2005年12月28日
来季シーズンチケットにアイヌ文様採用
28日付道新を見てHFCに拍手!
僕はアウトドアが好きで北海道でもまだ行ったことのない土地を訪れる時、
まず地図を見て地形、地名などから旅のイメージを構築する。
周知のとおり北海道の地名はかなりの数が先住民族であるアイヌの言葉から採っている。
北海道には「別」という字が付く地名が多い。江別、士別、芦別、利根別、当別、陸別、本別、然別、紋別、初山別、直別などなど枚挙にいとまがない。
この「別」はアイヌ語の[pet ぺっ 川]からきている。
したがって「別」が付く地名には近くに川があるはずだ。川がなくてもアイヌ語では「河口」も意味する場合があるので、海にも接している場合もある。
「別」ひとつとってもこのように北海道の地形・地名はアイヌ文化と密接な関係にある。
雄大な北海道の地に誕生し育まれ進化しているコンサドーレのチケットにアイヌ文様(紋様)がデザインされたことはすばらしいことだ。