クラセンU-15道予選準決勝

2012年07月24日

前週に行われた北海道クラブユース選手権(U-15)大会の4回戦準々決勝に続いて、7月21日(土)に夕張の平和運動公園で準決勝が行われました。

コンサ札幌U-15は、準々決勝で敗れたコンサ旭川U-15の仇を討つべく、SSSと対戦します・・と思いながら、返り討ちに遭ったことも過去にはあったような気がしますけど。

雲は少なく、陽射しは強いです。東南東から吹いて来る風が爽やかではありますが。


 
コンサ札幌U-15(赤黒) vs SSS(黄青)
あと2つ
空にはトンボが飛んでおり(笑)、ウグイスが鳴いていました。
そして地上には、蛇の抜け殻も落ちていました。

今日の写真はモロに逆光です。しかもこの辺だけ日陰になってて。
この陸上競技場はピッチまでの距離が遠くて、写真を撮っても冴えないのが・・たまに気付く。

コンサ札幌のスタメンは、GK:北原、DF:吉田・名畑・住永・藤田、MF:川尻・高嶺・杉山・本塚、FW:菅・沼田 でした。ベンチには9名入っていて、このうち戦力は実質7名かと。

 
2分にカウンターとなって、菅から川尻へに渡るチャンスがありました。
カウンター

菅の突破でCKを得るチャンスが続き、9分の右CKでGKがパンチして倒れてる隙にこぼれ玉を打ったら壁に当たり、さらに打ったら越えて行きました。
打てども入らず

13分にカウンターで川尻が右クロスを入れたけど、クリアされました。
龍司の右クロス

16分にスルーを受けた菅が独走となり、フリーで打ったシュートをGKが膝でクリアしました。
ひざ蹴りか

しかし17分になって左CKを杉山が蹴り入れ、少し走り込んだ本塚がジャストのヘディングを当てて右に入り、先制しました。(1-0)
ヘディング専門か?と言われてた

24分にSSSがスルーを受けて突破するピンチとなり、名畑がこれを止めてイエローカードをもらいました。
このFKは枠の左上へ飛んで行きました。
FKは枠の左上へ

28分に吉田が右を上がるチャンスとなり、
ヨッシー上がる
右クロスを本塚がヘディング、しかし正面でキャッチされます。

32分に吉田と川尻との攻撃でCKを得て、右CKにファーから川尻がヘディング、これは越えてしまいました。
右CKから

41分に吉田が右からパス、沼田が打ったシュートもわずかに越えて行って前半が終了しました。(1-0)
沼田のシュート
SSSはオフサイドが多かったのと、フィジカルはややコンサが優勢だったと感じました。

 
コンサに交代なく後半が始まりました。
これより後半
風は北西に変わって強めになり、涼しいです。

いきなり菅から沼田に渡ってシュート、これは左上へ外れました。
8分にスルーが菅へ出て独走となり、スライディングで止められてCKを得ました。
またも大輝が独走
右CKはクリアされ、杉山が打ったロングシュートはキャッチされました。
ここからカウンターを受け、フリーで打たれたシュートを止めました。

10分に本塚が打ったシュートはファーへ流れ、12分にも本塚へ渡るチャンスに右足で打ったシュートは右上へ外れました。
聖也へ出る

この後に、混戦から波状攻撃を受ける苦しい時間帯がありました。

15分に相手のパスを奪い、沼田がクラゲのような技で抜け出してCKを得ます。
すり抜ける

左CKにファーで川尻が胸で受け、
左CK
カウンターを受けて数的不利になったものの、打たれたシュートが外れて助かります。

SSSは焦りがあるのか、ミスが目立つ感じです。

28分に高嶺が持ち上がってフィードを蹴る時にファウルを受け、相手にイエローカードが出ました。
このFKは、バウンドしてキャッチされました。
バウンドしてキャッチ

35分にゴール前のチャンスで沼田が抜けてシュート、しかしゴロになってキャッチされます。
直後のピンチの後にビッグチャンスとなり、
ビッグチャンスは無人のスペースへ
本塚が突破して右奥へフィードを出して・・も誰もいない。

38分には左の藤田へ出て突破し、クロスを入れたら直接GKにキャッチされました。
比呂のオーバーラップ

残り時間も少なくなり、流れたボールなどは北原もすぐには拾い上げません。
40分に沼田が倒されてFKを得ましたが、それほど強い当たりだったかなぁ?とも。
沼田が倒される

42分に相手の左クロスをキャッチしかけてこぼし、押さえたところで終了となりました。(1-0)
明日は決勝

 
これで旭川U-15の仇は取ったし、翌日の決勝へ進めるし、日本クラブユース選手権(U-15)へ出場できるし、あとは優勝してアディダスカップへの出場を決めるだけです。(準優勝ならデベロップカップ)
ところが翌日の決勝は、U-18プレミアリーグの試合(@アミューズメントパーク)と重なっていて、開始時刻まで同じなんだからどうしようもありません。

もう一方の準決勝は、アンフィニが前半に先制してスプレッド・イーグルが後半に追い付き、10分ハーフの延長戦となりました。
延長の後半にスプレッド・イーグルの選手の足が攣ってしまい、1人少ないまま凌ぎました。
延長でも決着が付かずにPK戦となり、スプレッド・イーグルの5人目のキックをアンフィニのGKが止めて(5-4)、アンフィニが決勝に進みました。

翌日に行われた決勝でコンサ札幌U-15は、(2-2)/延長(2-0)でアンフィニに勝ったそうです。→北海道クラブユース連盟の大会公式サイト、HFCオフィシャルのニュース

 
・・しかしまぁ、U-15の大会は帯広や中札内だからまだマシとしても、U-18の大会は群馬県で行われるのだから、一年のうちで一番暑い時季に、日本中で一番暑い地域でサッカーの大会を開催するというのも、天邪鬼な気がします。釧路や網走なんてどう?

気象庁では熱中症対策の一環として、7月20日から「最高・最低気温分布予想図」を発表することになりました。↓
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/kouon/t_maxmin.html

「気温予測グラフ」(PDF)も有効に利用してもらえれば。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/kouon/index.html?xmlorpdf=pdf



post by 雁来 萌

22:29

闘う若梟 コメント(0)