2018年05月08日
ガンバ戦のときに食べたもの。
厚別食堂の鶏とチャーハンのチーズフォンデュ弁当。 鶏のチーズフォンデュ弁当...?チャーハンのチーズフォンデュ弁当...?と 名前だけを聞くといまいち想像できない食べものだけど、 蓋を開けるとまさに『鶏とチャーハンのチーズフォンデュ弁当』。 画ヅラは地味なものの鶏もチャーハンも香ばしくて、 チーズを混ぜて食べると美味しーい。ワインがほしい。純平さんいろんなもの考えるなあ。 お弁当の状態であらかじめセッティングされていて、ふたつ買う人用に袋詰めも完備。 厚別食堂の純平さんのお店は、いつも無駄がなく並びも最小限でストレスフリー。
第2ゲートから外へ出て北海道マルシェに行ってみたのだけど、どこも長蛇の列で並ぶ気にならず。 すでに品薄で並びの列がなかったなっちゃんパンさんでたい焼き。 パイみたいな生地のもちもちたい焼き。うまうま。 それでも足りず、このあとサザエの列に並び、天ぷらうどんをいただく。 厚別でいろいろな出店をしてもらうのはいいのだけど、 やたら待たされたり並ばされたりするのがどうにもこうにも。 これはお店個々の対応というよりも、クラブがノウハウを持っていないせいだと思う。 ノウハウをマニュアル化するなどして、いつ新しいお店が出店しても お客さんが楽しめるようにしなくてはいけないのではなかろうか。 他チームを参考にすると厚別での販売も改善されると思うんだけどなあ。 例えば長崎は、J1でのホーム開幕戦で新商品や限定商品の販売に長蛇の列ができたことから、 次のホーム戦までに改善しスムーズになったという話があった。 具体的にはグッズをサンプルコーナーで確認し、欲しい商品は注文カードを取って、 レジにて清算するという流れに変更したそうだ(多分バーコードをつけたのではないかと)。 グッズ売り場に並んでいる間にはグッズ一覧メニューが渡され、事前に確認してもらえる。 (↑何かほしくて並んでいるはずなのに、レジ前でめっちゃ時間かかってる人とかいるもんね。) ジャパネットだからこそできるという強みもあるだろうけど、 クレーム後すぐに修正するというスピード感がいい。スピード感、大事! 例えば岡山は、ファジフーズというスタジアムグルメのエリアが有名だ。 メニューのわかりやすさと豊富っぷり、並び列のわかりやすさなど ここにどれだけの時間と手間をかけているかが他サポでもわかる。 公式のブログには「飲食メニューの質と豊富さに命を懸けている」とまで書かれている。 飲食で人を呼ぶのは簡単ではなく、それほどの努力と根気と知恵が必要ということだ。 クラブと出店者がともに試合を盛り上げるために力をひとつにしている。 がんばっている感という精神論ではなく、より効率的に行うにはどうするかを考えている。 厚別ではスタジアムグルメののぼりが出ていて、いつの間にこんなのつくったんだ!と思っていた。 クラブががんばっているのは伝わる。でもそれは、コア層のサポーターに伝わるだけなのだ。 何も知らずにやってきたライト層や、ビジターサポにも気持ちよく過ごしてもらえるレベルではない。 今のコンサドーレは試合がおもしろくて成績も良くて、人が集まりやすい環境にあるかもしれない。 けれど、良いときこそさらに良くしていかなくては先細りしてしまう。 「一緒にサッカー観に行こう」よりも「外で美味しいもの食べよう」のほうが多くの人を誘いやすい。 でも、飲食ブースをウリにするにはまだまだ物足りないのだわ。 ドームとはちがって厚別は2時間前入場、一般となると1時間半前入場。 時間どおり来たとしても入場してから自由に行動できる時間に余裕がない。 せっかくのスタジアムグルメも並ぶだけで時間を取られて諦めた人だっていたはず。 何の並び列かわからず、何度も同じことを聞かれたスタッフさんもいたはず。 注文の受け方、会計、調理の段取り、品出し、列整理...もっと改善してもらえるはず。 そのためには飲食ブースを出店者任せにせず、クラブがノウハウを持つ必要があると思う。 スタジアムグルメを前面に出して売り出すには中途半端な規模。 けれど、やるからにはその対応まで中途半端ではいけない。 来場者が多くなると途端にパンクしてしまうのがクラブの弱いところ。 チームが強くなり、大きくなっていくスピードに置いていかれないでほしい。 クラブが大きくなるためには、それなりのお金をかけて、それなりの人数が関わらなくては。 今はまだ弱小クラブでブラックなにおいのする会社だけれど、いつまでもそれではいけない。 がんばれスタグル、ってタイトルには書いたけれど、根性論ではないのでね。
プロフィール
ひとみ 家は札幌。おもにゴール裏で応援。 ゴールキーパー大好きサポーター。 勝利の日にはサッポロビールで乾杯!!
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