不思議と落ち込まない負け

2016年06月08日

あの超アウェイの中の前半2失点は、前節以上に負け覚悟だった。
あのスタジアムは見易く、サポーターも熱く一体感があり、素晴らしい劇場だ。あれは山雅の選手も勝たなきゃって思うわな。ウッチーのドームへの思いと同じだ。

うちも圧倒的に強いわけじゃないし、うまく連勝や負けなしが続いたが、やはり何処かで負けるとき来るだろうなと。今日は条件としてはそんなタイミングだったかと。
ソンユンと宮澤がいない。超アウェイな環境。昨年J1だった地力のある松本相手。レギュラー陣の疲労。

宮澤がいないのは痛い。
今日のチビッ子ボランチ二人が中盤を制することができず、ボールが落ち着かない。上里でもだめだったろう。
結局攻撃参加も出来なくて厚みがでない。
ジュリーニョは完全に対策練られて力発揮できず。進藤も若さがでて自分のもたつきからボール取られて、その後手を使ってファールし、危険な位置でセットプレーを与える。その後自信なさげなプレーになる。
金山は試合勘まだ取り戻せず。

後半、捨て身でハードワークし、コーナーから都倉が執念で相手のお株を奪う2発たたき込んだまではよかった。その後イケイケで押し込んで、相手もいも引き始めてたのに流れが変わった。
終盤での金山のキックミス2連発。あそこでフィールドプレイヤーの気持ちの糸が切れて疲労が出始め、そこからリズムが悪くなった。

そもそも、サイドからクロスを上げるボールホルダーに寄せなかったシーンも多く、結局前節のフラッシュバックのようなミドルをぶちこまれた。金山も反応悪いのかポジショニング悪いのか、触ることも出来ず失点。
相手がフリーで打って枠を外したシーンも何度かあったが、上手く反応出来てなかった。

全て金山の責任とは言わないが、でもあのフィードミスは余計だった。
勝てなくても負ける試合じゃなかったので悔しいが、ちょっと噛み合わなくなってきてるので立て直しが必要だ。

帰りのシャトルバス、乗ってる20分はせつなかった。


post by imo710

22:40

コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする