2013年09月16日
試合前に新監督として挨拶をされた松本育夫さんのことばが妙に気になっていた。選手にたいして「男として戦うこと」を説いたという。数日前の記者会見の内容も「最後の仕事」として意識がとても強いと感じた。 良し悪しを言うつもりはない。 芝の酷さは、選手たちの蹴りづらそうなキックからわかる。 でもそれは栃木も札幌も同じ条件。 サイドバックが上がれない?いや上がらない。 ボランチの守備はどうなのか。あれだけするっと サイドから抜かれるのはいかがなものか。 高さのあるFW。今日は栃木にとって本当に脅威だったのか。 3-4という数字だけならば「打ち合い」とイメージするだろう。 数時間前の大粒の雨のなかでみた試合で、そうは感じられなかった。 サポーターにつきつけられた試合結果にたいして アウェイゴール裏が極めて静寂な空間となったことがその証明。 そして私は 試合中の惜しいシーンにため息をつくけど すぐに励ましの拍手をすることで 選手は次のプレーで倍返ししてくれることを 期待したい。 そう想った。 それと3点目と試合後の栃木からのブーイング。 やっと意味がのみこめた。 反対の立場なら自分は文句言うだろう。