上川さんお疲れ様でした

2006年10月23日

先日コンサドーレの10周年感謝デーで主審を務めた上川主審が、今期で国際主審を引退となったそうで。

上川さんといえば、今年のドイツワールドカップで3位決定戦「ドイツVSポルトガル」の試合で笛を吹いていた。

さらに2002年には初めてワールドカップの主審に選ばれ、グループリーグのアイルランド対カメルーン戦でも主審を担当し、今年のドイツ杯では2大会連続で選出され、グループリーグ開幕2戦目のポーランド対エクアドル戦と、イングランド対トリニダード・トバゴ戦を担当していた。

しかし、国際登録の制限は45歳までであり、今年で43歳となる上川さんは今大会で最後になった。

あと2年残っているが、上川さんは「ワールドカップに選ばれる前から今年までと決めていた」と話している。

なお、今後もJリーグの主審は続けていく意向で、「現役をしながら若手への指導は可能、経験をどんどんしゃべっていきたい」と話しているそうで、今後もJリーグでの活躍が期待されている。


この記事に対するコメント一覧

やんつーぱんちっ。

上川さん、講演もお疲れ様でした

2006-10-23 21:00

ドームの翌日、上川さんは帯広で講演会の講師を勤められておりました。私は見てはいないが。 まあ、講師の日程が先に決まっていたことは有り得ないが、講演会のついでに前乗りして札幌で笛を吹いたと思われてもしかたない。 彼は努力家で、怪我を克服してドイツW杯の3位ケテーイ戦で笛を吹いた、日本の誇るべき主審である。私などNHKのドキュメントを見て、目頭を熱くしたほどだ。 勿論JFAの公の仕事として、10周年記念の笛を吹き、そのあと公の仕事として、講演をしたのだから文句のいいようがない。 ましてや帯広でやるんだから、誰も気付くまい。 あの芳賀のファウルによるPKから、ガラリと流れが変わった、あの笛はまったくもって納得できない。 だから、全てが悪意に満ちて見える私がきっとおかしいのだ。 でも、そのあと帯広で、恐らく笑顔で、講演されるというのは、反スポーツマン行為だと、思えてならない。いちコンササポとしては、上川さんにはがっくりだ。

タカ

Re:上川さんお疲れ様でした

2006-10-23 22:00

書き込みありがとうございます。あの芳賀のファールによるPKは当然納得の行かない判定でしたが、国際で実力のある上川さんの判定では文句のつけようがありません。 確かに芳賀は後ろから悪質なファールをしていたのですから、それに対しては仕方ないです。 審判って4人そろって初めて試合が成立します。そして副審がオフサイドやタッチライン際で判定し、旗をあげ、最終的な判断は全て主審にゆだねられます。 この試合も同様に「最終判断は上川さん」になっているので、判定に今更文句言っても仕方ないです。上川さんもあれだけみにくい位置からよくファールを取れたと思うとすごいです。 いくら文句を言ってもファールはファール。それだけはサッカーの世界では当たり前の世界だから仕方ないですね。 家本のような審判ではなく、ワールドカップで審判を勤めた審判がJ2のこの試合を引っ張っていってくれただけで俺は十分感謝です。

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