遅くなりましたが、
フィギュアグランプリ「スケートカナダ」見ました。

今回の目玉はやっぱり浅田真央選手だと思います。
今年の真央ちゃんがどんな風にかわるのか…。
そしてSP。
去年よりぐっと優雅な動きになっていました。
でも、全然スピードはなく売りだったハズの元気さもなく、
なんだかきれいに踊らされている真央ちゃんの感じ。
でもプログラムと振り付けはハイジはすごく好き。
これで、以前のようなスピード感思い切りがでればもっと見応えがあるんじゃないかなと。
フリーの方は、アクセルをトリプルからダブルにした。
他のジャンプでももしかしてトリプルもあるんじゃないかなという所もあったような気がする。
それでもフリーダントツの1位だもんな。
本当にすべての間に細かい手の動きもふやしたり
ジャンプの前にはステップ入れて難度あげて。
でもまだまだ得点のばす要素持っているんだろうな。
ショート同様フリーも次回が楽しみ。

中野選手。
SPのジャンプのミスはちょっと痛かったかな。
でも、ますますドーナツスピンの回転が早くなっているのがすごいな。
他の選手もそうなんだけど、中野選手ってジャンプの前に独特の感じがある。
うんと深く沈む？そして足はしっかり4の字。
実はハイジこれがちょっと見た目好きくないの。
だけど、フリーのトリプルアクセルの時はそれがなかった。
たまたまなのかな？
そして、いつも回転不足だったトリプルアクセルをしっかり決めた！
これはすごいよね。
今回浅田選手も飛ばなかったから、女子はじめてのトリプルアクセルかな。
技の間の振りも多くなって、
情熱のスケーティングを目指す？だったかな。
でも、雰囲気出ていたと思う。
ここでパーソナルベストを出したのはすばらしい。
ダブルになったジャンプがトリプルになればもっと点数が上がるってことでしょ。

武田奈也選手。
やっとシニアの仲間入り。
18歳でやっとシニアと考えると、日本のフィギュア層って厚いんだなって思う。
先にシニアで競技している浅田真央が17歳、安藤美姫20歳、浅田舞19歳、
中野友加里22歳、村主章枝26歳
って村主選手って本当にすごい！
そうだよね、かなり長い間日本のフィギュア1人で引っ張っていってたもんな。

で、武田奈也選手やっぱりトップクラスからみると、技の間の振りが少ないよな。
でも、去年みたよりは確実に安定しているような。
これで、すべてのジャンプが3回転飛べるようになったらもう少し得点上がるのかな。
確かに特徴が「笑顔」としかまだ言われていないのがちょっと寂しい。

ちなみに、このスケートカナダでグランプリシリーズ2回すべり終わったエミリー・ヒューズ。
いつも彼女の演技見ていると、アメリカ人だなぁ～って思う。
ダイナミックなんだけど、やっぱりジャンプがまだ安定していなくて、
今回もなんとか持ちこたえた印象が強かった。
残念ながら、多分トリノは無理なのかもしれない。

次のグランプリシリーズは中国。
キムヨナと村主選手が出場予定。
でも、きっとこの2選手だとTV放送なさそうな気がする。
去年もそうだったもの。

しかし、一昨年くらいまでバレーボールにも夢中になっていたハイジ。
去年に引き続き今年も全く見ていない。
なぜだろう…。