2008年10月15日
10月12日(日)の14時から札幌ドームサブグラウンドで、Jユースカップのコンサ札幌U-18とザスパ草津U-18との試合がありました。 それに先立つ前座試合として、コンサドーレ札幌と北海道トヨタとの試合もありました。 北海道トヨタでは、コンサU-18出身の門間勇介くんがFWとして後半から出場しました。
前座試合に詰め掛けた観客 ハーフタイムにアップする門間くん(中央) U-18時代には「モンチャン」と呼ばれていましたが、さすがに今では「モン」とか「モンマ」と呼ばれていました。 門間くんは中央や左サイドから鈍足なDFを抜いてチャンスを作っていましたが、 結局は潰されたりして得点はできませんでした。 さて、本日のメインイベントであるJユースカップの試合も始まります。 札幌のスタメンは、GK:曳地、DF:打矢・鈴木健・熊澤・松本、MF:鈴木巧・上原・竹内・鶴野、FW:古田・工藤光 ですが、通常の4-4-2の形ではないようです。控えには松原・中山・葛西・菅原・福永・玉岡・金子 が見えます。 草津の選手達は、前夜に苗穂の温泉で「湯もみ」をして遠征費を稼いでいたとの噂も、どこかで読んだ気がします。 4分に古田が左からクロスを入れ、いったん打ったシュートが浮いているところを工藤(左ポスト)が押し込んだように見えました。(1-0) 12分に得た左CKを竹内(左端)が蹴り入れ、上原が池内ばりの位置取りからヘディングをニア側に打ち込みました。(2-0) この後、メモしただけでも7回のCKと3回のFKが続き、多くは右サイドの打矢や鈴木巧の突破が起点となっていました。 鈴木巧は旭川U-15時代から右寄りのスピード突破が得意で、足が速いことを認識しているDFでさえ、対応できずに置き去りにされます。 39分に、中央左寄りを突破しようとした古田が倒され、 草津側は無罪を主張していますが、却下されました。 Pアークから古田が蹴ったFKは、定規で引いたようにゴール中央のバーの下に刺さりました。(3-0) こういう場合は、バーだけを見て蹴るんでしょうか。 この後もCKが続き、最初のCKに飛び込んだ松本が倒れ込んでちょっと心配しましたが、無事に起き上がりました。 交代なく後半が始まり、始まった途端から再びCKのチャンスが続きました。 2分に、草津が右サイドを進んでクロスを入れましたが、曳地が長身を生かして危なげなくキャッチしました。 13分に草津が左寄りからシュートを打ち、曳地が難無くキャッチしたのが草津のファーストシュートだったかも知れません。 14分のゴール前の混戦で、やや手前から古田(主審の右)が打ち直し、さほど威力があったようには見えなかったものの、GKを避けて右隅に転がりました。(4-0) 双方の選手ともボールの行方を追うのみで、動けません。 15分に鶴野がファウルで止められて草津にイエローが出たところで、古田に代わって菅原、工藤に代わって金子が入りました。 逆に19分、今度は打矢が相手を止めてイエローをもらったところで、鶴野に代わって玉岡が入りました。 途中出場の玉岡や菅原が打ったシュートは惜しくも外れていましたが、28分に上原(左ポスト)が左サイドをえぐって直近からパス、中央で玉岡が楽々と押し込みました。(5-0) ここで熊澤に代わって中山が入り、玉岡がキャプテンマークを引き継ぎました。 中山はまだ1年生ですが、小学校時代から合宿などに呼ばれている選手です。まだU-18の大会に慣れていなくて緊張したのか、最終ラインでドッキリする空振りをしました。 37分には玉岡から菅原へ渡って深い位置からクロス、金子が右からヘディングで打ち返しました。(6-0) ロスタイム3分が掲示された後、競った菅原が足首あたりを痛めてアウトしましたが、間もなく終了しました。 草津はファウルが多かったですけど、最後までよく走っていたのには好感を持てました。
プロフィール
作者の雁来 萌(かりき もえ)は、休日になると弁当と単語帳を持参して、札幌市東区にある「北海道コンサドーレ札幌・東雁来グラウンド」(通称:カリキ)で過ごしています。 コンサドーレの次代を担う(かも知れない)若者達が、しゃかりきにボールを追っている姿を眺めて癒されています。 性別:非公開 年令:非公開 特技:非行かい? 職業:占い師、トイレ評論家 住居:熊が出没する札幌市中央区 過去記事のリストを「記事一覧」カテゴリに載せています。 コメント欄に「今後の投稿予定」を記してあり、随時更新します。 オフィシャルブログ内であれば、このブログをリンク集に加えるのはご自由で、問い合わせも不要です。 深夜・早朝のコメント投稿はご遠慮下さい。
最新のエントリー
リンク集
コメント
検索