サッカー選手は、1シーズンに何回捻挫するんでしょう。 かつて、鉄人衣笠は言いました。「完治するまで休むプロはいない」と。僕は大したスポーツ歴もないのに両足首に捻挫癖があります。なのに山登りやってて、歩行時間が連続6時間を超えると、必ず捻ります。癖だから、痛いのは一瞬で、すぐに歩き始めるんです（歩けないからって山ﾝ中まで来てくれるタクシーはない）が、サッカーやテニスなど、360度めまぐるしく動くスポーツは見ているだけで怖いんです。 彼らには専門のメディカルスタッフがいるし、プロとしての気力があるから、一般人の完治よりずっと早く復活しますけど、本当の完治はしないまま走り始める。動いてるうちに完治するらしいけど。 怪我に強いのも、治りが早いのも、アスリートとしての一種の能力でしょう。僕はアスリートではないですが、怪我をしても動くことの怖さを多少は肌で知っているから彼らの不安も1/100 くらいは分かるつもりです。 無理すんなも早く出て来いも本音なんですよね。 僕のは趣味だから責任はないけど、彼らは好きを仕事にしたといっても辛いですね。その痛みを感じないで、あーだこーだ言う側にならなくてよかった。

OWLS さま、コメントありがとうございます。心にずし～んと響いてます。 ＞「完治するまで休むプロはいない」 スポーツ選手ってやっぱりそうなんでしょうね。自分の後には、すぐに次の人が控えてますもんね。自分の居場所を失うわけにはいかないし、チームに迷惑もかけられない。我々が思っているよりずっと大変な職業だと思います。 特にＤＦの場合は、振り切ろうとする相手についてゆくためには、足に相当な衝撃を受けるのだと思います。 ＞その痛みを感じないで、あーだこーだ言う側にならなくてよかった。 このお言葉が、いちばん考えさせられました。私自身もちょっと反省。