朝日の当たるシャンツェ

2012年07月01日

アメダス探訪・上川中部のその1に続き、今回はその2となります。5月20日の話ですけど。

昨夜の宿泊先は、名寄市(風連町)にある道の駅「もち米の里☆なよろ」でした。
もしかしたら、そのうち全道各所の道の駅に「雁来 萌 宿営の地」という看板が立つ・・ようなことは無いかな。

ここの道の駅のシンボルは餅を搗くスズメにも見えるけど、スズメは米をついばむ天敵だからオカシイなと思ったら、名寄市のシンボルのアカゲラなんでしょうね。

餅やだんごの類は好物なので、お土産にソフト大福でも買って帰りたいけれど、如何せん先を急ぐ旅だからまだ朝4時とあっては、新聞配達員も走ってません。


 
もう5月中旬だから冬じゃないし、それなりの装備は車に積んであるから寒くは感じなかったんだけど、朝出発する時に広告塔を見たら気温が1.7℃でした。
ただいまの気温1.7℃

道の駅に置いてあった、ゴミの分別回収容器
分別のある分別
ペットボトル(2)、缶、ビン、エコキャップ、リングプル を別々に入れるようになってます。徹底してますね。

 
アメダス探訪「西風連」の巻(2012/5/20)

予想通りの場所にありました。ここでは雨量だけしか測っていません。
朝焼け中
向こうの山の斜面はスキー場です。

閉校になった小学校の校舎と教員住宅との間に立ってます。
また廃校だよ

隣は畑や田圃になっており、
郊外の農地

校庭はゲートボール場に変わりました。「都市交流公園」?
歳取ってから交流する公園?

旧校舎は「西風連コミュニティーセンター」に変わりました。
有効なリユース手段
かつて学校に集まっていた人達が、今はゲートボールをしに集まっているのでしょうか。


アメダス探訪「士別」の巻(2012/5/20)

JAの「上川北農業共済組合(NOSAI)実測センター」と、「士別市農畜産物加工(株)」とが(左に)並んでる場所の入口にありました。
どっちの土地なの?
奥の畑地には朝霧が漂っています。

立ち寄る人もいないのか、柵すら無い草地でした。
無為無柵

温度計と雨量計と電源・データ収集通信部と看板
結構高い位置にある
この看板の位置までは立ち入ってもいいのかな?

風速計と日射計
川の下流から吹いて来てる

川の堤防の上に、雨量計を乗せた小屋がありました。
屋根より高い雨量計
多分、この雨量観測所でしょう。

対岸にある「士別河川防災ステーション」と、河川敷にあるサッカー場
競馬でも出来そう
→かなり昔に紹介した記事を参考にして下さい。

色々とお世話になった「天塩川サッカー場」
まだ朝5時半
洪水時にはこれが水没するかと思うと、複雑な心境です。


アメダス探訪「朝日」の巻(2012/5/20)

今日の記事のタイトルにもなっている朝日町のシャンツェで、正確には「朝日三望台(さんぼうだい)シャンツェ」という名前らしいです。
オールシーズン・ナイター完備
右側(ヒルサイズ68m)のランディングバーンに「あさひ」と書いてあります。

図書館へ向かう途中の住宅地にありました。
屋根より低い風速計

逆光ですが雨量計と温度計の測器
雑草魂

風速計と日射計・・沢を下る冷気が東風になってる?
まだ6時前

反対側には地震計がありました。
柔そうな地面だけどいいのか?
右側にある住宅の高さが気になりますが、沢伝いに手前と向こうとを行き来する風向が卓越するだろうと思います。

すぐ前にある「あさひサンライズホール朝日は昇るもの
コンサートや演劇などのイベント会場のようです。

次の目的地である剣淵町へ向かう近道を進むと、ダム湖である「桜岡湖」の脇を通りました。
冬はワカサギ釣り
剣淵温泉「レークサイド桜岡」などがあるレクリエーションスポットになっています。


(アメダス探訪・上川中部の続編は→その3(和寒、剣淵、比布)の予定です。)



post by 雁来 萌

22:26

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