ゴール裏で応援し始めて5年目。

…もう5年目かぁ…

それなのに、今日初めて知った事がありました。

今までは応援は自己満足と思っていた事。

ゴール裏というのは、立って歌を歌って応援する。
そういう事をしたい人が居る場所。
そこで、自分がどれだけ応援ができるかとなという…。
その中で応援の一体感があったらいいねみたいな。

だから、そこはそういう場所なのに、座っている人、ヤジを飛ばしている人がいたら、
なんでいるの？嫌だなと思っていた。

だけど、今日わかった。

そうじゃない事があるんだって。

前回の柏戦を体験して初めて、
応援と選手のプレーの一体感というのを感じたような気がしたから。

初めて、応援が選手の後押しになるんだ！と思ったから。

今回の応援で選手の後押しをしたシーンがあった？
確かに上里選手のゴール後は盛り上がった。

でも、あの後の盛り上がりは後押しというよりもただの興奮？

だって、2点目取られた後まわりの人はみんな歌わなくなった。
そして、解説者となった。

いままではそういう人達の気持ちもわかっていたけど、
ハイジの意識が変わったせいかすごく嫌だった。

彼らも一緒に応援してくれたら、また選手の動きも集中力も変るかもしれない。
そんな選手との一体感をまた体験したかったから。

今頃？と言われるかもしれない。

コンサドーレの初期はそんな応援があたりまえだったかもしれない。
でも、ハイジがゴール裏にいてそういうふうに思ったのは前回の柏戦だったから。

それまで感じた事が無かったから。

今日の試合。
結果だけを見たらなんでまたまた負けるの！
同じミスの繰り返し。
J1目指しているんなら、もっと攻めろよ！
ゴール決めろよ！
と、チームに選手に対して思うしイライラもする。

でも、選手達は頑張っていたと思う。
確かに、そこでパス？！とか思うけど…。

じゃあ、その選手達を鼓舞する応援出来たかと思うとしていない。

ただの観戦者であって応援する人じゃないような気がするんだよな。

こういう事って、見る場所や応援の仕方で、
人それぞれの主観や考え方だからどれが正しいなんて無いと思う。

ただ、ハイジがはじめて応援と言う事をいままでと違う考えが出来たという事。


だからって、いままでの応援がダメだったとは思わない。

考え方が違っても、
声を痛めるほど声をからして応援した事も、
涙を流しながら応援した事も
すべて、コンサドーレが好きで勝って欲しかったから。

なんだか、おもうままにつらつら書いてしまって、
賛否両論あると思いますがどうしても今後の自分の為にも書いておきたかったのです。

本当に今ごろ何言ってるのとお叱りも受けるかもしれない。

でも、もう一度あの一体感という興奮を感じたいんです。

もう一度じゃなく、これからずっと…。