J1チームの「年俸2000万円以上の日本人プレーヤー」調査・第5回

2007年12月19日

・ネタ元は「2007年Jリーグプレーヤーズ名鑑」(日刊スポーツ出版社、2007.4)
・金額は「日刊スポーツ調べ」
・年令は「今年の誕生日を迎えた時の年令」
・J1の年間試合数は34。ゴール数とアシスト数はスーパーサッカーHPから。

○14位 大分トリニータ(勝ち点9差でJ1残留。残留を決めたのは最終節のひとつ前)

1.高松大樹  3700万 (FW・26歳・30試合・8得点・3アシスト)
2.三木隆司  3000万 (DF・29歳・19試合・1得点・0アシスト)
2.根本裕一  3000万 (MF・26歳・20試合・0得点・4アシスト)※負傷
4.梅田高志  2200万 (MF・31歳・11試合・0得点・0アシスト)

参考:アウグスト 4000万(MF・24歳・11試合・2得点・4アシスト)※負傷

残留チームのセオリー通り、
全ポジションに高額日本人選手がいます。
しかし、シーズン通してフル回転しているのは高松のみ。

チーム得点王(10点)の高橋大輔(1000万)や
31試合出場の深谷友基(1500万)と藤田義明(480万)、
そして新潟から7月に期限付き移籍してきた鈴木慎吾(3500万)が
要所を締めて達成した残留と思われます。

さて、大分から学ぶ残留の秘訣としては

1)低年俸選手ががんばる
2)シーズン中に効果的な補強を行う

すごく当たり前ですね、すみません。
でも、これがなければ
低空飛行が続いていた大分の浮上は難しかったのではないでしょうか。


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