2014年05月04日
昨日試合終了後、ゴール裏が嫌な雰囲気になり、その場を去る選手たちに 向けて、「走れよ」と叫んでしまった。機動力が微塵も感じられなかったことに 加え、ロングボールが入っても繋げられない、攻撃に時間がかかりすぎ。そんなマイナス部分が目立ち、選手もサポもこの日青空のようなスッキリした気分で90分間を過ごせなかった。 5月なのに、すでに監督やフロントへの批判もあるようで、なんだか暗雲が迫ってきている感じだが、それは「いくらなんでも」と想う。去年の今頃と比べれば まずまずだし、今日の順位表をみるかぎり、湘南は別格として悲観すべき状況ではない。内村、砂川、前田に菊岡ら「攻める人」たちは充実しているし、守備も全く駄目ではない。 もっと言えば、去年から既存戦力が軸になっていることはマイナス要因ではない。現実的な「プレーオフ圏内」狙いであれば今のチームの戦い方は間違っていない。 心配なのは選手のピッチに立ったときの「気持ち」だけ。ひとりでもマイナス方向にいけばすぐに伝染してしまうこと。 理想は去年のような11月のむかえ方ではなく、激戦とか接戦とか緊迫感がもっとあるむかえかただ。