中学生と母の独り言

2012年10月16日

先日、エスポラーダ戦を観に行った。
選手の背番号や名前もちょっとだけど覚えて、
迫力すげーや、だけではない雰囲気も楽しめるようになったのだが、
一緒に行った中学生が、プレイに対して言う訳である。

『これね、すごいんだよ。やるの、大変なんだよ!』

最近、ついに『ツン』が始まった中学生の、心からの叫び。
厨二病だと言いながら、世界の変革を望めないことを知りながら、
ヤツは手探りで『武器』を創り上げ始めている。


世界遺産と負の遺産。
エライ違いだが、負の遺産は『負う』と書く。

勤め人時の、観戦/CVSからの、反応。


『今日(土曜or日曜)仕事なのにさ、福住混んでウザかったわ』
『夫婦で年金て余裕っしょ』
『マニアだけでしょ、行くの』
『関係ないから』
『あたしもああいう専業主婦になりたいわ』
『ウチはじいちゃんもばあちゃんも母さんも働いてるから』
『パレードとか関係ないしね』
『邪魔だし、バーゲンとかもっと関係ないし(笑)』
『弱いトコなら余計にいらないよね~』

『札幌に』

『サッカーチームなんて』

『いらないじゃん!』



『え、サッカーなんてやってったっけ?』
『さあ、ウチ、テレビ見ないからわかんない』



さて、ここからの始まりなのですよ。
身の丈経営にするなら、
むしろ、Jリーグ規約にこだわってる場合でもなく。
ビッグクラブ幻想に、まだしがみつきますか。



飢えて死ぬと、ニュースの種をばら撒くこの都市に、
プロサッカーチームは、
必要ですか?


post by GO ON!母

14:46

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