2017年09月18日
【厚別公園競技場編】 今季の厚別公園競技場のゴミの分別は 「燃えるゴミ」、「ペットボトル」、「プラカップ」 の3種分別で、その他に 割りばしや竹串、飲み残し、先日の試合では一部 ペットボトルのキャップも仕分けしました。
「燃えるゴミ」と「ペットボトル」に関しては 競技場が用意している専用のごみ箱がありますが、プラカップを回収する箱は一升瓶の通箱 (清酒コンテナ) を流用しています。
なんか変だな と違和感を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、これは少しでもゴミの量を減らす為に、嵩張る紙コップを分けて回収する事をCVSが発案し、実行した為です。 最初は お盆の上に伏せて置いてもらっていたのですが、風で飛ばされるので、これなら飛ばされないし サイズも丁度良い という事で、当時のCVSメンバーが 知り合いの酒屋さんからわけて貰ったものを 今でも使っています。 飲み残しを捨てるバケツやザルは 専ら百均の商品ですね。
割りばしや竹串を分別しているのは、ゴミ袋を突き破って出てきて 危なかったり 汚れたりする為で、回収用のかごは ワイヤーラック用のかごを使用しています。 厚別公園競技場は 元々 「燃えるゴミ」 と 「燃えないゴミ (ビン・缶・ペットボトル)」 の2種分別で、ゴミ箱の脇に飲み残し用のバケツが置いてありました。燃えるゴミは青いゴミ袋、燃えないゴミは白のゴミ袋を使用していたのですが、覚えていますか? 2007年から 札幌ドームに先行して 厚別で紙ゴミの分別を始めたのですが (参考記事は こちら)、それに続いてゴミの分別を始めた札幌ドームが 一気に分別を進めた為、厚別もそれに合わせた方が良いという事で、2008年からは 「紙製の弁当箱」、「紙コップ・プラスチックコップ」、「新聞・雑誌・紙トレイ」、「一般ゴミ」、「ペットボトル」 の5種分別となり、その脇に 飲み残し用バケツを置きました。 その後、「雑がみ」、「一般ゴミ」、「ペットボトル」、「紙コップ・プラスチックコップ」 の4種分別となりましたが、開催頻度が減ったせいか、引き継ぎの悪さなのか、今年は 「雑がみ」 が無くなって 3種分別となってしまいました。 【札幌ドーム編】 2001年に札幌ドームがオープンした当時、ドーム内にあったゴミ箱は 1種類で、その横に 飲み残し回収のバケツを置いているだけで、ゴミの分別はしていませんでした。 資料が無く時期は正確ではありませんが、2006年の後半頃から CVSがゴミ箱の横に百均で買ってきたプラスチック製のトレーを置いて 紙コップの分別を始めました。 それがきっかけとなったのか、以降は札幌ドームさんが率先してゴミの分別・リサイクルの体制を整えてくれ、今の形になっています。CVSは ノータッチです。 2007年春から 紙コップを分別して回収する事となり、ゴミ箱と並べてリサイクルポストが設置されました。 最初にリサイクルポストが設置された時は、どの形が使いやすいか試す為だったのでしょうか、数種類のリサイクルポストがあったのですが、覚えていらっしゃいますか? 同年8月には下の形に統一されました。
同年9月から、更に「弁当箱回収ボックス」と「紙トレイ回収ボックス」が登場し、試行錯誤の結果、2008年からは「飲料用紙カップ」、「紙トレイ・弁当外箱」、「氷・飲み残し」、「一般ゴミ」 の4種分別となりました。 その後、「紙トレイ・弁当外箱」 が 「紙製品・雑がみ」 へ変更され、紙カップがプラカップへ変わり、現在は 「一般ごみ」、「紙・紙パック」、「容器包装プラスチック」、「プラカップ」、「氷・飲み残し」 の5種分別となりました。 紙・紙パックは 再生紙やトイレットペーパーに、容器包装プラスチックは 固形燃料に、プラカップは プラスチック製品に リサイクルされています。
尚、紙製品にしても、プラスチック製品、プラカップにしても、汚れたものは リサイクル出来ないでの、一般ごみへお願いします。ホット飲料用の断熱材でコーティングされた紙コップも一般ごみです。レジ袋などに混ぜて入れてしまって分別出来ない場合も、一般ごみへお願いします。 札幌ドームは地下にゴミ処理室があり、回収されたゴミは速やかに圧縮されてしまいます。 万が一、ゴミと一緒に携帯電話や貴重品などをゴミ箱へ入れてしまった場合、無事に見つかるかどうかは時間との戦いとなりますので、くれぐれもご注意ください。 札幌ドームのゴミの分別・リサイクルのルールは こちら 札幌ドームのゴミ処理室の案内動画は こちら ちょっと古いものですが、なかなか見る機会のない部屋ですし、そんなには変更されていないと思います。
2017年08月19日
【冬の交流会】 冬の交流会は、当初は 「懇親会」 として、その後は 「冬の交流会」 と名前を変えて続いてきましたが、2016年からは 「CVS サンクスパーティー」 となりました。 僕が最初に参加した年、多分2000年の会場は ススキノのカラオケ店 (ススキノビッグエコー アメリカ) のパーティールームでした。 その後は 札幌ロイヤルホテル が続き、2007年からは ルネッサンスホテル札幌、2014年は 札幌全日空ホテル、2015年からは プレミアホテル-TSUBAKI-札幌 で 開催されています。
(冬の交流会のプログラム 2005~2016) 冬の交流会の内容は、社長の挨拶に始まり、ドールズのパフォーマンス、選手や監督などもゲストによるトークショー、豪華景品(?)が当たる抽選会などで、毎年変わり映えしないという声もありますが、CVSが選手と触れ合える機会は この時くらいしかないので、この交流会を楽しみにしているCVSさんも多いです。 【夏の交流会】 HOT STAFF が 2000年から 札幌さとらんどで開催していたバーベキューは、2005年から 「夏の交流会」 として HFCの主催となりました。さとらんどで開催していた頃は 場所取りの為に朝6時前から並び、開門と共にダッシュしたものですが、その苦労が無くなりました。 2005年から2007年までの会場は 完成前の東雁来グランドで、砂利敷きの駐車場でバーベキューをし、グランドでサッカーをしました。選手も遊びに来てくれて、サッカー教室を開いた事もありましたし、2007年には ジェッタ-3の二人がスペシャルゲストとして来てくれて、一緒にサッカーをしました。 東雁来のサッカー場が完成して 火が使えなくなってからは、2008年から2013年までは 藤野の Fu's で バーベキューを開催。Fu’sで開催していた時は、遠方ということもあってか、選手が来る事はありませんでした。 2014年からは 宮の沢の白い恋人サッカー場をお借りして、駐車場でバーベキュー、サッカー場でミニゲームなどを楽しんでいますが、2015年は日程の調整がつかず、開催が見送りとなりました。 今年も9月3日(日)に開催予定で、現在参加者を募集中です。 【春の交流会】 初めてのCVSさんが早く周囲に馴染めるように、早い時期に交流会があった方が良いのではないかという理由で、2007年からは 春の交流会もスタートしました。 2007年から 2010年までは ボウリング大会+懇親会。 2011年は ボウリング大会を予定していたのですが、東日本最震災の影響で中止となりました。 2012年、2013年は 狸小路のスポーツバー、TK6で アウェイゲームの観戦会。 2014年、2015年は 記憶がありません。 2016年、2017年は 交流会という形ではなく、交流企画グループにより アウェイゲーム観戦会やボウリング大会、お花見会などが実施されています。
(今年のアウェイ観戦会の時の MDP)
【開催日程一覧) 年度 春 夏 冬 1998 ? 1999 ? 2000 (8/12) ? 2001 (7/29) ? 2002 (8/25) 12/07 2003 (7/13) 11/29 2004 (7/11) ? 2005 7/23 12/17 2006 8/06 12/16 2007 4/29 7/29 12/15 2008 4/13 8/02 12/20 2009 4/04 8/08 12/12 2010 4/17 8/01 12/11 2011 4/09 8/28 12/11 2012 4/28 8/05 12/08 2013 4/13 8/04 12/15 2014 ? 9/20 12/20 2015 ? ――― 12/12 2016 (4/17、他) 7/31 12/10 2017 (4/02、他) 9/03 ?
2017年08月16日
CVSとして登録し担務すると、シーズン終了後に記念品がもらえます。 という事で、過去の記念品一覧です。 1998年 僕はまだ参加していなかったので不明。情報下さい。 1999年 同上。 2000年 ペナント。優勝記念のペナントと同じサイズ、仕様です。
2001年 記憶にありません。 2002年 CVSビブス着用の ドーレくん。
2003年 Tシャツだったと思うのですが、既に着古して処分してしまったので、写真はありません。 2004年 この年もTシャツだったと思います。 2005年 使用済みビブスをリメイクした 手作りミニビブス。 裏はリアルです。
2006年 カードホルダー。
2007年 黒のワンショルダーのバッグ。現物が手元に見当たらず、写真はありません。 2008年 ポンチョ。 折りたたむと胸のポケットに収納出来ます。
2009年 ステンレスタンブラー。
2010年 多分 この お箸セット。
2011年 ご当地ドーレくん付き 赤黒エコバッグ。ご当地ドーレくんは行方不明です。
2012年 ドーレくんのタオルハンカチ。 使用済み感アリアリですみません。
2013年 社長と監督のサイン色紙。
2014年 何をもらったか、記憶にありません。情報と写真を下さい。 2015年 使用後はペン立てや貯金箱になる ウェットティッシュ。使用済みで、フタがありません。
2016年 去年の暮れの事なのに、何をもらったか、記憶にありません。 周囲に尋ねても同じ声が多数。 もしかして記念品は無かった? 2017年 ? 既に使ってしまって手元に残っていない物や、何をいただいたのか記憶に無い年もあり、不十分な一覧となってしまいました。 欠けている部分の 情報と写真を下さい。お願いします。 これらの記念品に関して、1年間担務してきてこの程度? と思うか、クラブにはまだ余裕が無いのだから無理しなくといいよ と思うのか、人それぞれ 感じ方や捉え方は様々でしょう。 永くCVSを続けている人たちは 後者が多いと思いますが、コンサドーレの支援ではなく スポーツボランティアをしたくてCVSをしている人も多い昨今、そうした方々は 本心でどう思っているのか。 どうしても 永く続けているCVSの声の方が大きくなりがちですが、現在のCVSはそうした方々がいないと成立しなくなっています。彼らの思いや意見をくみ上げる努力は必要だと思います。
2017年08月15日
1999年暮れのCVS親睦会にて 「CVSのサポータークラブを作ろう」 という呼びかけがあり、2000年1月29日に 有志 19名により 総会が開催されました。 その総会で決まったのは、「HOT STAFF」 という会の名称と共に、活動は 「HFCのサポート」 という方向性にすることで、OSCに加盟すると活動がしにくくなるという理由で OSCへの加盟は見送りとなりました。 活動方針は、① ボランティア業務の円滑な運営への協力、② CVSのアピールと人員拡大、③ 各種イベント等への協力・参加、④ サポート方法の企画運営で、翌2001年からは ④ のサポート方法の企画運営に代えて CVSの親睦・交流を促進が加えられました。 具体的な活動内容は年度により大きく変わりますが、CVS通信など 各種郵送物の袋詰め作業のお手伝い、スタジアム以外での各種イベント会場でのお手伝い、札幌さとらんどでの親睦バーベキューパーティー、夏の交流会のバーベキューの準備、冬の交流会の二次会・三次会、春の交流会の二次会、スペイン語教室、ポルトガル語講座、救急救命法講習会、新人選手へ贈るメッセージフラッグ、怪我をした選手へ贈る千羽鶴、フットサルサークル (インチャ・デ・ザッポロ)、アウェイゲーム応援ツアー、室蘭や函館開催のホームゲーム観戦ツアー、モエレ沼4時間耐久ママチャリレースへの参加、豊平川イカダ下り大会への参加、札幌ドーム6時間リレーマラソンへの参加などなど、単発で終わったものもありますし、現在も継続しているものもありますが、様々なイベント等のお手伝いや企画・運営をしてきました。 東区の石屋製菓の跡地にHFCの本社があった頃、2階の会議室で、仕事帰りに集まって郵便物の袋詰めをしたのは懐かしいですね。2003年に個人情報保護法が施行され、名前や住所などの情報管理が厳しくなった為に そうしたお手伝いはできなくなりました。 HOT STAFFへの入会条件は、① CVS参加者、② CVS経験者または次年度参加予定者、③ その家族、④ 活動方針に賛同する人であり、かなり間口は広くしていました。発足当初の名簿には 49名の名前があります。 しかし、年度の経過と共に 次第に活動するメンバーが固定化して行き、CVSから離れるメンバーがいる一方で、新規のメンバーが増えなかった事もあり、次第に一般のCVSさんとHOT STAFFの間に溝が出来るようになってしまいました。 HOT STAFF側に そうした意識は無かったのですが、HOT STAFFを良く知らない人達からは クラブ側と仲の良い特別な人たちという目で見られていた事は否めません。HOT STAFFとしてのPR不足という事もあったでしょうし、もっと積極的に門戸を開きメンバーを増やす努力をするべきだったのでしょう。 その為、2010年頃から各種のイベントでも HOT STAFFの名前を表に出さないようになり、総会の開催は2011年2月が最後になりました。様々なイベントのお手伝いなどは変わらずに継続していたのですが、HOT STAFFとしての組織的な活動は休眠状態となってしまいました。この辺りは三代目の代表であった僕の責任です。 そうした中、2009年の暮れに開催されたリーダー会議の席で 「シーズン前にCVSの結束を深め、日頃の活動の中で感じている事を率直に話し合う機会があったら良いのではないか」 という提案があり、CVSリーダー有志により、2010年2月20日に、29名のCVSとクラブ側から4名の出席を得て、第1回の 「CVS Kick Off Meeting」 が開催されました。 2015年3月1日には CVSのゆるキャラである 「ミスタぁ90リットル」 が誕生し、「CVSゆるキャラプロジェクト」 が始動。 2016年3月には CVS有志の提案により 「CVS交流企画グループ」 が発足し、HOT STAFF当時からの活動を引き継ぐとともに、新しい活動を始めています。「CVS相互の交流を目的に実施されている様々な活動を、全てのCVSさんにわかりやすく伝え、参加しやすいものにし、将来にわたって持続可能なものにしていこう」 という趣旨で、壁新聞 「ボラんち」 の発行や アウェイゲーム観戦会の開催などを行っています。 交流企画グループの発足により、活動内容が重複する HOT STAFF は発展的解散となりました。 CVSを広く知ってもらい、CVSとして楽しく活動するお手伝いをしたい という目的はHOT STAFFと変わるものではありません。HOT STAFFの失敗の轍を踏まないよう、たくさんのCVSさんを巻き込んで、わかりやすい開かれた活動をし、永く継続して行って欲しいと思います。
2017年08月11日
1998年にスタートしたCVSですが、初年度はアルバイトチーフの指示の下で、アルバイトと業務を分けて担務していたそうです。 CVSにリーダーが誕生したのは翌1999年からで、当時の名簿のタイトルは 「99 チーフボランティア STAFF」 となっています。この時点では まだ CVSという愛称は無かったのですね。
1年目は 16名、今年は 31名がリーダーとして登録しています。初年度から現在までずっとリーダー、という強者もいます。 スタジアム内で 黄色のビブスを着用しているのが CVS、その中で インカム (無線) を持っているのがリーダーです。緑色のビブスを着用しているのは アルバイトスタッフです。 リーダーの仕事は 多岐に亘りますが、基本的には CVSのまとめ役であり、クラブ・CVS事務局と CVSの連絡係、調整係です。 お客様に笑顔で観戦していただけるように円滑な試合運営のお手伝いをするのが CVSさんで、そのCVSさんに 気持ち良く安心して担務していただけるように気を配るのがリーダーの仕事 とも言えます。 試合当日の仕事の流れはこんな感じです。 一般のCVSさんの1時間前に集合し、リーダー朝礼で当日のイベントや注意事項に関するレクチャーを受け、自分が担当する班の現場へ行って 前日にアルバイトさんが設営したラミ板 (案内板) などに間違いが無いかをチェックし、必要に応じて追加のラミ板を張ります。控室に戻ったら CVSさんと一緒に朝礼に参加し、自分の班のメンバーを確認、メンバーにスタジアム内の設備やイベントブース、当日の注意事項や各自の仕事を 細かく説明しながら現場配置につきます。この辺が一番バタバタと忙しい時間です。シーズンも後半になると 簡単な説明で済む部分もありますが、開幕当初は 変更点を全員に徹底しないといけないので、時間が足りなくなるような事もあります。 開場後は CVSさんのフォロウに回ります。本部からの指示を CVSさんに伝え、CVSさんからの質問に答え、自分たちで判断できない事は本部に指示を仰ぎ、迷子や落とし物の対応、こぼれたビールの片付け、人手が足りない所の調整や応援などなど、やる事はたくさんあります。ただ、入場者数とトラブルの数はほぼ比例しますので、3万人も入ると休む暇もなくなりますが、入場者数が少ない日はトラブルも少なく、割と暇になります。 後半に入ったら 試合終了後の配置や対応の確認をし、帰る人の波が落ち着いたら 全体清掃の指示、それが終わったら 控室に戻って終礼。次の試合に向けてチェックをしながらラミ板などを片付け、リーダー終礼で 当日の反省点や気が付いた事、CVSさんやお客様の声などを報告して解散、飲み会へ という流れでしょうか。 こういう風に羅列してみると 何だかとても大変な仕事をしているようですが、実際は体力勝負の連絡係、雑用係です。厚別は6班、札幌ドームは8班に分けて担当しますし、リーダーの上には 更に組リーダーという名の雑用係もいて応援してくれるので、ドームの階段を走って上り下りできる体力があれば 誰でも出来る仕事です。 試合当日以外では、年に数回、リーダー会議があります。シーズン開幕前には その年からの変更点に関する連絡と検討、シーズン中や閉幕後は 試合当日には話せなかった事を報告して検討し、CVSさんの意見をクラブ側へ伝え、改善点を提案したりしています。その提案が通るかどうかは判りませんが、お客様の声を生で聞いているのは現場で担務しているCVSさんたちなので、そうした声はリーダーがきちんと伝えていかなければ・・・・と思っています。 また、先日のエントリーで紹介した CVSのマニュアル類も リーダー有志が中心となって作成しています。 リーダーマニュアルには こう書かれています。 難しい場面やこれまで経験したことがない状況に直面したとき、拠り所となるのは 「コンサドーレへの愛」 です。すべてはコンサドーレのためです。コンサドーレへの気持ちがあれば上手くいきます。
【2017年8月28日 追記】 古い記事を探していて、10年前に 初めてリーダーをするCVSさんへの注意事項をツラツラと書きなぐった 拙ブログの記事を見つけました。 懐かしいので、備忘録代わりに 貼っておきます。 こちら。 当たり前ですが、やる事は今と殆ど変わっていません。
2017年08月11日
ところで、観客数が3万人を超えた試合が いままでに何試合あったかご存知ですか? 札幌ドームで開催されたホームゲームは昨日の横浜FM戦で192試合あるのですが、見落としがなければ 先日の浦和戦が やっと 10試合目でした。 10試合のうち 5試合は 札幌ドームの開業初年度でした。当時は コンサドーレの試合よりも 札幌ドーム見たさのお客様も多かったでしょうし、翌年に日韓W杯開催を控えてのサッカー人気もありましたから、いくらJ1だったとは言え、コンサドーレの人気や実力だけでの集客だとは言えない部分はあるでしょうね 。 【3万人を超えた試合】 2001/07/21 横浜FM 1△1 39,319人 2011/12/03 FC東京 2○1 39,243人 2001/11/24 C大阪 0●1 39,156人 2001/11/03 浦和 1△1 38,639人 2001/09/15 清水 3○2 35,725人 2016/11/20 金沢 0△0 33,697人 2017/07/29 浦和 1○2 33,353人 2001/08/18 FC東京 2●5 32,975人 2007/11/18 京都 2△2 32,599人 2002/09/29 磐田 0●1 32,416人 10試合の成績は 3勝4分3敗のイーブンです。 今シーズン中に 3万人を超える試合が もう1試合くらいあると良いですね。 あるとすれば 残留が掛かった最終戦か・・・・・ いやいや 未だ未定の鹿島戦が 札幌ドーム開催となり、鹿島に勝ったら残留が決まるという状況になった場合でしょうか。 次に3万人を超える時は、たくさんの立ち見が出てしまった先日の浦和戦や横浜FM戦の反省を活かし、もっと上手く対応できるように頑張ります。
2017年08月10日
CVS初年度はマニュアルもなく、全てが手探り状態からのスタートでした。さすがに現場ではいろいろ混乱もあったようで、2年目からマニュアルの製作を開始しました。 クラブが製作するのではなく、以前にアルバイトリーダーを経験していたS谷さんが中心となり、クラブの意見も聞きながら、CVSリーダーが話し合って作ったそうです。 初めは厚別競技場編だけでしたが、その後、札幌ドーム編、リーダー編が出来、現在もリーダーが中心となって改訂作業を進めています。
発行年度が記載されていないのですが、かなり初期のものです。 A4版の横長で、表紙に 2002 WORLD CUP SAPPORO と書かれていますが、内容は厚別競技場のみで 札幌ドームのことが一切触れられていないので、少なくとも2000年以前ですね。 もしかすると これが最初のCVSマニュアルなのかもしれません。
2003年版です。 この一冊の中に 厚別競技場と札幌ドームが収録されています。当時は担務の際にお尻のポケットに入れて歩いていたので、ボロボロになっています。
2004年3月発行です。 このマニュアルは複数年使用できるように 後半にクリアポケットがあり、年度ごとに変更される日程やチケット、パスなどの情報を入れ替えできるようになっていました。
2007年からリニューアルに着手し、ドーム編は 2008年3月発行、厚別競技場編は 2008年6月発行です。 製作担当者の時間との戦いが伝わってきますね。
2011年3月発行です。 要点を整理してポイントが簡潔に記載されており、札幌ドームと厚別が一冊に詰まっています。
2015年3月発行です。 初の全ページカラーですが、プリンターでプリントしたもので、手作り感満載です。全16ページと薄く、最低限の情報だけ掲載という印象です。 一方、2016年から2017年にかけて席種やスタジアム内のルールが大きく変更されましたが、詳細が決まったのが開幕直前で、シーズンに入ってからも一部変更された事もあり、新しいルールに対応したマニュアルがまだ出来ていません。 早急に製作しますので、今しばらくお待ちください。
一般のCVSさん用以外に、リーダー向けのマニュアルもあります。
製作年度は定かでないですが、最初のリーダーマニュアルだと思います。
2016年に改訂されたもので、かなり細かい情報まで盛り込まれ、75ページもありますが、既に情報が古くなってしまいました。 冊子ではなく、必要な部分だけ入れ替えられるように オレンジ色のA4ファイルに綴じられています。 このマニュアルに関しても再改訂の作業中です。
2017年08月07日
CVSの仕事は、スタジアムの中でのお客様に関係する事全般です。 具体的には、来賓や関係者、報道関係の受付や来賓接待、車椅子のお客様の受付・案内、入場ゲートでの配布物の手伝い、クラブコンサドーレブースの手伝い、インナーゲートでの半券チェック、立入規制、場内案内や座席案内、席詰めや誘導、イベントの手伝い、迷子や怪我人の対応、こぼれたビールやジュースの掃除、ゴミ箱の管理、試合終了後の場内清掃などなど、厚別競技場では名板担当という仕事もあります。 これらの仕事を皆で分担して担当するのですが、以前は予め担当する仕事を分野毎に分け、CVSとして登録する際に希望分野を尋ねていました。
小さくて見えにくいですが、初年度の CVSのワークスケジュールです。 担務する日に、担当する仕事の内容が記号で表示されています。U は来賓受付・接待、F はファンクラブコーナー、K は会場案内・ゲート管理で、試合終了後は 全員で清掃をして終了となります。 その後 AからDの4班体制になりました。 2003年のマニュアルでは4班に分かれているので、それ以前に変更されているのは確かなのですが、正確な時期は未確認です。僕は2000年からCVSをしていて、最初から4班体制だったような気がするのですが、定かではありません。正確な時期をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。 A班は 入場管理班 (入場ゲートでの配布物配りなど)、B班は 場内管理班 (インナーゲートでの半券チェックや立入規制、場内案内など)、C班は 案内接待班 (来賓や関係者受付、接待など)、D班は 交流促進班 (ファンクラブ対応など)ですね。A班のCVSは 試合が始まるとB班に合流し、試合終了後の清掃は全員で行うなど、フレキシブルに活動していました。 2005年から AとBの2班体制へ変更されました。 新A班は 旧A班+旧B班で、新B班は 旧C班+旧D班です。担務する人数が揃わず、班を越えての配置が常態化してきた事もあっての体制変更でしたが、担当する仕事の内容に大きな変更はありません。 2007年からは、新規登録者は全員、A班からスタートする事となりました。 しかし、更に人手不足となり、旧A班や旧C班の仕事に人を配置するだけの余裕が無くなり、イベントなどの手伝いもできなくなってしまった為、遂に 2011年から班分けは廃止となりました。 現在は インナーゲートでの半券チェックと座席案内、規制、誘導・席詰め、クラブコンサドーレブース担当、入場ゲートでの配布物対応などを担当しており、札幌ドームでフルに配置すると 121名+α になります。しかし、2017シーズンからゴール裏でも半券チェックをするようになった為に人手不足に拍車が掛かり、予想入場者数が少ない試合では 利用の少ないインナーゲートを閉鎖し、クラコンブースや入場ゲートの配布物はアルバイトに任せるなどして なんとかやり繰りしているという状況になってしまいました。 先日の浦和戦でも 場内案内や席詰め要員は人数不足で、ご不便やご迷惑をおかけしてしまいました。すみません。 CVSに勢いのあった頃には、登録人数を 500人以上に増やし、入場ゲートのチケットもぎりや 手荷物検査などアルバイトに任せているものも含めて、スタジアム内の仕事は全てCVSで担当できるようにしたいね と夢を語っていた事もあったのですが、今では遥か遠い夢となってしまいました。残念です。
【訂正】 4班体制になった時期に関して、当初は 「もっと早い時期から4班体制だったように記憶していたのですが、2002年のマニュアルには U,F,Kで表示され、2003年のマニュアルから4班に分かれているので、2003年からだったのでしょうね。」 と記載しましたが、2002年のマニュアルではない可能性が高まりましたので、8月8日に 上記のように訂正しました。確認不十分で、すみません。
2017年08月04日
今回はちょっと長文です。 前々回のエントリー(6)でも書きましたが、歴代のCVS事務局担当者からお話を伺う中で、皆さんが口を揃えておっしゃっていたのが 「人集めの難しさ」 です。 いかに登録者を増やすか、いかに試合毎に必要な人数を揃えるか、いかに翌年も続けてもらうか、皆さん頭を悩ませていたようです。 登録者数を増やすには 次年度も継続してくれる人を増やすと共に 新規の登録者を増やす事しかない訳ですが、継続率に関しては平均して7~8割に止まっており、毎年 2~3割の方は CVSから離れて行っている事になります。 継続率が伸びない理由に関しては いろいろ言われますが、人それぞれ様々な事情があるでしょうし、理由も一つではないでしょうし、定かな事は判りません。 ただ、よく耳にする理由には次のようなものがあります。 ① 進学や就職、転勤等、仕事の事情。 ② 出産や介護など、家庭の事情。 ③ 健康上の理由。 ④ 高齢化による体力的な問題。 ⑤ 特に今年は開場が1時間早まり、拘束時間が長くなったのはきつい。 ⑥ 選手との触れ合いを期待して入ったものの、実際には交流会くらいしか接点はない。 ⑦ タダで試合が観られると思ったけれど、実際は休憩時間にちょっと見るくらい。 ⑧ 支給されるのは小さな弁当と水だけで、日当はもちろん、交通費も出ない。 ⑨ 記念品も年々ショボくなっていく。 ⑩ 思ったほど楽しくなかった。 ⑪ 他にやりたい事ができた。 等々。
初めの4つに関しては 止むを得ないですね。まずは家庭や家族、仕事、自分の事をきちんとするのが大前提で、その上で多少の余裕がある時にボランティアをするという事でないと続きません。また札幌に戻ってきたら、子育てが一段落したら、元気になったら、できれば大きくなったお子さんも一緒に、CVSをしましょう。お待ちしています。 ⑥、⑦に関しても仕方ないですね。CVSにそんな特権や特典はありません。 問題は⑤、⑧~⑩でしょうか。 ⑤ は、開場時間が1時間早まると集合時間も1時間早まる訳で、遠方から来る人は大変です。また、拘束時間が試合開始の4時間前から試合終了後1時間の約7時間になりましたから、若い人でも結構大変です。既に他チームでは実施しているところもありますが、試合開始まで、試合終了後の清掃だけなど、拘束時間の短い担務シフトを考える必要があるのかもしれません。 ⑧、⑨ に関しては、CVSも 当初は 日当 (初年度のみ、2000円) や 交通費 (500円のウィズユーカード)、ホームゲームの招待券などが支給されたそうですが、「赤字のチームを応援するためにボランティアをしているのだから 日当や交通費などは要らない、弁当も安いので良い」 と CVSの方から辞退した経緯があります。以前は登録すると貰えた試合の割引券も、これは辞退した訳ではないのですが いつの間にか無くなりました。 しかし、日本ハムファイターズのボランティアは 交通費 500円が支給されますし、レバンガ北海道は 5回参加するとホームゲームの自由席引換券4枚が貰えます。マラソン大会のボランティアでは Tシャツやポロシャツ、ゴルフ大会では キャップやノベルティグッズなどが貰えるそうです。以前のエントリー(5)で紹介した他チームのボランティアでも 交通費やホームゲーム招待券などを支給しているところは少なくないようです。近年は様々なスポーツイベントでボランティアが活躍していますが、他のスポーツボランティアに比べると CVSは 見返りが少なく、負担が大きいという側面は否めないのでしょう。 いろいろな意見はありますが、時代は流れ、周囲の環境が大きく変わってきています。自分たちがコンサドーレを支えているのだというプライドを持って永く続けているメンバーがいる一方で、コンサドーレの試合は観たことがないけれど、何かボランティアがしたいから という理由でCVSに入ってきた方もいらっしゃいます。この辺の対応も見直す時期に来ているのかもしれません。 ⑩ に関しては、我々にも責任があります。せっかくCVSの仲間になってくれたのですから、もっとコミュニケーションを取って、楽しく担務できるようにしなければなりません。大変な事もあるけれど、それ以上にやりがいや面白さがあるのだという事を もっともっと伝えていきたいと思います。 ⑪ に関しても仕方ないでしょう。世の中には面白い事があふれていますし、何に興味を抱くかは 人それぞれです。 現社長が就任して以来、クラブの営業収入は右肩上がりで伸びているようですが、まだまだ経営基盤は弱いままで、経費節減は必須課題です。 担務の際の負担をなるべく減らすと共に、楽しくCVSを続けられるよう、いろいろ考え 行動して行きますので、何か良いアイデアがありましたら教えてください。 一緒にCVSをしてくれる人も募集中です。 よろしくお願いします。 【追記】 昨日のエントリー(7)に 元CVSの naoさんからコメントをいただきました。naoさんは CVSの活動に違和感を感じて、「チケットを買って試合を観る」 というサポートを選択されたそうです。 違和感の正体に関して、僕にも思い当たる事がありますが、これを書き出すと更に長くなってしまいますので、機会を改めます。少々時間を下さい。 これら以外にもいろいろな理由があると思います。今回はあえて書きませんでしたが、かなり厳しいご意見も聞いています。これからの活動の参考にさせていただきますので、ステハンのコメントでも結構です。遠慮なく声を寄せていただければと思います。 (文責:青空)
2017年08月04日
【歴代のCVS事務局担当者】 年度 担当者 CVS関連の出来事 1996年 コンサドーレ誕生 1997年 12月のサポ集でボランティア導入の提案 1998年 T橋さん&E名さん CVSのスタート 1999年 S藤さん 2000年 S藤さん 2001年 F田さん 札幌ドーム 開業 2002年 F田さん FIFA W杯 日韓大会 開催 2003年 F田さん/A海さん 2004年 A海さん 高校生も登録可能に(親の承諾要) 2005年 M浦さん 2006年 M浦さん/F井さん A~Dの4班から A・B 2班体制へ変更 2007年 F井さん/M浦さん 2008年 M浦さん/O村さん 2009年 O村さん 2010年 O村さん 2011年 Hさん A・Bという班分け廃止 2012年 Hさん 2013年 Hさん 2014年 Hさん/F田さん 2015年 F田さん 2016年 F田さん 2017年 Y田さん (&は2人体制、/は年度途中での交代) 今年からCVS事務局を担当してくれているY田さんは 10人目の担当者になりす。 元担当の9名に関して、現在は 出向元に戻られた方、他部署でバリバリ勤務中の方、既に退職された方など様々ですが、懐かしい名前ばかりです。 ネットという関係上、実名は書けませんし、本名が判りそうなので ニックネームも記載できないのが残念ですが、当時からいらっしゃったCVSさんは だいたい分かりますよね。 昨年のボラんち (CVS内の壁新聞) に書いたコラムには 「CVSを束ねる者たち」 として 皆さんに関する簡単なコメントを載せましたが、今回は それもパスします。 歴代の皆さんには いろいろと本当にお世話になりました。ありがとうございます。
プロフィール
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
コメント
検索