第13回 北海道クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝戦

2007年07月16日

第13回 北海道クラブユースサッカー選手権(U-15)大会

夕張平和運動公園 11:30

決勝戦

コンサドーレ札幌ユースU-15 1-3 SSSジュニアユース
得点者 荒野拓馬

スタメン
GK 松原修平
DF 羽石明弘、工藤直人、中山和弥
MF 山口大貴、永井晃輔、西田謙太、菅原康介、荒野拓馬
FW 近藤勝成、三上陽輔

交代
荒野→ 中川雄貴

サブ(出場なし)
GK蔵谷亮輔、DF嘉藤太河、工藤健太、松浦悠汰、MF菅野將平、室田祐希、
FW福島雄大、菅谷 健


昨日に続いて、今日もやってきました夕張。
昨年まで2枠だった全国大会出場枠。
何故か今年は1枠になりました。
そう、優勝チームだけが夏のJ村への切符を手に出来るんです。
対戦相手のSSSジュニアユースはとても強いチーム。
私的には、昔から『おしゃれな大人のサッカー』をするイメージです。

試合開始直後、1stシュートは陽輔。
攻守の切替えが早く、見ていてとても面白いです。
今年のチームはバランスが良く、右からも、左からも作れるようですね。
(去年はヒロ頼み感があったけど・汗)
中盤の攻防も激しくて、なんだかワクワクしてきましたよ。
前半17分、康介のCKに謙太が頭であわせるけど、これはGK正面。
前半25分、大貴のパスから拓馬のゴール。1-0。
残り時間が少なくなってくると修がやたらと時間稼ぎする。(汗)
なかなかボールをセットしないし、蹴らない。
おいおい・・・ちょっとやり過ぎなんでないかい。(滝汗)
前半34分には陽輔のオーバーヘッドもとびだします。
陽輔、カッコいい(はぁと)
この試合は35分ハーフなので、あっと言う間に前半が終わります。

選手交代無く、後半スタート。
後半5分、DFの裏を取られて失点。1-1。
後半9分、CKからヘディングシュートを打たれます。
このシュートは一度バーに当たりますがそのままゴールイン。1-2。
立て続けに失点し、少し慌てているようだけど、まだ時間はある。
とりあえず、1点取ろう。落ち着いて、落ち着いて。
陽輔と康介にボールを集めて攻撃しますが、なかなか得点になりません。
何度か決定的なシュートもあったんだけどね。
逆転してからのSSSは集中を切らさず、しっかり守れていました。
後半22分、選手交代。拓馬アウト、中川くんイン。
中川くんは昨日も途中出場して1得点、期待が膨らみます。
後半も時間が少なくなってると、今度はSSSが時間稼ぎします。(汗)
まぁ、これはアイコだよね。(滝汗)
試合終了間際の34分、サイドをドリブル突破され失点。1-3。
試合を決定づける失点でした。息の根を止められたような気がしました。
何人かの選手はピッチに倒れこみましたが、ベンチから『最後まで諦めるな』の檄が飛びます。
残り時間は本当に僅か。立ち上がろう、走り出そう。
どうしようもない悔しさに泣きながらプレーする選手たち。
ホイッスルが鳴った時には全員が崩れ落ち、そしてその場にヘタリ込んでしまいました。
全国大会の切符はSSSジュニアユースが手にしました。

笑顔のSSSの選手たち、北海道代表に相応しいチームだと思います。
大泣きするコンサの選手たち、そうだね、力が足りなかったんだよ。
この悔しさを糧に、また明日から頑張ろう。
もっと上手くなろう、もっともっと強くなろう。
次の目標は高円宮杯への切符。今度こそ絶対に掴もう!!。

そして、日本代表としてタイ遠征へ行く康介。
頑張っておいで、優勝して行かせてあげたかったけど・・・。
しっかり、「札幌の菅原康介」をアピールしておいで。


post by 奈々子

19:54

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