机上の空論

2012年10月18日

なので、
今季HFCの営業を数字であしらう、営業統括本部長モード、とか、
今季コンサドーレの成績に憤る、元監督解説者モード、とか、
の方は、読まない方が良いと思います(^^)

経営も営業も戦術もど素人、が考えてみた、無謀発動。


12年の決算/予算、並びに報道されている強化費金額。
ついでに、昨今の非正規雇用の年収も絡めて。

マ○シオさん一人で、ウチの選手何人分、ということらしいですが、
選手育成、に絞りましょう。
すごい選手は要りません。

地域リーグ(北海道サッカーリーグ)として、
最初っからやり直しましょう。
まずは、JFLを目指しましょう。

急階段のドームで欧州リーグの満席を夢見るより、
旧聖地の老朽厚別で屋根を求めるより、
サッカーの試合には問題ない、東雁来や宮の沢で、やりましょう。

観客年齢層高齢化、大いに結構。
東雁来や宮の沢レベルの改修で、若い選手を沢山観てもらって、
元気になってもらいましょう。
(先日エスポラーダの試合でグループホームの方が送迎付き観戦してました)
ま、そのついでに、皆さんに少しずつ、改修負担もしてもらいましょう。
御席のご用意⇒無料開放です。
足の不自由な方や身体の弱い方が過ごしやすい環境で。

秋春制は、選手目線賛成/道内観戦厳しい、という考えです。
お金のある潤沢なチームに道筋つけてもらっている間は、
自分の力を付ける事に集中しましょう。
ついでに、
力のある若い選手なら、他国リーグに行ってもらった方が、
短期的には、A代表への近道だと思っています。
力のある世界中の選手とやる方が、その選手の可能性を広げる気がします。
もし、色々なことがあって、
でも北海道でやりたい、となったら、
受け入れてよいではないですか。給料安いけど(ToT)
北海道でサッカーはやりたい、けれど、という人の為のチーム。
経営的に身の丈、ってそういうことではないでしょうか。

プロ、という脆い土台に、18とか22の社会人経験のない若手を乗っけて、
育ててくれないよ~と言いながら、
育てることを覚えなかった、中途半端な経験者を連れて来ても、
共倒れでございましょう。
中途半端な経験者⇒以前私のエントリーで書いた、
『関係ない』人たち(年齢:30代/就職氷河期経由皮肉種)

仕事+サッカー、が安心して出来る環境。
サッカーに無縁の人にも、プラスアルファが出来る環境。
お金、も勿論ですが、
『ここにいていい』~仕事、住居、それによるお金諸々、
を、提供することで、
官が作ったチームではなく、
『この街の』チームになっていったら、面白いと感じます。

俺たちの街の誇り、って歌わされるより、
『何だかんだあっても、ここがあって良かったじゃん』
って人が、ちょっとずつ増えればいいんじゃないかしら。



さて、
そうは言っても金がない。
ウチに来る選手君には、仕事をしてもらいましょう。
それもまた、選手の経験と、収入←これ大事だと思います。

入団した時に、選択肢はいくつか用意出来ると思います。
今までスポンサードしてくれていた企業さんには、
就労と、それに見合った金額、プラス宣伝、ということで。
スポンサードをチーム単独ではなく、選手の理解と収入に。
更に、勤務先を選手は背負う訳ですから、
より深い『育成』になると思うのです。

いや、それって、
『社員選手』で昔に逆戻りでは?

現状、サッカーだけで仕事していても、
選手生命は短いし、社会人経験として認めてもらえるのはホンの一部。
しかも、上、詰まってるしね…。

現在、そうやって競技を続けている『選手』は、
サッカーだけではないでしょう。
むしろ、日本のスポーツ選手の多くは、
競技に専念なんて出来ないですから。

今、育てるのは、社会に通用する蹴球選手。
国際Aマッチに出られる選手を、すぐに求めるのは、
それを出来る環境のチームにお任せしましょう。

少ない人数で駆けずり回った挙句、
今は厳しい、と言われて、やっと事務所に戻ってきたら、
対応が悪いと言われて、
『沢山の営業本部長』に数字が出ないと叩かれ、くたくた、の営業さんより、
選手と企業が、お互いに協力しあって
その仲介をチームが担う。

と言って、練習時間の確保がありますから、
企業と選手努力だけでは、『人件費』、た、足りない。

ということで、
出来る人から、出来るだけの金額で、
選手育成費用に参加しちゃいましょう。
寄付ではないので、チャリティでもボランティアでもありません。
どちらかというと、福祉かな。
いっそ、『奨学金』のように、無利子で貸して、
少しずつ、提供者に返していく、という方が、
選手も、提供者も、意識が強まるかもしれません。

と言っても、某シンジ君CMのような金額は一時に出せません。
非正規雇用者の年収が200万、というこの時代。
どうせなら、それを逆手(?)に取ってしまおう。
200万円で暮らせるような環境を、整えましょう。
サッカーに関する諸経費を、
提供者から、ちょっとずつ募りましょうか。
選手の経費を細かく割り出して、
例えば、レプユニを買う気持ちで、ユニフォーム、とか。
シューズ、レガース、練習着。寮の食事。←寮関係は後でも言及します

選手各々で、換算して、ユニに☆でも付けて←某ファストフードだそれ
選手も、提供者もわかりやすいように。

せっかくなので(?)スタッフの人件費やら諸経費やらも、割り勘です!
結婚式だって会費制だし!←←←

本当に、『俺たちの』チームにしちゃいましょう。
あ、金は出すけど、口は出さない、でね。
未だに存在する、サッカーの保護者レベル(コーチライセンス無)
になっちゃうから(爆)。

換算、大変ですね。

雇いましょう、若者!!!
出来たら、経理のベテランの方も。
仕事自体は細かいし、経験ない人も多いでしょうから、
正規雇用で、短時間労働をやりましょう。

怪我人が多いのが泣き所だったので、

ケア出来る若者も雇用しましょう。
札幌には学校も沢山ありますし。
これこそ、優秀な人材が埋もれるのは勿体無い。
チーム専属、ではなくて、医院勤務がメインで、
チームにも関わる、という契約を。
理想は一人の選手に一人のトレーナー。
末娘がスポーツ系の整形外科に通っていた時、
サッカーで使う筋肉は、とわかりやすく教えてくれていて。
スポーツ経験のある学生さんが医療従事者を目指すことも多いので、
これは、現実的だと思います。
選手にも、トレーナーさんにも、糧になるような。
練習場の近くにスポンサードする整形外科さんがあって、
包帯とか、実費で掛かるものを買うと、
選手のナントカ代になります、というのが出来ないかな。
自販機みたいだけれど(>_<)

サッカーチームで腕を磨いた療法士さんと行く、サッカー観戦…マニアック♪←

選手の生活環境。
これは、出来る人、みんなで、金額的に支えたい。

食費や光熱費は勿論、これからメンテナンスも本格的に必要ですよね。
ご家族を持った選手も、安心して暮らせるよう、
家族向け住宅も。
ここまで行くと、企業としてスポンサード出来そうな。
お金で出す、というより、選手の暮らしサポートしてるから、
サッカー頑張れ~、という。

奥様も仕事を続けながら、という選手がいても、
むしろいいと思っています。
妻の為に頑張るぞ、もいいですが、
妻が頑張ってくれるから、俺も頑張るぞ、もいいじゃないですか。
…よし、選手が送迎しやすい場所に、保育園!
他のお子さんが、一時保育などでも利用しやすいように、
で、すみません、保育料を、少し、チームにお願いします。

宮の沢で、自分や、友だちのお父さんが頑張っているのが見られたら、
いいなぁ。なんか、めんこいなぁ。
ということで、保育士さんの雇用も確保だ。






お金がないなら、
みんなで出し合えばいいと思うし。
お金が必要だから、
働くところが欲しいと思うし。
働くところがあれば、
お金が生まれると思うし。

GO ON!父の口癖は、『無い袖は振れない』(>_<)

じゃ、袖の長さを測ったことはあるのか、というと(以下略




以下蛇足。
『金返せ~』と馬券を捨てて行く競馬場。
負けた馬が死んだ後、その肉を食べたら、少しは返ってくるんだろうか。
馬肉食べたことないんですけどね…


post by GO ON!母

10:45

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