2006年03月14日
さて、今日もこれといったコンサネタありません。(´・ω・`) まもなくフッキの出場停止試合数が決まるくらいでしょうか? 卒業、就職、転勤など春と言えば出会いと別れの季節ですね。というわけで、またまた雑談。 私が入社したての頃、世の中は競馬ブームでした。一通り世の中の流れに乗らないと気の済まない私も、つられて馬券などを買うようになります。 入社したてと言えば、それこそ馬車馬のようにコキ使われる時期。ヒーヒー言いながら夜中まで働いておりました。その時のパートナーは、自分の上司ではなく隣の係長さん。物静かな方で、決して声を荒げることなく黙々と仕事をされる部下思いの方でした。 こんな時にその係長さん、私の元にノソノソやって来てこうつぶやきました。『悪いけど明日休むから。』 血気盛んな若かりし私も黙ってはおりません。「このくそ忙しいのに休むんですかぁ~?(語尾上がる)」 理由を問いただすと、その答えに私の血管がまた音を立てます。『ん、競馬場行くの。』 「・・・・(おひ、この期に及んで競馬場だぁ? ざけんなよっ)。」と黙っていると、その係長さんが冷静な声で続けます。『次の重賞レースにウチの馬が出るんだわ。』 (/--)/あらん?、今週末は日本ダービーよ? 恐る恐る聞いてみる。「あのぉ~、参考までにお馬ちゃんのお名前は?」 『アイネスフウジンっていうんだわ。』この瞬間に私の腰は抜けました。実家は牧場だって聞いてたから係長さんの風貌から、牛でも飼ってんだろうな?と勝手に想像していた私の心臓は破裂しそうになります。 そしてレース当日。 競馬ブームの火付け役となった2人の若手騎手、横山典弘が駆るメジロライアンが1番人気。若き天才武豊が乗るハクタイセイが2番人気。そしてさえないおっちゃんの中野栄司を背に、アイネスフウジンが3番人気。 それまで逃げ馬は絶対に勝てないと言われたダービで、追いすがる武豊を振り切りレコードでの勝利。今では当たり前となった競馬場でのコールも、この時に自然発生で起こったものが最初でした。 その係長さんは、数年前に会社を辞めてその牧場を継いでいます。送別会の時に「絶対にG1取るから、応援してね。」と言われた言葉を春になると想い出す私です。 私に色々と仕事を仕込んでくれた係長さん、元気かな? 馬にナメられてないか?(´-ω-`)
みかんちゃん
Re:アイネスフウジン
2006-03-14 17:16
こんばんは~\(^o^)/ タイトルがお馬の名前なんで、すっ飛んできましたぁ\(◎o◎)/! そう!私は競馬好き(^_^;)といっても最近はあんまり馬券は買いませんし、元々お馬さんと騎手を見るのが好きなだけだけど^^;(決してギャンブラーではありません!) すごいお馬ちゃんを出した牧場の息子さんだったんですねぇ(#^.^#) その後、その係長さんのところのお馬さんはG1を取ったのでしょうか?気になるところです。
しんのすけ
Re:アイネスフウジン
2006-03-14 17:32
アイネスフウジン。懐かしい名前ですね。 確か、ダービーの激走で引退してしまった 記憶があります。 日本ダービー馬の生産者なんて、なかなか なれるものではありません。 だって全てのホースマンの憧れであり、目標 ですからね。 おいらの義父はその昔の年度代表馬を取り上げた事が いまでもたった一つの自慢話で、一緒に酒を飲むたびに 登場してきます。
OWLS
Re:アイネスフウジン
2006-03-14 19:57
へぇー×100 瀬棚町のお医者さんといい、凄い人とお知り合いですね。僕がお馬に手を染める前の年かな。でも、そのカッコいい名前は印象に残ってます。中野コールは伝説ですね。僕の競馬の思い出、4年やった後8年間封印している状態ですが、横山典ちゃんとの相性の悪さは驚異的でした。「何故だ~」を何度叫んだか。1点リードしていても勝てる気がせず、やはり追いつかれ逆転される。数年前に散々味わったあの感覚です。でも、もうそんなことないもんねー。今年のコンサはサイレンススズカさ。ん・・・ウチはロケットスタート決めそこなったっけ(-.-;)ナリタタイシンじゃハラハラだし、やっぱりトウカイテイオーですかo(^-^)o 僕が遠ざかっている間に松永ミッキーが、いつの間にか38歳になり引退しました。10年程前だったか、落馬して踏まれて腎臓が大破。先を考慮した医師の判断で、摘出せずある程度の自然治癒を待つ方法が採られたそうですが、地獄の苦しみだったでしょう。どこから見てもアイドル顔の優男なのに、その我慢強さに脱帽したことがあります。まだ全然やれるのに残念ですが、最初から20年乗ったら転身するつもりだったのかな。*OWLS行き当たりばっかしです。(^。^;)
birrla
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 02:24
こんばんわ\(~o~)/ 子供のころは馬を家で飼いたいと本気で思ってました。 ダービー馬を出すのって、大変なんですよねぇー(~_~;) 緑のマキバオー読んで知ってます。 いいなぁ。。(ーー;) souri44jpさん、いらしてたんですね(^o^)丿 あっちも遊びに行かなくちゃ~!!
miyanosawa_dole
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 08:58
みかんちゃん、おはようございます。^^ 今回は全然コンサに関係ない話で、しかもずいぶん昔のお馬さんなので、コメントが無いんじゃないかな?と思っておりましたが、うれしいっす。ありがとうございました。 その後、まだ重賞レースを取ったという知らせは残念ながら届いておりません。小さな牧場なので不況のあおりを受けているようですが、なんとか頑張って欲しいものです。 ちなみに送別会の時には「何のG1取るの?」と聞いたところ『ジャパンカップ』と即答していました。彼は競馬をナメています。 しんのすけ さま、ご訪問&コメントありがとうございます。 覚えていてくれる方がいてうれしいです。あの後、足を痛めてしまい早くに引退してしまいました。 ちなみに、このダービ直後の社内は大騒ぎだったんですよ。^^ お義父様は、獣医さんでしょうか?、競走馬の陰にはいくつものドラマがありますね。それがまたたまらない魅力なんですが。エイシンのお馬さん達って赤黒の縦縞だったんですね。こりゃ買わなきゃです。^^ 今後とも、よろしくお願い致します。 OWLS さま、満へぇーありがとうございます。^^ 係長さんを祝福したのは、ダービ終了後1~2日まで。ほどなく「何でもっと早くに教えてくれなかったんだよ!」朝日杯だって、共同通信杯だって知ってりゃ馬券とれてたじゃん!と非難を浴びせました。(^^; 最近はとんとやっていませんが、私は武豊との相性が最悪でした。『買えば来ず 買わねば絡む 武豊 (--#)』 今年のコンサは出来れば、サイレンススズカのように「こんなに離してごめんなさい」と行きたいところですね。ゴール手前で指し切るのは、コンサに限って言えば心臓に悪いっす。(^^; birral さま、おはようございます。 ブーム最高潮時は、会社の空き地で飼うか?と本気で私たち若手社員で相談した事がありました。←ばか その係長のお母さん、お馬さんが売られ牧場を離れるときに「レースはハナ差で決まる事もあるんだから、絶対にあきらめないで最後まで一生懸命走るんだよ。」と送り出すそうです。同じ言葉をコンサの選手達にも。 緑のマキバオー、昔私も読んでました。今はその本をうちのガキが見てます。名作なのかな? ちなみに、競馬の漫画でお勧めなのは「風のシルフィード」と「優駿たちの蹄跡」です。どちらも競馬知らない人でも号泣間違いなしです。(^^;
z-press
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 11:08
>ゴール手前で指し切るのは、コンサに限って言えば心臓に悪いっす。(^^; 鞍上が武豊だったらそんなことないですよね。だからコンサは大丈夫・・・と言おうとしたら武豊とは相性が悪いとのこと。連対率.400を軽く超える彼と相性が悪いのはついてないですね。武豊は持ち馬が2頭いた場合、選ばなかった馬が連対するという”言い伝え”があります。その話は”後輩にいい馬を譲る”という美しい話に発展してますが、本当のところどうだかわかりません。でも、これでだいぶ儲かりました。昔の話ですけど・・。あと、J1では違うみたい。
miyanosawa_dole
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 12:41
z-press さま、コメントありがとうございます。^^ >連対率.400を軽く超える彼と相性が悪いのはついてないですね。 ツイていないというか、実力でしょうか?(^^; 競馬場でパドックにいても、馬ではなくオッズの電光掲示板見てますし。相性が良かったのは藤田くんでしょうか。ずいぶんお世話になりました。 今年のコンサ、どんな足色を見せてくれるでしょうか?楽しみです。
z-press
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 14:56
ずばり。”差し”です!!
miyanosawa_dole
Re:アイネスフウジン
2006-03-15 15:43
差しですか?(^^; なんとか逃げ切りになりませんか?、でも好位差しならまだなんとか。 後方待機にならないように祈るばかりです。次の山形戦ででますはいい位置取りましょう。^^
プロフィール
miyanosawa_dole(別名:運河) 【住居】:札幌市 【性別】:♂ 【仕事】:札幌近郊のとある企業に騙されるように就職、現在に至る。 【性格】:激情型 【趣味】:「サッカー行かない?」と職場の人間(主に女の子)に声をかける事。 【評価】:部下・後輩からの評価は、概ね「鬼」「悪魔」「人でなし」「ろくでなし」のどれか。これらは私にとって誉め言葉以外の何ものでもない。 【応援】:加賀選手を愛している。
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