2005年11月12日
前節仙台に破れ、3位争いから大きく遅れをとった山形。
3位甲府からは8、4位仙台からは6の勝ち点差がつき、札幌にも勝ち点2の遅れを取ってしまった。
自力昇格はないが、とにかく勝ち続けるしかない。
幸い残り試合は1試合を除いて下位チームのみ。
そんな山形が熱い期待を込めているのが京都と福岡。
甲府、仙台、札幌がそれぞれ2試合を残している。
札幌との勝ち点差2は無いに等しい。京都、福岡に連勝は無いだろう。
甲府とは8あるが、直接対決が残っている。京都・福岡が頑張ってくれれば逆転できる。
仙台との勝ち点差は6。草津、湘南、水戸でどこかひとつは勝ち点を落としてもらわなければならないが、京都、福岡で落としてもらえれば、なんとか上に行ける。
気になるのが京都、福岡と甲府、仙台との対戦が最終2節になっていること。
自動昇格が決まって気を抜かれるのが困るのだ。
京都には、勝ち点100という目標がある。しかも、頭ひとつ抜けた実力だ。あまり心配することもないだろう。
問題は福岡。甲府、仙台戦の前に自動昇格を決められると、どうしても一息ついてしまうのではないか?
福岡にはぜひとも最終節まで自動昇格を争っていて欲しい。
札幌の福岡戦勝利は、山形の入れ替え戦への「希望」をつなぐことになる。
結果として山形の次節の甲府戦でのモチベーションアップにつながる。
福岡戦勝利には昇格争いの混戦に拍車をかける可能性を増やす意味もあるのだ。
だから、われわれは、ここで集中を切らすわけにはいかない。
まだまだ「自力」で昇格争いを混戦に持ち込めるチャンスがあるのだから…。
プロフィール
管理職にしてやるから頑張れという社命により、40代にして初めて西日本のとある街(紫色のJ2チームのホーム)に住むことに…。 何の縁があったのか、対岸の橙色のチームのお膝元から、リスタートのパートナーを迎えることに…。
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