プリンスリーグ北海道2006 第3節

2006年05月14日

プリンスリーグ2006 第3節

浜厚真野原公園サッカー場A

コンサユース 1-2 札幌第一高校
得点者 廣中辰哉

スタメン
GK塚本祐輝
DF安藤謙祐、廣中辰哉、熊澤覚、久松秀樹
MF鶴野太貴、松本壮平、長沼恭平、岡揚一
FW大西洋平、門間勇介

交代
門間→ 横野純貴
安藤→ 福田慎也
松本(壮)→ 大野翔平
大西→ 玉岡營根

サブ(出場なし)
GK岩田健太郎、DF谷川瑞樹、MF能登剛、加藤大己、打矢和祈


朝、目が覚めると・・・雪だった。
『少し時間を置けば雨になるかな』と思ったのが間違い。
気が付けば・・・あたりは真っ白。
ネットで日勝峠の様子を見ると・・・なんと通行止め。
どぉ~する?どぉ~する?観戦中止?
『・・・・・!!! 天馬街道があるじゃん!!!』
って事で南へ向ってGO!
何故か「道の駅スタンプラリーの旅」と化した浜厚真までの道。

浜厚真に着くと雨はあがっていた。
でも、ピッチは水浸しで、大きな水溜りがいくつも出来ている。
こんなピッチだと、かなりやりづらいだろうなぁ・・・。
今シーズン恒例の円陣(ひざまずきバージョン)を組む。
気合もろとも選手たちがピッチへ散って行く・・・
数人が水溜りにスライディングして大きな水しぶきがあがった・・・わざとやね。(苦笑)
試合前に、既に髪もユニもビショビショ。まるで子供なんだから・・・。
でも、笑ってみていられたのはここまで。
少しイジッたスタメンのせいなのか・・・、
強く蹴ってもボールが止まる程、水を含んだピッチ状態のせいなのか・・・。
どうにもこうにも・・・押されっぱなしで見ていられない。
前半6分、CKにキレイに合わされて失点。
前半24分には中央から突破され、技ありのループシュートを決められてしまった。
2失点した時にヨモちゃん監督が『急げ!』サブの選手に指示を出した。
前半31分、モンちゃん、安藤を下げ、純貴と慎也を投入。
クマちゃんの位置に慎也が入り、クマちゃんは安藤の位置へ。
選手交代しても、あまり状況は変わらず・・・殆ど何もさせて貰えないまま前半終了。
ハーフタイム、ヨモちゃん監督が『過ぎてしまった事は仕方無い、まだ時間はある』そう言って選手たちを送り出した。

後半6分、松本(壮)を下げ、大野を投入。
後半15分には洋平を下げ、ヨングンを投入。次々と手を打つヨモちゃん監督。
少しずつ、少しずつ・・・こちらのペースになって来たように見える。
ベンチから檄を飛ばすヨモちゃん監督と赤池コーチ。
選手たちも何度も相手ゴールを目指して駆け上がって行く・・・。
特につっかと廣の気迫は迫るものがありました。
大きな声で指示を出すつっか。
ボールがラインを割ると、何度も何度もロングスローを放り込む廣。
「急げ!」「ポイントを作れ!」「こぼれてくるぞ!」ヨモちゃん監督の指示は激しさを増します。
後半35分、CKがこぼれたところを廣が押し込んで1-2。
あと10分・・・・。
早く・・・急いで・・・頑張って!心の中で叫んだけれど・・・。
必死の攻撃も空しくタイムアップ。

挨拶を終えてベンチへ戻ってきた選手たち。
うつむいたままのもの、座り込んでしまうもの、ユニフォームを叩きつけるもの・・・。
そんな彼等の姿を直視できるはずも無く・・・。その場を後にしました。
第一高校側のベンチからは選手やご家族の歓声が聞こえます。
悔しいよね・・・。今度は勝とう。今度は私たちが笑おう。
今度は・・・今度は・・・絶対に勝つ!!

第一高校は前評判の通り、とても良いチームでした。
ちなみに・・・第一のGK佐々木くんはコンサJrユース出身です。


その他の試合結果
登別大谷 1-1 札幌光星
室蘭大谷 1-1 札幌山の手
旭川実業 1-0 帯広北
駒大苫小牧 1-3 北海高校


post by 奈々子

22:59

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