犬好きにはキツイ‥‥

2007年12月13日

先月、娘が差し出した一冊の本
    犬と私の10の約束
娘「見る?」
aka「(表紙の題を見て)‥ん、これ死んじゃうんじゃ無いの?」
娘「そうだけど、大丈夫だよ」
aka「時間があったら、読んでみる‥」

そう言って受け取った
なぜ娘が大丈夫だよと言ったのか、それは7年前に死んだ犬のことを、未だに引きずっている私の気持ちを知っているからだった

本のつづりは淡々とした描写で、しつように引っ張たり大げさな言葉使いは無く、活字も大きめで数時間で読みきるものだった
この本、来年春に映画化される
どこにでもあるような家庭と生活だから、胸が痛く成るのかも知れない


10約束 の一つに

私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
どうか覚えていてください
私がずっとあなたを愛していたことを。

7年前5月1日 AM4:30
その日は地方で仕事があるため、とんでも無く早く起きた
いつもならヒタヒタと足音をさせながら、おはよぅ~と言うように寄ってくる
愛犬エルザ(コッカ)の姿を感じない
「エルザ~、おはようエルザ~」‥‥いない
さほど広くも無い居間、その時気付いた
ソファーの陰に耳が見える
「なんだ、寝てるのぅ?」‥‥‥違った

ソファーの陰から、2階への階段が見える方を向くようにして、
もぅ‥冷たくなり硬直してるエルザが
何度も何度も声を掛けたけど、動いてくれない

いつもエルザが寝てる場所に寝かせて
「お母さん、仕事に行ってくるね。ちゃんと留守番してるんだよ」
そう、エルザに話しかけて、泣きながら出かけた
12歳5ヶ月の別れだった


あの日から「私は良い飼い主じゃ無かったかも‥」と、今でも思っている
愛犬をなくした生活から、早く普段の生活リズムを取り戻そうとしていた時、知人の家に子犬が生まれた
予定外の頭数に、2匹引き取り手がいないといい貰いうけた
死んだエルザの頭ほどしかない大きさの子犬は、フラック(シーズー)と命名し、私の子供に成った
エルザにしてあげられなかった分、いっぱい愛情をそそいで‥‥
でも、悪い飼い主だったかもと思っている気持ちは、いまでも癒されることは無い

2年前知人の頼みで、1匹の子犬が家族に成った
はる(ゴールデン)は、当時5歳のフラックに育てられた
2週間も経過した頃、はるはフラックと同じ大きさに成り
2ヶ月も経過すると、足の下にフラックは入ってしまったw

そんな楽しい毎日を普通に過ごしていたとき、この本と出合うことになった
本の中の犬は、ゴールデンだった
来年、この映画を観るかどうかは、まだわからない
ペットと暮らす為の大切なことを、気付かせてくれた本との出会は、私の人生を大きく揺さぶってくれた


post by akamini

11:45

映画 コメント(6)

奮える

2007年12月11日

そろそろ涙も乾き、師走の現実を過ごしているんでしょうね

でも、今晩もう一度、涙してみませんかw
サポ仲間のフラッシュですが、いつもやられます


post by akamini

11:17

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復活‥‥(^^;;

2007年12月10日

20071210-00.JPG

12月1日ですっかりと燃え切ってしまい、種火すら残っていませんでしたが、ご近所さん・仕事つながりの方・指名の美容師さん、そして母や沢山の友人達から、ちょっとづつエネルギーを貰いながら、やっと現実に戻ってこられました

もぅ‥本当に燃え尽き症候群状態の時が長すぎて
先週は仕事に追われて、表面的な嬉しさから心底実感するまでに、かなり時間が掛かってしまいました

でももう大丈夫です(^^;;

昨日は友人のお供で、プレミアムな会合に参加してきました
夢・希望・期待が、どこまで広がっているんだろうと思える、若い4人の青年達のキラキラとしっかりした瞳をみて、もう来年が始まっているんだなぁ~と思いました



post by akamini

13:53

日記 コメント(3)