この時期は嫌だ・・・

2006年03月30日

この時期は何かと嫌なことがある。その一つとして例を挙げると。

「別れ」である。

今日近所の児童会館の館長を勤めていた方が6年という長期任期を終えて、明日限りでいなくなることになってしまったのだ。

6年前といえば2000年の4月。俺は小学校6年生に上がったばかり。そんな小さな時からいろいろと面倒見てくれた方なのだ。

1年や2年の任期の先生とかならともかく、6年も面倒見てくれた上に、いろいろ困ったことも相談にのってくれる人だった。

今日、1日早いがお別れ会が開催されたのだ。

その際に俺は花束の贈呈を任されていたので、最初は少し緊張気味だったが、だんだんそれが悲しみへと変わっていった。

ついに花束を渡す時が来て、短い時間だったが、軽く喋らせてもらって頭を深々と下げて戻る。

ここで泣いたら台無しだ!そう思い、必死に歯を喰いしばり我慢。

このお別れ会を企画したのは会館の先生と児童たちだ。さすがに子供の考えることだからそうでもないとなめてかかっていた俺にちょっと許せない気持ちに。

最後にありがとうございました!と大きな声で一斉に言う場面まで作られていて、それでもうダウン。

慌ててトイレに隠れて大泣きする自分。それを横からさらに2人も駆けつけ、一緒に泣きだす。

6年間も自分のために力になってくれたのだから俺も何かしないと!そう思って真っ先に花束贈呈を決める時に手を上げたのがこの自分。

でも、一生会えなくなる訳じゃない。これから新天地で勤務する館長さんの顔を見に行ける距離だから、何かあったらすぐに来い!といわれてしまった。

これだけお世話になったのにまた世話になるわけに行かない。そう思っていたが、お世話になった人たちとみんなで絶対行くと決めたのである。

絶対に館長さんの顔を見に館長さんにお世話になった人たちと一緒に行けたらと思う。



post by taka

18:47

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