コンサドーレ札幌ホーム徳島戦へ攻守の戦術を確認

2006年06月10日

コンサドーレ札幌ホーム徳島戦へ攻守の戦術を確認
 コンサドーレ札幌は明日10日、ホーム(札幌ドーム)で徳島と対戦する。試合前日の9日、札幌ドームのサブグラウンドで練習を行った。攻守の戦術確認、セットプレーなどをこなした。チームは10試合連続勝ち星なしと泥沼の状況だけに、エースのFWフッキは「試合が終わって倒れるぐらい、全力でプレーして勝ちたい。ここで負けたらダメ」と話した。


コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブの児玉芳明社長(69)が8日、柳下体制維持を強調した。7日の草津戦を2-2と引き分け、10試合連続白星なしと不振にあえいでいるが「1年間契約ですし、柳下監督を信じて支えていく。チームの能力はJ2の中でもトップクラスですし、解任はありません」。一夜明けて、指揮官の解任をあらためて否定した。
 この日の朝礼で児玉社長は社員に向け「雑音はあると思うが、監督を信じて、みんなで頑張っていこう」と結束を固めた。11日から24日には、Jリーグ視察団として、W杯視察の予定だったがこれも参加する見込みだ。「チームが苦しい状況で(ドイツに)行くのはつらいが、いろいろと吸収してきたいから」と話した。
 チームはこの日、札幌・宮の沢でランニングやストレッチなど軽いメニューをこなした。明日10日、ホームで徳島と対戦し、11試合ぶりの勝利を狙う。


post by dome123

09:42

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