U-14ポラリスリーグ・旭川 vs 新潟

2008年10月29日

10月26日(日)の9時半から雁来練習場で、U-14ポラリスリーグのコンサドーレ旭川とアルビレックス新潟との試合がありました。

この試合の審判は、3人とも女性(推定)でした。主審は、昨年あたりから2種や3種の試合で見かけてる方で、細長い足で軽やかに走る姿は(鈍足メタボの身ゆえ)羨ましい限りです。
・・というような事に気を取られていたせいか、試合開始に整列した写真は多重露光になっていました。(自業自得)


コンサ旭川のスタメンは、GK:小野、DF:荒木・石井・後藤・西垣、MF:宮本・三浦雅・高橋・森木健、FW:岡本・中山 でした。
このうち、小野・荒木・三浦・中山 は1年生です。
控えには・・1年生もほぼ全員が帯同して来ているようなので、とてもメンバーを識別してる余裕は無く、練習試合の方で紹介します。

何と開始2分、新潟の右CKに飛び込んでヘディングを打たれ、あっさり失点しました。(0-1)
旭川の左サイドを破られる場面が続きましたが、攻撃も左サイドを起点にすることが多く、西垣と森木が持ち上がるチャンスが多かったです。

17分に、右寄りからの攻撃で岡本(GKの右)がシュートを打ちましたが、はじかれました。
岡本のシュートはじかれる
旭川が赤黒、新潟が白で、新潟のGKは今日も活躍しています。

21分に左サイドから攻撃したチャンスは崩れましたが、戻されたボールをセンターサークルの先あたりから石井(フレーム外)が思い切って打ち、バーを越えて行きました。
源のロングシュートは上へ
後方からの援護射撃のような石井のシュートが何度かあり、相手に脅威を与えるには十分でしたが、得点にはなりませんでした。

25分の新潟の右CKをパンチングで逃れたものの、さらにCKが2回続き、最後はゴールキックを得て一息つきました。
新潟の右CKをパンチで逃れる

32分にセンターサークルを出た位置でFKを得て、石井(右端)が蹴ったこぼれ球に詰めた森木が打ち直しましたが、威力が足りずにキャッチされました。
源のFK、こぼれを打つが弱い

前半は立ち上がりの失点だけで、(0-1)で折り返しました。
体の使い方がやや分が悪く、トラップも大きめなので、ボールを奪われることが多くありました。
 

交代なく後半が始まりました。
2分に中盤で中山が押し倒され、これで得たFKを石井が蹴ったボールに詰めましたが、GKへのファウルになってしまいました。
9分に、中山に代わって佐藤がFWに入りました。そろそろ打開策を講じなければなりません。

13分の新潟のクリアミスによるチャンスだったと思いますが、佐藤と岡本が突っ込んだものの、GKにクリアされました。
友真と岡本が突っ込む

19分に、三浦に代わって村上が入り、荒木に代わって高木がMFに入って、森木がDFに下がりました。

25分には新潟にFK(右端)を与えましたが、上へ飛んで助かりました。
新潟のFKは上へ

28分の攻撃途中で、味方同士が衝突してしまいました。
出会い頭の正面衝突
この前には、ゴール前に浮かしたボールをシュートしたら味方に当たってしまった、という勿体無いチャンスもありました。

31分のピンチをクリアした後藤が脛あたりを痛め、代わって實吉が入りました。
終盤にFKやCKのチャンスもあった一方、独走を許すピンチもあり、後半は得失点なく(0-1)で終わりました。
1失点のみだが・・
立ち上がりの失点が悔やまれます。
試合開始の頃には時々雨粒も落ちてきましたが、次第に晴れ間が多くなってきました。
 

さらに、20分×2本の練習試合を行いました。
メンバーは、GK:坂本、DF:市場・渡部・實吉・佐々木、MF:松本・三浦大・森木厚・塚原、FW:久保・木村 で、つまり全員が1年生です。
お陰で、旭川の1年生全員の顔と名前が一致しましたが、春から既に半年を費やしています。冬場にほとんど観戦できないうちに風貌や髪型が変わってしまうと、またリセットされそうな心配もあります。

新潟チームの学年構成は分かりませんが、遠征人数が多くなかったので2年生主体ではないかと思われ、旭川は守勢一方になりました。体格のハンディもかなりあります。
形勢は不利

新潟の右CKのピンチ
攻め込まれる

えぐられてクロスを入れられます。
危険が危ない
前半は2点取られました。(0-2)

後半途中で三浦に代わって寺嶋が入り、後半は5点取られて(0-7)で終わりました。写真を撮ってるヒマも気力もありません。
次の目標は1得点
結局、今日は1点も取れなかったことになりますが、練習試合を度外視すれば、悲観するほどではないかも知れません。

ここで試合の余韻に浸ってはいられません。この後に宮の沢で、Jユースカップの試合があります。
厚別競技場では高校選手権の決勝が行われ、旭川U-15の出身選手が多く属している旭川実業高校が出場するので、旭川のご家族の多くは厚別に移動したようです。



post by 雁来 萌

07:17

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