2012年12月31日
年の瀬も関係なく、今回は食べ物。 アメリカも物価が高くなりました。 レストランで食事をしようと思うと、結構な値段なので、だいたい、食事は、ファーストフードの集まっているところで、”コンボ”と呼ばれる、主食1品とおかず2品を選ぶ、タイフードやコリアン、中華、メキシカンなんかをたべてました。 そんな場所でも、レジでチップを要求されることもあって、景気の悪さを感じます。 食後のデザートも、甘党ですから当然目に入るんですけど、高い・・・手が出ない・・・。 ケーキがだいたい1個6~7ドル(もっとも、日本のより1~2まわりくらい大きいですけど)。 アイスクリームが1スクープ3ドル50セント。 こんな時の、強い味方が中華街です。 中華街では、中国人がたくさん入るレストランを目安に入ったんですが、やっぱりそういうところのほうが間違いないようで。 ただ、メニューから想像するものと違ったものだったりもします。 野菜が食べたくて、ベジタブルミックスと書いてあったのを注文すると、野菜より肉がどかっと入っていて、他のとガチあってしまったこともありました。 飲茶はその点、見ながら取れるので安心です。 前に中国人の友達から聞いたことがあるんですが、香港は、ベーカリーを得意としているそうで、なになにトルテとかいう洒落た名前のものではなく、四角に切ったスポンジにバタークリームが塗られているものですが、たしかに、スポンジもきめ細かく弾力があって、美味しいです。 普通のショーケースに置いてるので、作って時間が経ったのだと、スポンジの端が乾いて来てますけど、まあ許容範囲内。 カレーパンやBBQポーク、ハムの入った調理パンなんかもお手頃で且つ美味しいです。 肉まんもあります。もちろん、菓子パンも。 ちょっと日本のとは違いますが、餅菓子やごま団子なんかも美味しいです。 だいたい1ドル前後で買えるので、助かります。 でも、やっぱりアメリカンスイーツも1度は食べときたいわ、と思い切って買ったのがこのケーキ。
5ドル50セント。 日本と違ってアイシングが生クリームでなく(何でしょう?バタークリームともちょっと違うような)甘い。 甘くてでかいので、すごく食べごたえがありましたが、甘党の名にかけて完食! その後、ギラデリというサンフランシスコのチョコレート屋さんで、アイスクリームサンデーも。 アイスクリームはバニラに、チョコレートファッジをかけてもらって、チェリーをトッピングしてもらいました。 味見する?ともらったのは、5cm角ほどのチョコレート1個。 さすがに味見も大きかったです。
2012年12月30日
サンフランシスコでは、というよりアメリカではどこでもそうでしょうが、道幅が広いので、大体の大きな通りは、路上駐車が認められています。 でも、ここは坂の街、止まっている風景は、こんなかんじです。
発進する時は、教習所の坂道発進を思い出しそうです。 しかも縦列駐車ですから、前後の車に気をつけながら。 よくアメリカの映画で見るような、ばん、ばんと、前後の車にあててでていくわけには行かないでしょうし、すごく神経使いそう・・・。 ちなみにこちらの人は、運転は荒いです。 こんな急発進、急ブレーキ(とまでは行きませんが))で、ガソリン無駄遣いじゃ?と思ってしまいます。 坂の下で信号待ちしているときなんか、この車ちゃんと止まるだろうか?と心配になって、青になっても渡るのを躊躇してしまうことも。 が、運転がうまい! しかも、歩行者にひどく優しい。 いえいえ、決して大げさではありません。 横断歩道のあるところで、たちずさんででもいようものなら、向こうから止まって待ってくれます。 (本当は日本でもそう習ってますけど!) こちらは慌てて「あ、すみません、渡るんじゃなくて」と引っ込む始末。 渡りたいという姿勢は見せていませんでしたが、それからは、道を探すときは、なるべく車から見えないところで探すことにしました。
バスに乗っても、立つときは前に座っている人に注意して場所を決めないと、すぐさま席を譲られてしまいます。 男性は女性に、若者はお年寄りに。 中華街ではよく帰りはバスに乗ってましたが、結構お年寄りが多い地域です。 そういう方々がバスに乗り込むと、すぐさま前方の数人(バスは前方から乗るので)が勢い良く席を立ち上がります。 (法律でもそう定められているようです) 誰もがあまりにも潔く席をたつので、バスに乗っていても、おちおち座っていられません。 しかも、前に書いたように、逆に男性の前にたとうものなら、ささっと席を譲られてしまいます。 (気持ちは嬉しいんですけど、そんなつもりじゃなかったのにと、同時に戸惑ってしまいます) 一度、(多分音楽を聞いていたので気づかずに)白人の若者が席を譲らないでいたところ、中国人の男性が、「ここはシニアの席だ」と説教して、隣に立っていた女性に座らせたことがありました。 それからも少しばかり説教してましたが、若者は「そうだね」「分かった」と素直に聞いていました。 いかにもティーンエイジャーという感じの、ガムをかみかみ携帯しながら、お化粧してミニスカートはいているような少年(はスカートではないですけど)少女たちも、例外ではありません。 あまりにも潔すぎて、感心してしまいます。 滞在中は、コネチカットで乱射事件があって、ニュースではいつもトップニュースでしたが、アメリカは、たしかに凶悪犯罪もありますが、それは一部の人間のような感じがします。 全体のモラルはとても高いんじゃないでしょうか。 ボランティアが建国時代から盛んだったような宗教的な理由もあるかも知れません。 皆が助け合う精神、これが、自他共に尊重することになって、この国の暮らしやすさにつながっているのかも。
2012年12月29日
サンフランシスコの街を歩いていて、面白かった風景をアップしてみます。
ゴールデン・ゲートパーク近くのおうちの玄関先で ジーンズの再利用でしょうかね
「スターウォーズ」のヨーダの噴水 目的なくバスを乗り継いで着いた先はデジタルアートセンター、見学させてもらうと、中には、スター・ウォーズ関係のフィギュア(映画で使った?)や書籍などがかざってありました。 興味のある人には、「クール」(と、他の見学者が言っていた)
第一埠頭のマーケット内にあった、ワインのコルク栓のリサイクル
ネイチャークルーズ船に乗った時、ゴールデンゲートブリッジを下から覗く
同じく船から、アルカトラツ島(昔の流人島、今は観光地)を裏から撮る
カリフォルニア科学アカデミー内の、アマゾンドーム ドームの中は、鳥もチョウチョも、自由に移動できるので、目の前をチョウチョがふわふわ飛んで行ったり、ハチドリが蜜を吸っているのはなんとも不思議な感覚
ペリカンの群れ こちらは野生です
ゴーカートでいくサンフランシスコ観光
2012年12月28日
もうそんな事言ってる場合じゃないだろっ!って声が聞こえてきそうですが、遅ればせながら、SFのクリスマス風景を。
ホテルの飾り
第一埠頭のマーケット
ケーブルカーも気飾ってます
ユニオンスクエアー サンタさんが散会したあとは、スケートリンクになってました。
ユニオンスクエアー前のデパートはリースでいっぱい
ぴあ39(比較的新しいワーフ)のでかいツリー
SFの向かいに位置するサウサリートの噴水
お菓子の家 サウサリートでは、お菓子の家コンテストがあってました。
お菓子の家
船の舳先も
ショッピングバッグは、資源保護のためにすべて10セント こんなしゃれたのも、ビニール袋も同じ値段。
2012年12月24日
サンフランシスコに行って、昨日もどって来ました。 SFについた翌日、例によって、仕事の旦那をおいて、7日間乗り放題のパスを買って、まずは有名なケーブルカーにのろうとすると、ケーブルカーの駅のほうから、どやどやと、赤い服を着た団体が、やってくるではないですか。
そうよね、クリスマスだし、きっとパーティに行く途中なのね、と思っていると、あれ、こちらにも・・・あちらにも・・・?
時にトナカイさんや、妖精の格好の人もいます。 ええっと、さらにはケーブルの列で待っていると、赤いサンタの帽子以外、なにもつけてない人も・・。
(公序良俗に反するため、写真は上記記述とは異なります。念のため。) 囃し立てられたり、ブーイングされたり、賛否両論でしたが、寒くないかしら? それより、駅のあたりは人通りも多く、おまわりさんもいるんですが、よく捕まらないなあ・・・と思いつつ、しっかり見学はさせていただきましたが。 ケーブルカーに乗って、しばらくすると、ユニオンスクエアーというところを通りますが、そこの広場いっぱいに、サンタさんが集まってました。
ああ、そうか、ここで何か集まりがあるんだったのねえ! しかし、多分、何百人と集まったサンタさんを見るのは壮快。
その日は、そのちょっと先のチャイナタウンに行ったんですが、集会の終わったサンタさんが、チャイナタウンでもあちこち歩いてました。
2011年06月26日
昨夜、札幌に到着。 ほんとうは、3月の北九州戦に行く予定でしたが、地震で札幌行きも試合もキャンセル。 でも、案外、すぐに来ることができました~! さあて、今日は、大声出して力一杯応援して、日頃のストレス発散させるぞ! (って、趣旨違う?) 今日は北海道らしい、すっきりした良いお天気ですね~!
2010年12月28日
もう去年のことで恐縮ですが・・・。 デュッセルドルフのショッピングセンターの一角に、日本の”無印良品”店がありました。 その名も”MUJI”。 しかし、”MUJI”というブランドなので、割高だそうです。 日本人にとっては、なんか一寸矛盾を感じてしまいますが。
2010年07月03日
新幹線に乗っていると、たいてい何度かは、売り子さんが飲み物やお菓子、おみやげなんかをワゴンにのせて売りにくるのに出会います。 寝てるときなんかだと、ちょっとうるさいなあなどと思いながら、たいていは無関心に、通り過ぎるのを待っていることが多いようで。 あの日も、そんな、いつもと変わらない日でした、あの売り子さんに出会うまでは・・・・。 ぼんやり外の風景を見ながら、聞くとはなしに聞いていたアナウンス。 「・・・・はいかがでしょうか?おみやげに・・・東北名産・”親の薫製”・・・」 えーっ!親の薫製?! ”おや”って、まさか”親”? でもたしかに”おや”と。 2度目のアナウンスはしっかり聞き耳を立てておりました。 「・・・ほやの薫製・・」 よおく聞くと、”親”でなく”ほや”でした。 しかし、抑揚として”ほや”は下がる感じ、”親”の上がり調子とは違います。 彼女が上がり調子で”ほや”と発音したものだから、”親”と聞き間違えたようで。 でもこれ、私的には大いにうけました。 そうか、食うに困って、とうとう親まで薫製にして売ってるのか、などと、ブラックユーモアをひとりごちておりました。
2010年03月01日
サンフランシスコの観光名所の一つ、フィッシャーマンズワーフに行きました。 7日間バス電車乗り放題のパスポート(26ドル)を買ったことだし、名物のケーブルカー(5ドル)で。 坂が多いためか、がっしりした体格の運転手さんが、体重をかけてでっかいバーを操作するんですが、下り坂の曲がり角など、勢いよくぎゅーんと曲がって、みんな、体を傾けながらきゃあきゃあ喜んでます。 でも手すりにつかまって立ってる人なんか、よく落ちないよなあ。
サンフランシスコの港にはいろんな番号のピアがあって、にぎやかなのがピア39あたり。 観光地によくある、おみやげやさんやシーフードレストランの軒を通り過ぎると、野生のアシカにあえます。 これが本日一番の目的。
十年ほど前に来た時には、このあたりいったい、アシカがあふれんばかりにいたのですが、今回はこんなに少ないんです。 この地域のアシカの保護(漁網やプラスチック、汚染、船との衝突事故などからの救助)活動を行っている海棲ほ乳類センターのお店のボランティアさんによると、今年は、水温が高くて餌となるニシンが北に移動し、アシカも北に移動してしまったからなんだそうです。
観光名所のピアですけど、ちゃんと地域の人々の生活の場でもあります。 ひしめき合ったお店のはずれでは、漁船が水揚げしていて、そこにもアシカや鳥たちが。
カモメや鵜に混じって、ペリカンもおこぼれをねらっています。 動物層がとても豊かそう。
すぐ沖には監獄で有名なアルカトラツ島、
西へ国立公園のほうに歩いていくと、ゴールデンゲートブリッジも見えます。
その途中で会ったアザラシくん。 (アシカと違って足のない、イモムシ体型のほうです) ひょいと姿を現したのでびっくりしましたが、向こうはなれた風。
じっと岩場で座っていると、じわじわとカニも出てきます。 いろんな動物が居るって楽しいです。 この日は、フィッシャーマンズワーフにあるパン屋さんでクラムチャウダーをお昼ご飯にしました。 「ハーフサンドイッチもつける?」と聞くので、「でもパンが付いてるんじゃ?」とサンドイッチなしでたのみましたが、正解でした。 これだけでも、かなりのボリュームでした。
でも、このBoudoinというパン屋さん、おいしい! こんなでかい消防車まで、どうどうと路駐してやってきます。
最初は、火災か何かあったのかと思いました。
2010年02月28日
サンフランシスコに行ってました。
サンフランシスコは、やはりどこに行くのも坂。 左脇では、見物人に囲まれて、将棋のようなものをやってます。 着いてすぐバスでチャイナタウンに。 ちょうど旧正月にあたり、どのお店も赤や金色で「福」などの文字が刺繍された縁起物の布を掲げ、買い物客でわんさかあふれていました。
ほかのところでもそうでしたが、チャイナタウンはまるで違う空間です。 お店もお客さんも、大多数がアジア系。 ここでは中国語が当たり前。 お店の名前はもちろん、道路標識だって漢字で並記されています。 私は、中国人の(特におばさんの)、とにかく通じても通じなくても親しげに中国語で話しかけてくる、あの太いバイタリティが懐かしく大好きです。 店主と客の会話なので、相手の言ってることはたぶん「ほかには?」とか「もう1個どう?」とか、だいたい想像がつくのですが、「中国語話せませ~ん」と言っても、最後までにこにこと中国語で話しかけてきます。 たぶん中には中国語しかはなせないという場合もあるのでしょうが、それはそれでやっているのだからご立派! 「言ってればそのうちわかるだろ」的な、根性の座ったところ、他国でもしっかり根を生やして生きている、ちょっとやそっとでは音を上げない、やわでない根性に触れて嬉しくなります。
八百屋さん チャイナタウンは何と言っても物価が安いです。 果物屋さんで、ザボン(3個で10ドルだよと何度も言われたけど、1個しかいらないというとしょうがないねーという感じで)とオレンジ(1ポンド=450gほどで70セント)、リンゴ(値段忘れました)を買い、パン屋さん(餅屋さん)で菓子パンとレンコン餅を買い(それぞれ70セントほど)、薬屋さんで漢方薬をチェックし、風邪薬(1箱2ドル弱)を買ってきました。
魚屋さんには生きた魚がいっぱい。
お総菜やさんのウインドーにはいろんな肉がぶら下がってます。 奥には、いろんなお総菜が並んでいます。
もって帰るまでに、袋の中でちょっとつぶれてしまいました。 意外ですけど、中華街のパン屋さんっておいしいです。 今回は食べませんでしたが、シンプルでおいしいケーキもあります。 日本のとはちょっと違うけどココナッツをまぶしたナッツの入ったあんこの餅菓子なんかもグッド。
薬局。乾燥なまこやホタテ(?)、木の皮、フカひれ、植物など、いろんなものが並んでいます。 大きな紙を何枚も広げて、個人用の調合漢方薬のようなものを作っている風景もよくあって、何が入ってて何に効くのか興味津々。 そして、チャーハンとカキのブラックビーンソース(途方もなくでかかった!)、野菜炒めで食事。 中華料理とタイ料理ではあんまりはずれたことがありません。 量も多くておなか一杯でした。
プロフィール
コンサの応援は、岡田監督のころから。 はじめは頂き物のSS席で。 すぐに、選手とサポと皆が一体になる楽しさにはまりました。 コンササポの温かさに惹かれて、次第にS席からSBへ、そしてゴール裏へと移動。 ついでに、すみかまで移動してしまったので、アウェー中心となった今は、少ない人数で団結する楽しさを味わっています。 困るのは、旦那もサポなので、グッズを買うのも、遠征するのも、コンサに関しては誰も止めてくれる者がいないこと。 札幌にもなんとか年数回里帰りして、ホームの雰囲気をうれしがってます。
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