2009年10月07日
もう、フィギュアのシーズンが始まりました。 先週「ジャパンオープン」と「カーニバル・オン・アイス」があり、 両方それぞれの楽しみがあった。 まず「ジャパンオープン」はランビエール選手の復活と浅田選手の新プログラム。 ランビエール選手は4回転を失敗したけれども、やっぱりすごい! スピンとかも全然か変わらないまま。 まあ、もともとプロに転向するのは早いような気がしていたから、 今年の復活はうれしいかも。 そして、浅田選手の新プログラム「鐘」。 すごく重厚感がある曲…正直難しい…。 見続ければはまりそうな予感はたっぷりあったんだけど、 今回はジャンプのミスが多すぎて、全体的に大丈夫!?と思っちゃう内容になってた。 でも、まだまだシーズンがはじまったばかりだからこれからかな。 そして、ロシェット選手の演技はわかりやすくて安定感があって…。 あぁ…今年もこの人は勢いあるなと。 中野選手はまず衣装にびっくりした!! 彼女はどちらかというと、上品な衣装が多いから。 肌をほとんどださない丈の長いスカートで淡い色合いでヒラヒラした感じの衣装。 なのに、火の鳥は上半身は真っ赤な炎をイメージしたカッティングで、腕にはフリンジ。 なにより、下半身がぴったりとした黒いタイツスタイル。 っていうか、もう「えぇ!!」な感じ。 すごく、火の鳥感はあるんだけど…あれって逆に中野選手の4の字足目立っちゃう…。 なんて思いつつ、すんごい気合いを感じた。 最初のトリプルアクセルを失敗して肩を痛めたときにはびっくりしたけど、 その後は一応腕を上げていたから大丈夫?←でも終了後アイシングしてた…。 ジャンプはそのせいで崩れたのか、中野選手らしさはなかったけど。 どうか、何もないことを願っています。 翌日の「カーニバル・オン・アイス」は日本のTOPが集結でワクワク。 なにより、高橋大輔選手の復活! 「膝前十字靭帯損傷」 サッカーの選手…特にコンサの選手を知っていたらよく聞く言葉。 大森選手、三原選手、相川選手、西澤選手、上里選手、大塚選手 みんな復帰してきたけど、復帰してもとのコンディションに戻るまでかなりかかった選手もいた。 サッカーでさえ大変なのに、フィギュアは膝が命。 氷を高く飛び上がり高速で回転して着氷。 とんでもない負荷が足首にかかりそれを和らげるために膝が重要。 さらに、柔らかく降りそのまま流れるような着氷がきれいといわれるには、 膝が柔らかい方が有利だもん。 今回の「カーニバル・オン・アイス」の高橋選手の「eye」。 ドキドキして見ていた最初のジャンプは本当にすごかった。 高さもあったし、早いし着氷もきれい! これが「膝前十字靭帯損傷」した人のジャンプ!? もう涙が出るほどうれしかったです。 そして、昨シーズン一度も見ることができなかった「eye」。 やっぱり高橋大輔だぁ~と何度繰り返し見ちゃったことか(涙)。 今回は、SPしかもコンビネーションを入れていなかったから、 完璧な「eye」はどんなものになるんだろう。 さらにFP「道」のプログラムは?!と今からワクワクです。 「ジャパンオープン」はFP。 「カーニバル・オン・アイス」はSPかエキシビション. SPを披露したのは日本では織田選手、中野選手、高橋選手、安藤選手。 浅田選手はエキシビションでした。 また、赤と黒の衣装で扇子を持った演技。 ハイジの好みでいうなら、もうちょっと扇子を広げた演技を増やして欲しかったけど、 それじゃあ、扇子にばかり目がいっちゃうか…。 小塚選手はリバーシブルジャケットを上手に着れなくて残念。 でも、それがまたかわいらしかったりして(笑) 「カーニバル・オン・アイス」で一番驚いたのは「安藤選手」。 やっぱり、最初に目がいくのは衣装だよ! 全身がクモの巣になるのかなぁ、ちょっと近未来的な感じで、 メイクもフェイスペインとみたいなワンポイントがあって。 正直、演技よりまずその雰囲気が強烈に残った。 これに、演技の方がプラスされたらすごいだろうな。 FPは「クレオパトラ」というからこれもまた楽しみ。 かなりエキゾチックな感じを予想中。 と、次々と見えてきた今年のフィギュアのプログラム。 どの選手もバンクーバー五輪に向けての勝負。 まずはグランプリシリーズ 10月15日フランス大会から。 浅田選手とキムヨナ選手の対決! 中野選手もコストナーもコーエンもジャンもいるぞ。 男子は復活祭り。 ハイジ的一番の謎。 プルシェンコってどうなの!