2011年10月11日
年間被曝量1ミリシーベルト以上の地域を除染の必要な地域とする案がでたことで、福島県を越えていろんな周辺地域が除染に関わってくるようです。 本当に政府のお金で適切に除染してもらえるなら、”放射線は合理的にできうる限り低く”の法則からすれば、歓迎すべきことです。 でも、前々から気になっているのは、高圧洗浄は別として、除いた場合はその土をどこに置くのか? 膨大な量になるはずです。 コンクリートで固めたって、チェルノブイリの施設のように、ほんの何十年もすれば、少しずつはヒビから漏れてくるはず。 ビニールシートならなおさら。 少なくとも数百年先まで隔離できるような技術の適用が考えられていることを願ってます。 唯でさえ日本は狭いのに、誰も住まない、誰にも影響を及ぼさない土地なんて、あるのでしょうか? 他県の方の、「発生元にもどして一括して置いてほしい」なんて意見も読みましたが、発生元って、福島県ってことでしょうか? 福島県だったらいいのでしょうか? 原発のあるところだって、今は遠く離れていても、故郷だと思っているかたがたがいるんです。 それに、今でも事故の収拾のために働いている方々がいるんです。 なんだか、自分の所さえよければっていう考え方が、悲しくなりました。 この頃、考えています。 「放射線は、合理的に達成できうる限り低く」 ということは、今の福島や周辺の状態を考えると、ちょっと神経質になりすぎていないかと。 「合理的に」の範囲を超えてヒステリックになってる感じがするんです。 放射線については、いろんな話を聞いたり読んだりして勉強しましたが(というよりせざるを得ない状態でしたし)、その上で、私は、そんなに今の状態が危ないとは、思えません。 ただ、この、必要以上のパニック状態がなかなかおさまらないのには当惑してます。 この現象をおこした責任のいったんは、確実にマスコミですが、それについてはまたいつか。
プロフィール
コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。
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