれなくなります。常に心に余裕を持ちましょう。そして、そんな時は、褒めて上げることを忘れずに。相手だけではなく、自分の云いたいことが正確に伝わったときは、伝えた方もとってもうれしいモノです。 3)たとえどんな質問でも、丁寧に答えてあげよう。 自分は今、これが伝えたいのに。と思うときに、突拍子もない内容の質問をしてくることがままあります。 『てめぇ、図に乗るんじゃね~ぞっ』とか『今は違うだろぉーっ』とか思ってはいけません。丁寧に答えて上げましょう。それだけではなく、関連することも一つだけ(二つ以上教えると逆に混乱する恐れがあるので一つだけにしておく。)余計に教えて上げましょう。 たとえ、それがどんな疑問でも、相手にとってはすっごく気になるモノです。それが引っかかっていて、こっちの次の説明が頭に入っていないと云うことが当然のように起きてきます。『ばかやろぉぉぉぉ~っ』と思っても、そこで深呼吸を一回。親切に答えて上げましょう。
悪魔の奥義はまだまだ続く。 はて?、オレってこれが出来てるはずなのに、ど~してこんなにも部下が退職するのか?と小一時間。
2006年03月29日
コンサネタ相変わらずありませんね~。今朝の北海道新聞の燃えコン平川さん、加賀選手に対する印は△でしたがコメントがね。愛媛戦込みの評価だからしゃーないか?(-_-;)
さて、日々エントリーの内容を考える時には、どうにかしてコンサに結びつけようと努力はしているものの、それほど豊富な引き出しがあるわけでもなく、ネタが枯渇しつつあります。そして昨日もサボってるワタシ。アクセス頂いた皆様、ごめんなさい。
この際、関係ない事でも書いてみるか?とコンサネタが無いとき用に新しくカテゴリーを作ってみました。内容は、へっぽこ上司の新人育成奮闘記です。雑誌の裏表紙でも見るような感じでご覧頂けましたら幸いです。
というわけで、今回はまず【ガンバレ!新人教育係】を。
時は約10年前の春、そこそこ仲よくしていた他部署の女の子(Sちゃん)が荒れている。
なんでも新入社員の教育係を命ぜられたが、相手の新人くん(♂)想像以上のツワモノでなかなか仕事を覚えてくれないらしいのです。責任感の強いSちゃんは、思うようにイカナイ歯がゆさと、それを自分の力の無さと思い込み自分自身を責めて、どんどんやつれて行きます。
私:「大丈夫?あんまし思いつめるなよ。」
S:『何度同じコトを教えても伝わらなくって。』
私:「人それぞれペースが違うからね、気長にやんな。」
S:『ハイ、もうちょっと頑張ってみます。』
差し障りのない私の励ましの言葉に、無理に笑顔を作って返してくれるSちゃん。「なんかテンパってんなー?ホントに大丈夫かな?」という印象でしたが、この心配はすぐに現実のモノとなりました。
何日か後、人目もはばからず目にいっぱいの涙を溜めて、こぼれ落ちないように上を向いてこらえているSちゃん。それを見た私は、みかねてSちゃんの上司を呼び出し「このままじゃ、マズイんじゃないの?」と話を切り出しました。1時間弱の打合せの後、Sちゃんの上司が「んじゃ頼むわ、フォローしてやって。」と無責任な結論を私にぶつけてきます。『乗りかかった船だし、やるだけやってみるわ。』と安請け合いをしてしまった事を、後から後悔するハメになろうとは、この時は知る由もありませんでした。
新人くんを一人前にすべく、私とSちゃんの闘いが始まりました。当然、私が直接新人くんを指導するわけではありません、私はSちゃんをフォローするのみ。
学生気分の抜けない新人くんに、どうやって仕事を指導して行くか?Sちゃんに悪魔の奥義の伝授(そんなたいそうな物ではないケド)が開始されました。
この時の原稿が奇跡的にパソの中に残っていたので、アレンジしてご紹介致します。世の中にいるであろう同じような教育係の方々に、また、逆の立場で指導を受ける新人さんにとって、そしてご同輩のみなさんの暇つぶしになってくれるとウレシイです。^^
【序文】
この序文を、後から書いていますが、読み返してみると『よく、おめぇ(miyanosawa_dole)がこんな偉そうなこと次から次へと書いてるモンだっ。』と思っています。まさか、こんな事を他の人に伝えることになろうとは夢にも思いませんでした。
思いつくままに書き綴ったモノです。ただ、私はいわゆるマニュアルというものは大嫌いですので、この辺の方法論は、自分の中で感覚的なものとして持っていました。ですから、文字として表現するのに結構苦労しました。内容的に相反する事が数多くあって、読んでいて矛盾を感じる事も多いと思います。最初に言い訳をしてしまうと、『絶対こうすれば間違いはない』なんて方法はこの世の中には一つもないと考えています。全ての事柄は、違った背景や過程を持っています。ですから一番大切なのは【臨機応変】ということです。その周りにあるものをできるだけ考えて、一番良いと思われる方法を常に選ぶ癖をつけて下さい。
もう一つ大切なことは、確かに私はこの通りに実践していますし、これからもきっとこうして行くでしょう。でも、これは私にあったやり方であり、SちゃんにはSちゃんにあった別のやり方があるはずです(仮に自分に合うと思われるところがあれば、そのまま自分のものにしても結構です)。これを全てと思わずに、常に自分にとっての最高を考え、それを見つけだす努力を惜しまないで下さい。
文中の考え方の例は、決してSちゃんをモデルにしたのではなく、私が見てきた限り、世の中にはこういう人が多いと云うことで例に出しています。念のため。
本論の次回以降は、コンサネタがない気の向いた時につづく。(^^;
2006年03月27日
さて、今日もコンサネタのない月曜日です。(´・ω・`) 例によって、今日も雑談。 週末に良かった事と云えば、実家に顔を出した時、うちの父ちゃんが『コレいるか?』と差し出したホーム開幕戦でもらった必勝手ぬぐい。『コレな、切ってないから2本分繋がってんだ。』と何故かしら威張ってます。黙って聞いていると『会社にゃ売るほど残ってんぞ!』と訳の分からん自慢をし続けています。おまいのものじゃねぇ~だろ!という言葉をゴクリと飲み込み、有りがたく頂戴した親孝行なワタシ。 石屋製菓様は、この春30名ほど(正確な人数ハッキリ覚えてないっす)の新入社員があるとか。父ちゃん曰く『冬美の工場作ったからな!』。。。「おひ、美冬だよ!(´-ω-`)」という私の突っ込みも意に介していないようです。 こんなじぃ~ちゃんでも、どうやらこの年度末も契約を打ち切られることなく石屋製菓様に続けてお世話になれそうです。息子の私からも深く感謝。 さて、新入社員といえば私の会社も4月1日に入社式。初々しい若者達がお仲間入りしてきます。全社員の前での自己紹介は、見ているこっちが手に汗握るほど緊張します。 そしてこの時期、私に重くのし掛かってくるのが新人研修。 社内でもひと味違うと悪評高い私の研修。自分のセクションの仕事の説明なんて全くしません。目的はタダひとつ「社会人としての心構え」を叩き込むのです。 今では笑い話になっていますが、数年前のこと、私の研修を終えた直後に総務課長から電話が掛かってきました。『新人さんみんなハンベかいてるけど、お前ナンかした?』 こうして、私には悪魔というレッテルが貼られ続けています。 この時泣きべそをかいていた子が今週末に結婚式を迎えます。親御さんになんてご挨拶しよう、ちょっとビビるへっぽこ上司です。 そろそろやさしい悪魔にならなきゃな。と思うこの季節です。
プロフィール
miyanosawa_dole(別名:運河) 【住居】:札幌市 【性別】:♂ 【仕事】:札幌近郊のとある企業に騙されるように就職、現在に至る。 【性格】:激情型 【趣味】:「サッカー行かない?」と職場の人間(主に女の子)に声をかける事。 【評価】:部下・後輩からの評価は、概ね「鬼」「悪魔」「人でなし」「ろくでなし」のどれか。これらは私にとって誉め言葉以外の何ものでもない。 【応援】:加賀選手を愛している。
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