いよいよ明日は湘南戦だ。
ここ４試合は勝ち星がないため、勝利の美酒が飲めずじまいである。
（でも、お酒は飲んでるけどネ。・・・単なるこじつけかー）
練習では監督の檄が飛んで、選手も目覚めたようだ。
明日はきっと鬼ようなの形相で、相手を呑み込むような気がする。
そうなってほしい。
相手に遠慮はいらないから、思いっ切りコンサ魂をぶつけてもらいたいものだ。
絶対に明日は勝利できると信じている。
ここからは声は届かないけど、きっと気持ちは伝わると思う。

話題性や期待感から見ると、前節の仙台戦は開幕戦の京都との一戦によく似ていた。
昨年の柳下監督の天皇杯での活躍から、今季実績のある三浦監督に替わり、開幕前のキャンプや練習試合では報道が押しかけ、Ｊ１と同じくらいに毎日のように高く評価され、話題をさらっていましたね。
それほどまでに今年のコンサは期待されていました。
昇格を夢見てはいるけど、前評判があまりにも良かったのは逆に不思議でした。
もちろん、補強を繰り返し「スター軍団」と呼ばれる緑組の評判は群を抜いていたけど。
そんな期待感と、待ち遠しかった開幕戦を迎えられる喜びで、ワクワクして始まった開幕の京都戦。
たしか意気揚々とスピカに見に行ったっけ。
でも、終わってみたら評判とはほど遠く、いいところなしの完敗。
確かに京都は最強のチーム。そうそう簡単には勝てないのは分かってはいたけど、だれもが期待する開幕戦を勝利で飾れなかったのはさすがに悔しさかった。
で、前回の仙台戦もそれと酷似していた。
しかし、しかしなのである。
第２節の鳥栖戦からは、みなさんご承知の通り快進撃が始まった。
開幕戦とはうって変わって攻守のバランスも取れ、堅守とチャンスをしっかりとものにして勝ち点を積み重ねてきたのである。
たぶん開幕戦でのふがいなさに選手達が目覚めたからだと思った。
同じように、今選手は再び目覚めたに違いない。

明日の湘南戦、監督も選手もそしてサポも今まで以上に一体になれば、仙台戦での教訓を生かせて強いコンサに再び甦ると信じている。
そうすれば第２節からのように、残りの全試合を自信を持って戦え、自ずと勝ち点が上積みされていくのではないか。
明日が楽しみである。