2006年02月07日
リーグ戦が終わるとすぐに天皇杯。1回戦、11/3に和歌山・紀三井寺で和歌山大を3-0で下し、2回戦、室蘭でのの五戸町役場戦が、1996年度の道内最終戦となりました。
確かもうこの時には、東芝から出向扱いで札幌に来ていた所謂“社員選手”たち以外にも、解雇される選手は明らかになっていたような。この日はBチームの選手たちも、天皇杯が始まる時間より前からサブグラウンドで、高校選手権出場を決めた室蘭大谷高と練習試合を行うことになっていて、実はこの日初めて室蘭へ行ったのだけど、行った理由は天皇杯よりも練習試合の方が大きく。
練習試合を見て、大好きだった選手と最後のお別れをして、切ない気持ちで、試合が既に始まっている入江競技場のホーム側ゴール裏へ向かいました。
やっぱり、今更感想を書けるほど内容を覚えているということはないのだけど、一番活躍したのが金さんだったり、それまでと変わらずにピッチ上には社員選手たちの姿がいくつかあったり。
シーズン最後のゲームって、ホント、切ない。次の年にいない人がわかっていると、尚更。それが仕方ないことだとわかっていても。
この試合に4-0で勝ち、3回戦は日本平で清水エスパルスと対戦しましたが、敗退(この試合には行っていない)。札幌に誕生したプロサッカーチームの冒険、1年目が終わりました。
第76回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
室蘭市入江運動公園陸上競技場 13:02k/o
コンサドーレ札幌 4(2-0/2-0)0 五戸町役場サッカークラブ
■得点者■
【札幌】
17分:金鍾成
42分:吉原宏太
63分:金鍾成
70分:後藤義一
■メンバー■
【札幌】
GK:1茶木裕司
DF:26後藤静臣、16中吉裕司、0ペレイラ(→79分・DF3冨樫剛一)、15村田達哉
MF:9パベル、29浅沼達也(→74分・MF23木島敦)、17ヨゼフ、7後藤義一
FW:45金鍾成(→74分・FW24川合孝治)、38吉原宏太
SUB:GK22小池大樹、MF5朝倉徳明
【五戸町役場】
GK:21石田博信
DF:3大山嘉信、13北上英輝(→72分・FW17佐々木正晴)、14工藤智廣
MF:5大村篤史、8町屋剛、9菊地弘一(→66分・DF18佐々木衛)、10伊調和也、12小笠原裕也
FW:7立花隆浩、11中川原弘十
SUB:DF15松山泰治、DF6工藤匡彦、MF16舛沢実
プロフィール
1979年8月3日生まれ。 北海道苫前郡羽幌町生まれ。 北海道札幌市育ち。 神奈川県鎌倉市在住。 コンサドーレ札幌は1996年~1999年はホームで、2000年よりアウェイで応援しています。
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