ソンファン選手の話ばかりでしたが、ここんところ引退発表続きなので
「来るものは拒まず、去るものは追う」というこのブログタイトルのとおりに
去るものを追う話も久しぶりにしようと思いました。

戦力外通告を受けた選手の次なるステップは、
移籍して現役続行か、引退かっていうことになりますね。

シーズン中に引退を決めてた選手も移籍先が見つからなくて
引退するっていう場合が多いとは思うんですが、
シーズン中に現役生活に終止符を打つことを決めた選手よりも
この時期に引退発表する選手というのは、現役続行したいけど
移籍先が見つからなくて引退っていうイメージがより一層強い
感じがするのですがどうなんでしょうか？

現役続行を希望していても、移籍先が見つからないと引退という選択をしないといけないことになる場合がほとんどですが、過去に村主くんは、南米パラグアイに行って武者修行をしてから、日本に戻って鳥栖でプレーをすることになったわけで。現役を続けたいという気持ちがあれば、引退の道を選ばなくても道はあるんですね。とはいえ、帰ってきたご本人は、パラグアイにはもう行きたくないといっていたので、かなり大変だったと思いますが。。。
ただし、このような道は、家庭を持っていない時の若い時じゃないと出来ないですよね。家族を持っていると現役を続けても安い年俸だったら生活するのに困るということになることでしょう。

そして、移籍先が見つからなかったら引退してスタッフとして、所属チームスタッフにという場合も多いですね。
チーム戦力外通告を受けたときにスタッフとしての要請などがあるようで。
多分、赤池さんがこのパターンでＧＫコーチになったと思うんですが、
私としては、もっと現役で頑張ってもらいたかった選手のひとりです。
多分、鈴木智樹選手の場合も、こちらのパターンかと。

他チームのコーチになる場合とかは、空きがあればっていう場合になってくるかと思うのですが、人脈が重要なポイントになってくると思います。
コンサにコーチとしてやってくる人たちも、コンサＯＢ以外だと、
北海道出身の人だったり、誰かの知り合いだったりっていうパターンが
多いようですね。
大塚さんは大宮に在籍していたこともありますし、コーチの話が出てきて良かったです。
池内くんがどうなるのかも心配ですが、コンサからのコーチ要請はないのかな？コンサ選手の中で唯一の出戻りだった選手ですね。

実のところ他チームに移籍して現役続行っていう場合も、人脈が重要なポイントみたいです。もちろん、実力もないと駄目だとは思いますが。
なので、若手選手が戦力外になった場合、ベテラン選手に比べて人脈もあまりないから、移籍先が見つかりにくくて引退してしまうパターンになってしまうかと。

相川選手はレンタルでお出かけしている状態のままで戦力外にされて
北海道出身じゃないからコンサフロント要請もなかったかと思うのですが
相川選手の引退は、個人的に非常にもったいない気持ちでいっぱいです。
とはいえ、岐阜でどうだったのかを見ていないので、最近の相川くんを
知りませんが、次なるステップの場は野々村さんのところでしょうか？

んでもって、かなり気になっているのが宏太くんです。
移籍先がまだ決まっていないのか、決まったのかわかりませんが、
新聞で昨年１２月に札幌が獲得っていうウソニュースが流れたわけで。
このウソニュースのせいで見つからないっていうことないですよね。
っていうか、本当に帰ってきてもらいたい選手です。
コンサドーレの原点といえるべき選手。今年じゃなくても、
彼の最期はコンサでプレーをしてもらいたいわけで。
そういうオールドファンは多いと思いますし、私もそのひとりです。

そして、引退を決意する選手のみなさま、お疲れ様でした。

引退する選手を応援していた人にとっても、衝撃的です。
私も、自分がすごく応援していた選手が引退をすることになった時は、それはとても淋しいものでした。
移籍するときもかなり淋しかったですが、引退するときも、覚悟はしてましたが、かなり淋しかった～
引退する年は、あまり試合も見にいけなかったし、試合もそんなに出てなかったら、私としてはもっと見に行けばよかったという後悔もありました。
そして、イタリアに行くっていうときが一番淋しかったんですよね。
ここまで書くと誰のことを言っているのかわかる方が多いと思いますが(^^;;
一番泣いたのはイタリアに行くっていう時のお別れ会でした。
しかしながら、イタリアにいるときが一番連絡とれてたんですが。（苦笑）
そして現在が一番、連絡してないかも。(^^;;
とはいえ、やっぱり、札幌に戻ってきてくれてうれしいです。
ということもありまして、引退の話が出てくると、自分が応援していた選手のことを思い出すのでした。