☆祝1年~♪。。。☆

2013年05月10日

今日は父と母の通院の付き添いdayでした。
先月受けた検査結果を聞く日でした。

去年の1月に父の肺に癌の疑いがあるのでと地元の病院から紹介状を貰い札幌の病院で診察&検査を受けました。
何種類もの検査を受け、3月の末に『肺癌』と診断されました。
その日は帯広で小中学校のクラス会がありキャリーバッグを引っ張り診察室に入り検査結果を聞きました。

それまでず~っと「癌ではありませんように・・・」と神様や仏壇の仏様にお願いしていました。
結果は黒。。。
最初、クラス会は止めようと思っていたのですが万が一良くない結果が出たとしてもその日に手術をするわけでもないので行っておいでと両親が言ってくれたので出席することにしました。
でも結果が良くなかったのでショックな気持ちと心配な気持ちを引きずったまま特急に乗り込みました(-_-;)
それでも会ってない人とは中学を卒業以来と言う人もいたので楽しみにしていました(^^♪
お店も道も分からなく地元以外で参加するのは私だけだったのですが有り難い事に幹事の同級生の男子(おじさんですが)がホテルの前までお迎えに来てくれて会場まで連れて行ってくれました(*^_^*)

みんなと会う頃には気持ちは随分落ち着いていましたが先生達から「お父さんとお母さんはお元気ですか?」と聞かれると嫌でも今の状況を思い出し近況を話さなければいけませんでした。

それでも救われたのは肺癌のステージが他に広がっていなくて、原発性の肺ガンで手術が可能な状態だという事で希望が持てました。

ただステージが低くても全ての人が手術が出来る訳ではありません。
手術可能な条件はいくつかありました。
原発性な事、心臓や他の肺が手術に耐えられるかどうか?
年齢的に体力的に大丈夫か?などなど。。。

その為に心臓の検査、肺活量の検査など沢山の検査をしました。
その前にも細胞の検査を入院して胃カメラのように採取しましたが上手く悪い細胞が取れなかったからと再度入院して検査し直したりとかなり負担もありました。

結果、85歳と言う高齢ですが体力、気力、癌の状態全てにおいてギリギリ手術出来ると判断して手術することになりました。
ただし、担当医は自分はギリギリ出来ると判断しましたが他の病院なら間違いなく断るでしょうと言われました。
それは85歳と言う年齢と65年以上の長い期間の喫煙により間質性肺炎になっているからでした。
喫煙は本当に恐ろしいとこの病院に来て知りました。
全ての人に絶対に禁煙して欲しいと思います。

手術しなければ10年生きて行く事は難しい(85歳は手術に関係なくそうでしょうが笑)のですがもう十分生きたのでもういいと言うなら手術はしなくていいですがどうですか?と聞かれました。

そんなんで手術は決まりましたが非常に有名な病院で混んでいるて順番なのでいつになるかは最短で3日前に電話でお知らせが来ると。。。
3月末に手術が決まったのに結局手術出来たのは5月1日でした。
待つこと1月以上~。
肺癌だと分かって放置していて手遅れになったりしないのかと心配になりました。
1ヵ月間、長かった。。。


そんな手術の日から1年になるので転移していないかを見る為の検査でした。


検査の結果は〇~でした\(^o^)/
そして、肺の4分の1を取り酸素の量が少なくて鼻にチューブを入れなきゃダメかもと入院中に主治医や看護師さんから言われていたのですが今日の結果で、酸素の量も術後よりかなり上がっていい状態だと言われました(*^^)v

85歳の高齢ながら肺の4分の1を取り見事に復活したスーパーおじいちゃん♪
昨日の夜も時間の事を確認するために携帯に電話したのですが中々出なくてやっと出たら「どうした?今会議中」だと。
85歳で夜、会議に出てる?スーパーおじいちゃん♪
老眼鏡なしで新聞を読むスーパーおじいちゃん♪

入院中は刺激が少ないせいか認知症っぽい症状が出て心配しました。
やっぱり人と会って話したりすることって大事なんですね。
手術した病院からリハビリのために(手術を待っている沢山の人がいるので)兄弟病院に転院したのですが手術した病院が全て(建物の新しさ、看護師さん、ドクター)において良く、私に小声で「〇〇病院の方が看護師さんは若くて美人で細いよなぁ~」と。。。笑
確かにね^m^


手術の前に神様に『私の寿命を父に5年あげますから・・・』とお願いしたり手術の最中に主治医から呼ばれダメだったのかと覚悟したら今採ったばかりの湯気が出てるような肺を見せられもう~ビックリしたりと色々ありましたが無事に1年を迎え検査結果も〇で本当に嬉しいです\(^o^)/


普通なら断られる難しい手術をしてくれた主治医や献身的にお世話してくれた看護師さんや何度もお見舞いや母の送り迎えをしてくれた知り合いの方達など、関わってくれた沢山の方達に感謝の気持ちで一杯です☆

長く一緒にいるとイラッとすることも多いのですがこれからも少しでも長生きして楽しい生活を送れるようにサポートしていけたらと思います。

何より尊敬しているのは全てを受け止めている母です。
母が倒れたりしたら全て終わりになります。
なので1番大事にしなければいけないのは母だなぁ~と間もなく『母の日』に思う娘です。
が、プレゼントは何もしませんでした^^;

これからも2人で長生きして下さ~い\(^o^)/

術後1年おめでとう~♪♪♪


今日の病院の帰りのランチはコレです(^_-)-☆
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post by ドールズママ

21:38

家族の事 コメント(3)

この記事に対するコメント一覧

ご近所

Re:☆祝1年~♪。。。☆

2013-05-11 10:18

大変な一年でしたね。 でもスーパーおじいちゃんに復活できたのは元々気力・体力がある方なのでしょうね。

まりな

Re:☆祝1年~♪。。。☆

2013-05-13 21:26

本当良かったですね(*^_^*)

ドールズママ

ご近所さん&まりなさんへ

2013-05-15 22:43

ご近所さん、ほんとあっという間の1年でしたが最初は心配で心配で辛い日々でした。 年齢を考えると手術は出来ないのでは?と思いましたがまさかこんなに元気に生活が出来る様になるとは思いませんでした。 父に関わってくれた皆さまに感謝です。 手術してくれた外科のお医者さまは神の手を持つドクターだと思っています☆ 今はあまりに本人が大手術をしたと言う自覚がなさ過ぎて母はいつも怒っています。 まぁ~嬉しい悩みなのですが無理は禁物なので大事にしてほしいです。 コメントありがとうございます(*^_^*) まりなさん、本当に良かったと心から思います。 健康は何よりの宝だと実感しています。 コメントありがとうございます(*^_^*)

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