朝のエントリーの続きです。

バレエの発表会は２年に１度です。
新しいバレエ教室は安いところだったので助かりましたがまず、１０万円を支払い出演するものよっては衣装を作ったり借りたりと値段が変わります。
でも、足が出ても２～３万円くらいなのでまだなんとかなりました。

ただ、驚いたことは高校生になって出演した「ＤＲＥＡＭ ＯＦ ＹＯＵＮＧ ＤＡＮＣＥＲＳ」ではチケット１枚が８０００円で２０枚持たされたのでチケット代だけで１６万円を支払わなければいけません。
これには驚きました。
実際に踊っているのは１０分もあるかないかなのに。。。
しかもわずか１０分足らずの出演する舞台８０００円のチケットを買って貰うのは無理だと思いました。
でも、こんな大舞台に出るのは一生あるかないかなので頑張って売りました。
とりあえずチケット代を支払いバレエ仲間の友達には２枚で８０００円とかで買って貰いました。

結局、実家の父が知り合いにあげるというので（可愛い孫の為に）１０枚以上買ってくれました。

そして、こんなに大舞台で沢山のプロのダンサーたちとの共演を果たす事が出来ました。
出演したのは「コッペリア」の時の踊りというものでした。

この舞台は何年前には熊川哲也くんが出ていた舞台です。

終了後には厚生年金で打ち上げのパーティーがあり沢山のプロのダンサーの方達と写真を撮ってもらい一生の記念になりました。

沢山の舞台を経験して色々な作品に出ましたが１番の思い出は教文でソロで踊った「眠りの森の美女」の宝石の踊りです。
最初で最後のソロの踊りでした。


２歳９ヵ月から始まったバレリーナの道は１５年で終わりました。

でも、バレエが生活の一部になっていた娘はその後もダンスとは付かず離れずの生活を送る事になりました。
この後に、ジャンルはクラシックではありませんが人生の中で忘れられないダンスとの出会いがありました。

これからも、趣味でもいいからずっと大好きなダンスには関わってくれたらいいなぁ～と願う
ドールズママです。

そして、この経験が人生の中で宝物になってくれたら。。。と願います。

昨日、娘と２人で「シルヴィーギエム」のビデオを見て☆我が家のバレリーナ☆の
エントリーを書いてみました^_^;

だいぶん、しょぼいバレリーナですがね。。。^^;

一昨日の偶然、夜中にやっていた『犠牲の先に夢があ　バレリーナを目指す少女』という
ドキュメンタリーを見たりなぜかバレエに関わる日々でした。