ポラリスU-14・札幌 vs アカデミー

2009年09月30日

9月26日(土)の14時から雁来練習場で、JFAU-14リーグ(ポラリス)のコンサ札幌とJFAアカデミー福島との試合が行われました。

この試合の開始時刻は12時らしかったので、午前中に行われたカブスリーグU-15の試合が終わったら練習場へ移動するつもりでした。

ところが昼近くになっても誰も集まって来ないので、仕方なく(おぃ)カブスリーグの第二試合を見ていると、練習場にポラリスリーグU-14の大会幕が貼り出され、対戦相手の選手達も到着しました。


試合時間は35分ハーフです。開始前にスタッフから「30分じゃなくて35分だからなー、間違えるなよー」と指示がありました。
空の半分くらいの面積が雲に覆われ、陽が差したり陰ったりします。

JFAアカデミー(青) vs コンサ札幌(赤黒)
整列
コンサ札幌のスタメンは、GK:一戸、DF:佐々木祐・内山裕・井端・葛西、MF:安達・冨沢・大見・兼好、FW:蒲生・岡田 でした。
控えは、皆川・佐々木北・川井・滝口 だけのようで、皆川と佐々木北は1年生です。

午前中のカブスリーグに出場した選手達も混じっていて、内山裕くん以外は午前中の出場時間が短かったとはいえ、掛け持ちは大変でしょう。

立ち上がり1分からシュートを打たれ、これは体に当たって防げたものの、再度シュートを打たれ、上へ外れて助かりました。

アカデミーはボールタッチやパスワークが素晴らしく、細かくつないで持ち込まれるのでコンサは守勢に回りがちです。
守勢に無勢

17分にアカデミーが打ったミドルはキャッチできました。
ミドルをキャッチ

23分の攻撃で、蒲生(右)から岡田(左)へのパスを出そうとして出せず。
洋平と幹
この辺で中盤をダイヤモンドに変えたようです。

アカデミーの方は「FW動け!」とか「ていねいに!」とか言われていて、何となく年少に見えるんですけど・・。

26分に安達へパスが出て独走、左へ打ち込みました。(1-0)
壮太の先制点
もしかしたら、これがコンサのファーストシュートだったかも知れません。

前半を1点リードで終わって一休みしていると、雲を背景にして蜘蛛が綱渡りをしていました。
何の苦も無く歩き回る
のんびりしてると雪が降ってくるよ。
 

後半は兼好に代わって佐々木北が入りました。
8分に放り込んだボールに岡田が詰めますが、間に合わず。
洋平が詰める
9分に、冨沢に代わって川井が入りました。

10分にアカデミーの左クロスから打たれたヘディングは上へ外れましたが、12分には右寄りから打ち込まれました。(1-1)
失点で同点

アカデミーにフィジカルの強さは感じないんですけど、ワンタッチでパスを出したりする判断の早さなど、技術的な差を容易には埋め難いと感じました。
16分に、蒲生に代わって滝口が入りました。

17分にアカデミーの右CKからヘディングを打たれ、これは上へはじきました。
はじく

20分に、珍しく流れるようなパス交換から大見が右クロスを入れたものの、キャッチされました。
キャッチされる

28分にはPエリアに入ったあたりからシュートを打たれてバーに当たり、31分にゴール前から打たれたシュートは枠の左上角に当たって、劣勢ながらもまだ運が残っています。

この後でファウルがあったらしくアカデミーにFKを与え、コンサ側にイエローカードが出ました。
Pエリアの右角あたりからのアカデミーのFKが、直接ゴールに入ってしまいました。(1-2)
逆転される

30分じゃなくて35分だと言ったのは、こういうことだったのかなーと思いながら、4分ほどして終了しました。
終了
惜しかったというより勿体なかった感じですが、妥当な結果かも知れません。



post by 雁来 萌

20:57

闘う若梟 コメント(0)