柳下監督退任

2006年11月23日

(いつもの挨拶なし)

ひょっとしたら・・・と
今年の昇格の可能性が消えたあの日に思ってたが
ついに柳下正明監督の退任が決まった模様。

昨年HFCからあった複数年契約の話を断って
単年契約にしてまで今年に勝負をかけた監督としては
公約を果たせなかった責任を取って
退任することと決断したのだろう。

これはこれで潔く、見事な決断だったと思う。

オイラのホンネとしては
もう2~3年指揮を執って貰いたかったわけで
残念な気持ちの方が大きいが
柳下正明という一人の男の意思を尊重するしかない。

今年はリーグ戦と天皇杯であと最低でも4試合予定されている。
この残り試合は、コンサドーレだけではなく、
柳下監督を今迄以上に応援するつもりで参戦しようと思う。
そして、すべての試合が終わった瞬間に
「お疲れ様でした。」と言ってあげたいと思う。


ついでに退任に関する、この記事について・・・
なにやら悪意も感じるけど、とりあえず気になったので・・・

『このチームは活躍すると(監督に)怒られますから』
・・・
ホントかどうか知らないけど
こんなこといってる選手はプロとして失格だな、即刻やめろや!

『監督は「こちらが怒ってもちやほやする人間がいる」と
 記者の前でフロントを批判』
・・・
ちやほやしてたのはフロントだけか?一部のサポータもだろ?

『HFCの児玉社長は
 「選手を家族として見ながらチームづくりができる人材」と、理想像を述べた。』
 これもまた、厳しさが目立った柳下監督へのアンチ・テーゼだった』
・・・
これが一番ショックな言葉だった。
いつまでもJ2に甘んじているような「弱いチーム」に
厳しさを持って臨むことがそんなに悪いことなのか???


post by リストバンド

00:17

コンサドーレ札幌 コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

kanpa

Re:柳下監督退任

2006-11-24 22:40

う~ん,記事からだけで単純に判断出来ない部分ではあるが, 弱さと強さが綾織りとなったチームという印象は,否定できない. 見方を変えると,選手が一つになれる時となれない時がある, 要するに,チームワークにムラがあるということだね. そしてその根源が,どこから生まれて来たのか, 社長の発言は,煎じ詰めるとそう聞こえてくるんだな. 球技は当然団体競技であるし,野球などに較べれば, 個人の力だけで打開できる余地の少ないのが,サッカーだというのは, 誰しも認めるところだろ? とすると,厳しいことは確かに必要だが, それ以上にチームワークも要求されるわけで, 監督の数少ない弱点の一つが,まさにそこなんじゃないかな. 個々人の能力やゲームの戦い方は教えたが, チームの求心力には,結局成り得なかった気がするね. 選手のモチベーションは,個々人の自覚に任せるとなると, 興業的に重要な勘所となるホームゲームで, 選手のテンションが,必ずしも揃うとは限らない. 前線指揮官に要求される能力の,一つの柱ともいうべき点で, 結果が出せなかったということではある. 少なくとも営業的には,これはかなり致命的な欠点とも言えるし, 経営を預る立場からすれば,興業収入の減収という, 自らの進退に直結する結果だから, その方面での回復を如何に図るか,という課題に対する, 社長なりの方向性であり,また答えの一つではあると思っているんだな. 無論,正しいかどうかは別にしてね.

コメントする